面白い漫画教えてくれシリーズ:全国書店員が選んだおすすめコミック第14回(2019年)

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全国書店員が選んだおすすめコミック2019

漫画選びに迷ったとき、信頼できる声に耳を傾けたい——そんな読者に向けて、「全国書店員が選んだおすすめコミック第14回(2019年)」のランキングをご紹介します。全国の書店員が実際に読んで「売りたい」「薦めたい」と感じた作品ばかりが選出されており、読後の満足度にも定評があります。本記事では、各作品のあらすじや話題性、クチコミ情報をネタバレなしでご紹介。どの漫画を選んでも「ハズさない」信頼性の高いガイドとして、あなたの新たなお気に入りを見つける手助けになります。

目次

1位:呪術廻戦

作品情報

タイトル:呪術廻戦
著者:芥見下々
出版社:集英社
巻数:ジャンプコミックス/全30巻・完結
ジャンル:少年漫画、ダークファンタジー、バトル

陰鬱な悪霊に呪術師が挑む圧巻の異能バトル

【あらすじ】
平凡な高校生・虎杖悠仁は、呪われた指を呑み込むことで異世界へと足を踏み入れ、命を狙う呪霊たちに立ち向かうことに。
彼は呪術高専に入学し、同級生や師匠とともに“正しい死”を求めながら、闇と化す存在を祓う戦いに身を投じていく。
本作は人間の負の感情から生まれる呪霊との熾烈なバトルを通じ、仲間や命の意味を問いかける壮大な物語となっている。

ポイント
  • 累計発行部数は1億部を突破(デジタル含む)
  • TVアニメ第1期(24話)放送(2020年10月〜2021年3月)、第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」(2023年7月〜12月)。第3期は2026年1月予定。
  • 劇場版「呪術廻戦 0」は全世界で265億円以上の興行収入。

Amazonクチコミ概要
高度な“呪い”設定と骨太な世界観が読み手を一気に引き込みます。
1巻では不穏さと緊張感が際立ちつつ、等身大の登場人物の掛け合いが重さを和らげ、キャラの魅力が早くも立ち上がる点が好評です。
徐々に作画の迫力とバトルの演出が加速し、複雑なルールが物語の推進力として機能する点が「読み返すほど面白い」と支持されているようです。

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呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

連載完結済で、ストーリーは全30巻にまとまっています。
アニメ・映画ともに高評価で、シリーズ全体が大きな話題を呼んでいます。

本作は、ダークバトル系が好きな読者はもちろん、キャラクター描写や設定の奥深さにも魅了される作品です。

2位:極主夫道

作品情報

タイトル:極主夫道
著者:おおのこうすけ
出版社:新潮社
巻数:バンチコミックス/全15巻・継続中
ジャンル:青年漫画/任侠コメディ/日常

不死身の元・極道が全力で家事を極める、“破天荒主夫”コメディ

【あらすじ】
最強ヤクザと恐れられた“龍”は、美人妻・美久との結婚を機に主夫への道を選ぶ。

表情や口調はそのままに、鍛え上げた体で家事、買い物、掃除に挑む姿がシュールなギャップと笑いを生む。

かつての極道仲間や近隣住民も巻き込みながら、互いの生活に寄り添い、信頼と笑いが交錯する物語です。

ポイント
  • 累計発行部数:2020年時点で約400万部突破
  • 受賞・ランキング実績
    • 「このマンガがすごい!2019 男性編」第8位
    • 「次にくるマンガ大賞2018 Web漫画部門」第3位
  • メディア展開
    • 2020年10月、玉木宏主演でドラマ化
    • 2021年4月、Netflixオリジナルアニメ(OVA)化
    • 2022年6月、実写映画も公開済
  • 最新15巻まで刊行され継続中。
  • マンガからドラマ・アニメ・映画と幅広く展開し、国内外で高い評価を得ています。
  • ギャップとシュールさを生かした独特なコメディは、家事や人間ドラマに興味がある読者にも響く一作です。

Amazonクチコミ概要
“元最凶ヤクザ×専業主夫”というギャップコメディがツボを押さえており、1話完結のテンポと台詞回しで「スキマ時間に笑える」と好評です。
料理・掃除・近所付き合いなど生活ネタの緻密さ、愛情深い夫婦関係、可愛い周辺キャラが好感度を押し上げます。
安定して笑える“日常の癒やし”として買い足す読者が多い印象です。

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極主夫道 1巻: バンチコミックス

3位:アクタージュ act‑age

作品情報

タイトル:アクタージュ act‑age
原作:マツキタツヤ
漫画:宇佐崎しろ
出版社:集英社
巻数:ジャンプ・コミックス/全12巻(未完・第123話で終了)
ジャンル:少年漫画・演劇

“天才女優”と“鬼才監督”の出会い―演技に命を賭ける少女の青春アクターストーリー

【あらすじ】
役者を志す高校2年生・夜凪景は、有名芸能事務所のオーディションで天才的演技を披露するも、不合格。

しかしその才能に映画監督・黒山墨字が目を留め、スタジオ「大黒天」へと誘う。

そこで景はCM、映画、舞台の現場を経験しながら、舞台の母を追体験する“メソッド演技”で成長していく。

本物の演技とは何か、人の感情に触れるとは何かを問い続ける青春物語です。

ポイント
  • 少年ジャンプでは珍しい「役者」をテーマにした作品
  • 読者から「演技描写が繊細」「メソッド演技の内面描写が深い」という評価多数
  • 連載終了は原作者の逮捕によるもので、未完のまま終了。舞台化も中止に
  • 連載は原作者の都合により2020年8月に123話で終了、完結せず。
  • 全12巻が刊行され、「演劇漫画」のジャンルでは異例ともいえる人気と完成度を誇ります。
  • 演技やメソッド手法の描写がリアルで魅力的なため、演劇・芸能に関心がある読者のみならず、成長物語としても高評価です。
  • 未完を含む点が気になる方もいる一方、密度の高い描写とストーリー性から、今でも“名作”として語り継がれています。

Amazonクチコミ概要
繊細な感情描写と“演じるとは何か”への踏み込みが高評価です。
主人公の表現力に圧倒され、演技シーンのコマ運びや心理の掘り下げが「ページを捲る手が止まらない」と支持されています。
学校・現場・舞台と環境が変わるごとに課題が鮮明になり、指導者やライバルとの関係性も丁寧。後に余韻が残るドラマとして評価が定着しています。

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アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

4位:地獄楽

作品情報

タイトル:地獄楽
著者:賀来ゆうじ
出版社:集英社
巻数:ジャンプコミックス+/全13巻・完結
ジャンル:アクション、ダークファンタジー、心理スリラー

不死身忍者と斬首執行者が“地獄の島”で織りなす命懸けの死闘

【あらすじ】
江戸時代、最強の忍“画眉丸”は、死罪を免れるため「不老不死の仙薬」を探す任務として処刑人・佐切と共に“蓬莱島”へ。

そこは不老長寿を謳う術を求める死刑囚たちの“地獄”で、奇怪な植物と人を融合させた化物や仙術を身につけた存在が待ち構える。

生と死が錯綜する過酷な島で、画眉丸と佐切は殺し合い、生き抜き、互いの正義と想いに触れ合っていく。

ポイント
  • 少年ジャンプ+発で全127話。全13巻をもって完結
  • 累計発行部数は2021年時点で380万部超え、ダークファンタジーとして高い評価を獲得
  • 2023年4〜7月、MAPPAによるテレビアニメ化。第2期は2026年1月放送予定
  • 「次にくるマンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各種ランキング受賞作
  • 全13巻で完結し、安定した読み応えの作品として評価されている。
  • ダークファンタジーと心理スリル要素が融合し、ビジュアルも内容も濃厚な“忍法浪漫活劇”。

Amazonクチコミ概要
「圧倒的な画力と独特なタッチで、密度の濃い読み応え」
「1〜2巻の序盤は謎と奇抜さが刺激的、完結後の構成にも満足」
一部では「序盤の独創性に対し、後半はバトルロワイヤル展開が平凡に感じた」との意見も。

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地獄楽 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

5位:終末のワルキューレ

作品情報

タイトル:終末のワルキューレ
原作:梅村真也
作画:アジチカ
構成:フクイタクミ
出版社:コアミックス
巻数:連載中・既刊25巻
ジャンル:バトル漫画・神話アクション

神々対名だたる人類 ラグナロク(最終戦争)、開幕

【あらすじ】
千年に一度の「人類存亡会議」で、人類の滅亡が決議された世界。

女武神・ブリュンヒルデは、滅ぶ運命にある人類を救うべく、有名武人や偉人を選び神々との13番勝負を挑む。

呂布VSトール、レオニダス王VSアポロンなど、歴史や神話の英雄たちが一騎打ちを繰り広げ、まさに人類最後の逆襲戦が幕を開ける。

ポイント
  • 月刊の掲載スタイルで、一対一のバトルが進展
  • 主要戦闘は全13回戦構成。2025年現在は第11回戦まで進行中
  • アニメ化:Netflixで第1シーズン(全12話)が2021年公開。第2シーズンは2023年に前後編が放送済
  • 既刊25巻で続いており、完結の予定は未定。
  • 既に第11回戦まで掲載されており、最終の第13回戦を見据えてじわり進行中 。
  • 歴史や神話ファンにとって胸熱のバトルシーンが光る一方、長期戦の構成が好みに左右される作品です。

Amazonクチコミ概要
“神VS人類”のタイマン勝負が王道の昂揚感を生み、歴史偉人の解釈や必殺の見せ場が「毎巻クライマックス級」と称賛されています。
見開きの迫力と決めカットの強さが顕著で、入念な人物背景が決戦の重みを増幅。
異種格闘の知略・信念勝負としても読み応えがあり、試合ごとのピークづくりが上手いと評判です。
シリーズ通読で熱の持続と“推し対戦”の広がりが楽しめます。

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終末のワルキューレ 1巻 (ゼノンコミックス)

6位:名探偵コナン ゼロの日常

作品情報

タイトル:名探偵コナン ゼロの日常
著者:新井隆広
原案協力:青山剛昌
出版社:小学館
巻数:少年サンデーコミックススペシャル/全6巻
ジャンル:スピンオフ・ミステリー/日常サスペンス

トリプルフェイスの公安探偵・安室透の“知られざる日常”を描いたミニストーリー

【あらすじ】
“喫茶ポアロ”でウェイターとして働く一方、公安・降谷零、黒ずくめ組織の潜入者バーボンとしても活動する安室透。

ここでは、本編では見られない彼の日常や細やかな心理、愛犬との触れ合い、同僚・同級生たちとのやり取りが、小噺形式で綴られています。

事件中心ではなく、安室ならではの「光と影を持つ男」のリアルな日常が凝縮されています。

ポイント
  • 青山剛昌公式監修による“正史スピンオフ”
  • 短篇中心で読者に好評
  • アニメ化され、シュールな描写が視聴者を楽しませる
  • 第1部は6巻で区切られており、続きの展開は未定。
  • 公式設定を踏襲しつつ、ファン心理をくすぐる描写が多数盛り込まれています。
  • ミステリー要素は薄く、安室透の「ちょっと裏と表を持つ男」の“日常感”が読みどころです。

Amazonクチコミ概要
安室透の“素顔”を描く日常スピンオフとして、優しさと多才さが詰まった短編構成が「本編の魅力を増幅する」と好評です。
ハロや身近な人々との交流で人柄が立体化し、穏やかな読後感が支持を集めます。
料理・掃除・トレーニングなど生活感ある描写が楽しく、シリアスとほのぼのの塩梅が良いとの声。コ
ナン未読でも入りやすい点も評価されています。

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名探偵コナン ゼロの日常(1) (少年サンデーコミックススペシャル)

7位:おじさまと猫

作品情報

タイトル:おじさまと猫
著者:桜井海
出版社:スクウェア・エニックス
巻数:ガンガンコミックスpixiv/全15巻・継続中
ジャンル:日常系・ヒューマンドラマ

略奪されたのはあなたの心—元飼い猫“ふくまる”と、真面目なおじさまのほっこり共同生活

【あらすじ】
ペットショップで売れ残っていた成猫・ふくまるは、日に日に値下げされる運命を迎えていた。

そんなところに現れたのは、妻を亡くして傷ついた心を抱える中年男性・神田冬樹。

彼はふくまるを一目見て「私が欲しくなったのです」と告げる。

こうして、寂しい二人の、新たで心温まる穏やかな共同生活が始まる。

ポイント
  • もともとは作者・桜井海氏によるWeb連載で、累計閲覧数は5.6億回超え
  • テレビドラマ化:2021年1〜3月にテレビ東京で草刈正雄出演の実写ドラマ化
  • 幅広い年代(日常の癒し・ペット愛)に支持され、人気は継続中
  • Web連載発の心温まる作品が書籍化で絶賛続行中 。
  • 実写ドラマ+続巻発売で、さらに注目度上昇中。
  • 家族愛・癒し系のストーリーが求められる読者層にぴったりの癒し作品です。

Amazonクチコミ概要
孤独なおじさまと保護猫の出会いを丁寧に描き、“優しい涙”を誘う回が多数。
「セリフ運びと間の取り方が上手い」「猫の仕草が愛おしい」と評価が集まります。
人と動物の関係性を丁寧に深掘りし、家族や仲間の輪が広がる過程が温かい。
笑いと癒やし、時に喪失も受け止める包容力が長く支持され、プレゼント本としても勧めやすいとの声が目立ちます。

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おじさまと猫 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスpixiv)

8位:風都探偵

作品情報

タイトル:風都探偵
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき
出版社:小学館
巻数:ビッグコミックス/既刊18巻・連載中
ジャンル:青年/ミステリー・SF・アクション

「仮面ライダーW」の正統続編探偵ミステリー、風都に新たな影が!

【あらすじ】
かつて“ミュージアム”と呼ばれる犯罪組織を壊滅させた仮面ライダーWこと左翔太郎&フィリップは、鳴海探偵事務所で難事件に挑んでいる。

だが、ミュージアムの遺した「ガイアメモリ」が別形で現れ、新たな怪人“ドーパント”事件が風都を揺るがす。

新キャラ・ときめを加え、二人の「二人一体」探偵コンビがミステリアスでスリリングな謎に迫る。

ポイント
  • キャラクターの魅力維持:翔太郎とフィリップのバディコンビがTVシリーズの雰囲気をそのまま継承。
  • 漫画ならではの演出:実写化困難なシーンやドーパントの造形が描画で表現可能という高評価が多い。
  • メディアミックス展開:2022年にU-NEXTおよび地上波でアニメ化、2024年11月には劇場版アニメ「仮面ライダースカルの肖像」公開。
  • 最新17巻では新たな依頼人“卯ノ花荘”の怪事件で“裏風都”と呼ばれる地域への伏線が展開。
  • 第18巻(2025年3月発売)にて、シリーズが“核心”に向けて急展開中。
  • TVシリーズ「仮面ライダーW」ファンへの最高のリスペクト作品でありつつ、新規読者にも楽しめるミステリー要素が高評価。
  • 漫画・アニメ・劇場版を通じてマルチ展開され、仮面ライダー世界のファンコミュニティにも広く支持されています。

Amazonクチコミ概要
『仮面ライダーW』正統続編として、原作の空気感とノワールな探偵劇が“納得の再始動”と好評です。
作画の安定感、変身やガジェット演出の“魅せ”が冴え、事件構成も読みやすい。
シリーズでは長編の張りと小ネタの楽しさが同居し、Wファンはもちろん新規読者にも親切。
アクションの迫力と人間模様のバランスが継続的に高評価を得ています。

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風都探偵(1) (ビッグコミックス)

9位:ミステリと言う勿れ

作品情報

タイトル:ミステリと言う勿れ
著者:田村由美
出版社:小学館
巻数:フラワーコミックスα/既刊15巻・継続中
ジャンル:ミステリー・ヒューマンドラマ

人の心と社会の迷宮を、ひとりの大学生が言葉で解きほぐす、知性派ミステリー

【あらすじ】
カレーを愛する大学生・久能整は、偶然巻き込まれた殺人事件の取り調べで自身の“話す力”を武器に、事件の真相や人間の心理を紐解いていく。

場面は静かな対話中心ながら、被疑者や警察関係者とのコミュニケーションを通じて、“問い”“気づき”“共感”を積み重ねることで真実へ近づく。

“閉鎖空間劇”を意識した構成で、派手なアクションに頼らず、思考と対話で謎を解く新感覚ミステリーが展開されます。

ポイント
  • 累計2000万部を突破し、社会的・ミステリー両面で高評価。
  • 2022年にはフジテレビ「月9」枠で菅田将暉主演ドラマ化、2023年には映画化も実現。
  • 形式は密室劇+対話中心。派手なトリックではなく、日常と人の心に潜む謎に迫る“言葉の推理”が新鮮と評価されています 。
  • 既刊15巻、累計2000万部突破。第16巻の刊行時期は未定ながら、連載は継続中。
  • 映像化(ドラマ・映画)されており、原作の支持層から新規ファン層まで広がりを見せています。
  • 日常×対話×心理分析を軸に“人の言葉から世界を解く”読後感が特徴の作品で、じっくりと読み応えを求める読者におすすめ。

Amazonクチコミ概要
会話の妙と観察眼で状況をほぐす主人公・久能整の語りが「心に刺さる」と高評価。
事件解決だけでなく、人の痛みや思い込みをほどく視点が支持されています。
段々伏線と人間関係の連なりが見えてきて、「読み直すと発見がある」知的な読書体験に。
説教臭さを避けるユーモアと、優しさのある結びが魅力として定着しています。

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ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

10位:花野井くんと恋の病

作品情報

タイトル:花野井くんと恋の病
著者:森野萌
出版社:講談社
巻数:デザートコミックス/既刊17巻・連載中
ジャンル:少女漫画・学園ラブコメ

恋がわからない少女と、愛が重すぎる彼。初恋の予感が胸を締めつけるラブストーリー

【あらすじ】
高校1年生の日生ほたるは、雪の日に隣クラスのイケメン・花野井くんに傘を貸したことから、突然告白される。

恋に不器用なほたると、全力で向き合う花野井。2人は「お試し」で付き合い始め、初々しい思い出やイベントを重ねながら、お互いへの想いと向き合っていく。

本作は、告白からデート、すれ違いと成長を通じて、本当の「恋」を学ぶ少女の心情に寄り添う青春物語です。

ポイント
  • 人気急上昇:2024年4月〜6月、TBS系でアニメ化(全12話)。
  • 受賞歴:2021年に講談社漫画賞・少女部門を受賞
  • 恋愛ジャンルの進化形:恋愛初心者の少女ד重すぎる”愛情というギャップが、「ピュアだが重厚」という新たなキャラクター像を確立
  • 既刊17巻までリリースされ、連載継続中。
  • アニメ化と受賞歴により新たな読者層も拡大中。
  • 恋愛経験の少ない主人公が、相手の不器用な愛情に引っ張られながら成長する姿は、「少女漫画の甘さとリアルな心情」の両立を求める読者に響く作品です。

Amazonクチコミ概要
“重めの愛”と不器用な初恋のもどかしさを繊細に描き、絵の清潔感と台詞の温度で「胸がきゅっとなる」と好評です。
戸惑うヒロイン視点が中心で入りやすく、進むにつれて互いの背景と成長が丁寧に積み上がります。
嫉妬や不安も真正面から扱い、エピソード毎に“優しい落とし所”があるのも支持理由。
健やかな関係へ向かう歩みを応援したくなるシリーズです。

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花野井くんと恋の病(1) (デザートコミックス)

11位:来世は他人がいい

作品情報

タイトル:来世は他人がいい
著者:小西明日翔
出版社:講談社
巻数:アフタヌーンKC/既刊8巻・連載中
ジャンル:ヤクザ・ロマンス・青春

極道家系のヒロインと、その婚約者──“極道青春”に恋とスリルが交錯する異色ラブストーリー

【あらすじ】
大阪のヤクザ・染井組の孫娘、染井吉乃は普通の高校生活を送るつもりだったが、ある日から突然「婚約者」となった相手は東京のヤクザ財閥・深山一家の孫、霧島だった。

吉乃は東京での新生活や霧島との“極道ラブ”に戸惑いを覚える。

それでも、ふたりは家族、仲間に支えられ、緊張と笑いが混じる日常を生き抜いていく。

ポイント
  • 「次にくるマンガ大賞2018」コミックス部門1位
  • 2022年には累計発行部数が280万部を超える人気作に
  • 2024年10月から12月にテレビアニメ化、極道の世界を“青春×恋愛”視点で描き注目を集めた
  • 第8巻まで刊行、連載は一時休止中(再開時期未定)
  • 極道家同士の縁談という非日常設定ながら、恋心と日常のバランスが読者に刺さる作品。
  • アニメ化でさらに支持層を拡大中。やや荒削りな面もあるが、独自世界観とキャラの魅力が光ります。

Amazonクチコミ概要
任侠×ラブの掛け合わせが新鮮で、毒とユーモアの効いた会話劇が高評価。
ヒロインの胆力とヒーローの掴みどころのなさが絶妙で、駆け引きの温度差が物語を引っ張ります。
シリーズでは陰謀・家同士の思惑が絡み、緊張と笑いの往復運動が心地よいとの声。
恋愛の“痛快さ”とサスペンスの“中毒性”が共存しています。

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来世は他人がいい(1) (アフタヌーンコミックス)

12位:図書館の大魔術師

作品情報

タイトル:図書館の大魔術師
著者:泉光
出版社:講談社
巻数:アフタヌーンKC/既刊9巻・連載中
ジャンル:異世界ビブリオファンタジー・冒険

書物が世界を紡ぐ―“本”と“司書”が描く、知的冒険ファンタジー

【あらすじ】
耳長族の少年・シオは、本を愛する孤独な村人ながら図書館に入ることを許されず。

“本の都”アフツァックに憧れを抱いてきた。ある日、司書・カフナとの出会いを皮切りに、司書試験に挑戦し、見習い司書へと成長。

仲間と共に知識と世界の謎を解き明かしていく―。本を通じて自身と世界を繋げていく、冒険と成長の物語です。

ポイント
  • 賞歴:2025年マンガ大賞で第4位にランクイン
  • 評価:フランスのル・フィガロ紙が2019年の注目作品に推奨
  • 設定の魅力:司書の資格試験を通じて、図書館文化と異世界の知識を丁寧に描き、高評価を得ています
  • 既刊9巻まで順次刊行中。連載は継続しており、司書としての“試験”や“成長”が中心に描かれる設定が好評です。
  • 異世界ファンタジーでありながら、知識と書物を尊ぶ知的冒険が主軸。文化的・教育的な視点を持つ読者にも支持されています。
  • マンガ大賞や国際評価により、新たな読者層にも広がりを見せている注目作です。

Amazonクチコミ概要
本と知の力をめぐる王道ビブリオ・ファンタジーとして、緻密な世界設定と圧巻の画面作りが称賛されています。
図書館・司書の役割に“冒険”の説得力が宿り、弱者に寄り添うまなざしが温かい。
試験や研修、差別や多様性のテーマが物語に厚みを与え、成長譚としての満足度も高いとの声も。
美しい見開きと品のある台詞運びが好評です。

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図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

13位:犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい

作品情報

タイトル:犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
著者:松本ひで吉
出版社:講談社
巻数:ワイドKC/既刊8巻・連載中
ジャンル:エッセイコミック・日常ギャグ

天真爛漫な犬くんと、ツンデレな猫さま。“どっちも飼い”ライフが100倍楽しくなる癒しギャグエッセイ!

【あらすじ】
作者・松本ひで吉が、愛犬“犬くん”と愛猫“猫さま”と共に過ごす日常を描いたエッセイコミック。

犬は明るく人懐っこい性格、猫はクールかつ気まぐれという対照的な個性が生むドタバタ劇や癒しの瞬間を、2ページ完結のギャグスタイルで綴ります。

素朴な仕草や表情を通じて、ペットとの暮らしの楽しさと暖かさを伝える内容ですす。

ポイント
  • Twitter発で1300万いいね突破の人気作 。
  • アニメ化(2020年10〜2021年3月、全24話・1話2分)も実施済み。
  • 単行本では描き下ろしが多数収録されており、描写の緻密さと癒し力が高評価 。
  • 既刊8巻、まだ連載中であり、今後もペットエピソードが充実予定。
  • Twitterや書籍だけでなく、アニメでも癒し作品として親しまれています。
  • 犬派・猫派を問わず、「寄り添い」「共感」「笑い」「癒し」を求める読者に最適な作品です。

Amazonクチコミ概要
“犬=天真爛漫/猫=魔王顔だけど甘えん坊”の対比が絶妙で、2ページ完結の軽やかさが「疲れた日に効く」と好評です。
動物“あるある”の観察眼と、誇張しすぎない絵の温度が読みやすく、ネタの幅と“うちの子”共感が尽きないとの声。
実録系ならではの素直な笑いと優しさで、家族で回し読みする読者も多い印象です。

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犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(1) (パルシィコミックス)

14位:名探偵コナン 犯人の犯沢さん

作品情報

タイトル:名探偵コナン 犯人の犯沢さん
著者:かんばまゆこ
原案:青山剛昌
出版社:小学館
巻数:少年サンデーコミックス/既刊9巻・継続中
ジャンル:ギャグ・クリミナル・スピンオフ

あの黒タイツ”の怪人物が主役に!? 犯罪都市・米花町で繰り広げられる、シュールで腹筋崩壊な“クリミナル・ギャグ

【あらすじ】
全国的にも犯罪が多発する“犯罪都市”米花町に、全身黒タイツに身を包んだ“犯人”が上京。

ある男を殺すためにやってきたが、町のどこに行っても事件の渦中に巻き込まれてしまう。

殺人計画より日常の方が過酷? 切れ味鋭いギャグとシュールな展開が、事件と生活が入り混じる奇妙な日常を描く。

ポイント
  • 公式スピンオフ×ギャグ:「名探偵コナン」の世界観を公式に継承し、犯人目線の日常をブラックユーモアたっぷりに仕上げた作風が大評判。
  • メディア展開も活況:2022年10月にテレビアニメ化(全12話)が放送・Netflix配信開始。豪華声優陣と“黒タイツのシュールさ”が新鮮と注目を集める。
  • 累計9巻でますます充実:「探偵甲子園」「ペーパードライバー講習」「吉沢家帰省」などシュール&笑いのバリエーションが豊か。
  • 既刊9巻までリリースされ、現在も連載中。アニメ化も果たした公式スピンオフ作品。
  • 犯人キャラを主人公に据えた“シニカルな視点”と、コナンワールド愛に溢れた演出で、ファン層からギャグ好きまで広く支持されています。

Amazonクチコミ概要
“黒い人”が主役の自虐系パロディとして、コナン世界の理不尽ギャグを畳みかける構成が人気。
米花町の治安ネタなどメタ視点の切れ味があり、肩の力を抜いて笑えると好評です。
小ネタの密度とテンポが安定していて、原作ファンならさらに楽しめる“スキマの遊び”が満載。
短編形式で読みやすく、気分転換に最適との声が多いです。

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名探偵コナン 犯人の犯沢さん(1) (少年サンデーコミックス)

15位:信長を殺した男〜本能寺の変 431年目の真実〜

作品情報

タイトル:信長を殺した男〜本能寺の変 431年目の真実〜
著者:藤堂裕
原案:明智憲三郎
出版社:秋田書店
巻数:ヤングチャンピオン・コミックス/全8巻・完結
ジャンル:歴史・青年・ミステリー

“明智光秀”の知られざる真意——本能寺の変の真実に迫る歴史ミステリー

【あらすじ】
日本史上最大の謎とされる本能寺の変をめぐり、光秀がなぜ主君・織田信長を打ったのか。主人公・明智光秀の視点を通じて、幼少期から戦国大名としての成長、信長との関係、反逆の動機をじっくり描く。

戦場や権謀術数に満ちた時代背景とともに、歴史の裏側に隠れた真実に鋭く迫る臨場感ある描写が読者を引き込む。

ポイント
  • 原案者は明智光秀の末裔、明智憲三郎が執筆に関わりリアリティが高い
  • 歴史の再構成:教科書にない“真実”を根拠と資料で再構成し、再評価に挑む作品
  • 完結済&完結度高:8巻でストーリーをまとめ、完結時の評価も安定
  • 全8巻で完結済。続編「日輪のデマルカシオン」も連載中(全7巻刊行済)
  • 書籍・電子書籍ともに高評価・高部数を記録。歴史に興味ある読者や考察好きにおすすめできる、資料と想像力が融合した歴史劇です。

Amazonクチコミ概要
“本能寺の変”を多角的に再検証する切り口と重厚な作画が高評価。
史料を踏まえた推理的組み立てが読み応えを生み、歴史の“もしも”に説得力が宿ると評されています。
シリーズを追うと仮説の肉付けと人物群像が厚みを増し、ドラマとしての昂揚も十分。
歴史ファンはもちろん、物語として楽しみたい読者にも薦めやすい完成度です。

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信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~ 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

まとめ

2019年の「全国書店員が選んだおすすめコミック」ランキング(第14回)にランクインした15作品は、ジャンル・テーマ・読後感ともにバラエティに富んでおり、あらゆる読者層にとって“次に読むべき作品”が必ず見つかる構成となっています。

まず、「呪術廻戦」や「地獄楽」「終末のワルキューレ」といった異能力バトル系は、10〜20代のアニメ・アクションファンにとって非常に刺さる内容であり、派手な戦闘だけでなく重層的なテーマにより、作品に深みを求める層にも響きます。
一方で、「ミステリと言う勿れ」「来世は他人がいい」などは、会話劇や心理描写を楽しみたい読者や、恋愛の枠を超えた人間模様を味わいたい20〜40代女性読者に支持されています。

さらに、「おじさまと猫」「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」などの作品は、漫画初心者や日常系を求める全年齢層にフィットする癒しジャンル。TwitterやWeb連載を経て書籍化された作品が多く、SNS世代にも親しみやすい構成です。
また、「信長を殺した男」「図書館の大魔術師」といった作品は、歴史・知識・考察が好きな中高年層や男性読者を中心に、“読み応え”を重視する人にもおすすめできます。

このように、2019年のランキングは「万人に向けた一冊」ではなく、「それぞれのニーズに応じた最適な一冊」を提案できるラインナップです。
感情を揺さぶる物語を求めている人にも、笑いや癒しを求めている人にも、歴史や知的な刺激を求める人にも──きっと響く作品が見つかります。

気になる作品があった方は、ぜひ各作品の詳細ページや試し読みをチェックしてみてください。書店員たちが“本当に読んでほしい”と選んだ珠玉の15作。次の読書体験の扉を開く、ぴったりの1冊があなたを待っているかもしれません。

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