おもちゃレビュー　SUPER　RHF01　仮面ライダー555（ファイズ）＆オートバジン

テレビ放映から20年を経て「仮面ライダー555」正統続編、新型ファイズ誕生！Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の制作が発表され注目が集まる仮面ライダー555（ファイズ）。

今回はそんな仮面ライダーファイズのおもちゃ「SUPER　RHF01　仮面ライダーファイズ＆オートバジン」をレビューします。

仮面ライダーファイズは、平成ライダーシリーズ第4弾として人類とオルフェノクの戦いを中心に描かれています。

仮面ライダーとしてファイズ、カイザ、デルタ、量産型のライオトルーパー、映画版にオーガ、サイガが登場しました。

単なる戦闘の物語にとどまらずオルフェノク側の視点も織り交ぜられ、ライダーとオルフェノクの複雑な感情が絡み合います。

仮面ライダーに変身するギアと呼ばれるそれぞれの変身ベルトの所有者が次々と入れ替わるのも他の作品には見られない大きな特徴です。

さらにサスペンス要素を取り入れた深みのあるストーリーが展開され、子供だけでなく大人も楽しめる作品となっています。

仮面ライダーファイズ

それではレビューに入りましょう。
ちなみにこのＲＨＦシリーズはカイザやデルタ、ファイズの強化フォーム（アクセルフォーム、ブラスターフォーム）も商品化されました。

サイズは17cmほどで、放送時商品化されていたソフビと同サイズなので、当時販売されていたオルフェノクのソフビと戦わせて遊ぶこともできます。各関節はもちろん、上腕部、大腿部の回転も加わり多彩なポーズの再現が可能となっています。

武器類も充実しています。

さらに劇中同様装備することも可能です。

懐かしのアイテム！[バンダイ] レジェンド変身ベルトシリーズ ファイズドライバー 懐かしのアイテム！[バンダイ] レジェンド変身ベルトシリーズ カイザドライバー

オートバジンの変形

次はオートバジンです。
最大の課題と思われる前輪をシールド、後輪を背部に配置することで人型として違和感のないフォルムを実現。人型のバトルモードから余剰パーツや追加パーツなしでバイク（ビークルモード）へと変形します。

それではビークルモードへ変形してみます。
肩パーツを変形、移動します。

首を伸ばして頭のバイザーをあげます。
背中から後輪を外します。

外した後輪を回転させます。
胴体をあげて腕を倒します。

つま先を倒して足を閉じます。

足部分をまげて、シート部分を足側の溝に差し込みます。
後輪を足側に持っていき、突起と穴を合わせて固定します。

両腕をたたみ上部の突起を本体の穴にはめ込みます。
腕を回転させて前輪をはめ込みます。

完成！オートバジン　ビークルモード！

バイクとしても違和感のないシャープなデザイン。バトルモードから変形したとはとても思えません。

当然ファイズを乗せることができます。

武器もいろいろ付属していてオートバジンの変形も楽しめるこの商品はお得感ばっちりです。

最後に－2024年公開の仮面ライダーファイズでおもちゃも進化する！

2024年公開の『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』でファイズが変身アイテムと併せてリニューアルされました。

変身アイテムは時代の変遷とともに、ガラケーからスマホへと進化しました。

スマホ型の変身アイテムは、2014年の「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ6号用変身アイテム「アプリチェンジャー」として既に登場しています。

このアイテムは、デザインはスマホの画面をイメージしていますが、画面上のアイコン（アプリ）を全て独立したボタンとして再現し、それぞれのボタンを押すことで効果音が再生される仕組みとなっていました。

今回の変身アイテムはまさにスマホのように実際にタッチパネルで操作できる仕様で、ファイズ世代が大人になった今、高価ながらぜひ手に取ってみたくなるアイテムとなっています。

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