本記事は、テレビ番組「イット！」の特集【しらべてみたら】で紹介された「外国人がハマる！日本の食べ放題」についての調査結果を基に、人気の理由やおすすめのお店を紹介します。
外国人観光客にとって、日本の食べ放題がどのような魅力を持っているのか、その理由を掘り下げていきます。
外国人に大人気！日本の焼肉食べ放題の魅力
外国人観光客に日本の食べ放題で最も人気があるもののひとつが「焼肉食べ放題」です。
取材された東京・浅草にある「焼肉きんぐ 浅草ROX店」も、外国人観光客が多く訪れる人気店です。
焼肉食べ放題がなぜ外国人にこれほどまでに支持されているのか、その理由を見ていきましょう。
浅草の「焼肉きんぐ」で楽しむ本格焼肉
焼肉きんぐ 浅草ROX店とは？
「焼肉きんぐ」は、100分間で58種類の肉料理を楽しめる食べ放題のお店です。
メニューにはカルビ、豚肉、鶏肉などが含まれ、料金は3278円とリーズナブル。
取材を受けた「焼肉きんぐ 浅草ROX店」には、中国や香港からの観光客の姿も多く見られ、順番を待つ列には外国人が多数並んでいました。
焼肉きんぐ他にも様々なコースがあり、予算やメニューによりコースを選べるのも魅力の一つです。
韓国からの観光客も感激！日本の焼肉の魅力
焼肉といえば韓国の名物ですが、それでも「焼肉きんぐ」を訪れた韓国からの観光客は、日本の焼肉に感動していました。
「うまい」「日本の方が美味しい」とコメントし、「肉の種類が多いし、ソースも豊富」とその理由を挙げていました。
種類豊富な肉を値段を気にせず楽しめるのが、日本の食べ放題の魅力のようです。
台湾からのカップルも満足の初体験
台湾からのカップルも、「日本でお腹いっぱい食べるのが楽しみ」と初めての焼肉食べ放題を心待ちにしていました。
彼らが特に気に入ったのは、卵をつけて食べるすき焼き風カルビ。「すげー。全然違う」「うまい」と感激し、通訳アプリを通じて「母の炊いたご飯を食べるようなものです」と表現するほど、その味を堪能していました。
ブラジル人夫妻も絶賛！初めての焼肉食べ放題
日本で働くブラジル人夫妻にとっても、焼肉食べ放題は初めての体験でした。
「美味しい」「日本のお米の方がおいしいね」と感想を述べ、お手頃な価格で高いクオリティの料理を楽しめる点に感動していました。
この日、夫妻はカルビや壺づけロースなど合計23品を完食し、「日本の焼肉は1番好き」「両親が日本に来た時はここに連れてくるよ」と語っていました。
魚好き外国人に人気！東京の「おさかな本舗 たいこ茶屋」
外国人観光客の間で注目を集めている食べ放題のお店が、東京中央区にある「おさかな本舗 たいこ茶屋」です。
新鮮な魚にこだわったお刺身食べ放題で、外国人のリピーターも増えています。
ここでは、かつおやサーモンハラス、クロマグロなどを含む豊富なメニューを楽しむことができます。
お得な価格で新鮮な刺身が食べ放題
「おさかな本舗 たいこ茶屋」の魅力のひとつは、そのリーズナブルな価格設定。
平日のランチタイムには、大人1900円、子供（4～9歳）は1000円以下という破格の値段で新鮮なお刺身が食べ放題です。
この価格の魅力が、外国人観光客の増加にもつながっているようです。
口コミやYouTubeで人気が広がる
外国人観光客たちは、この店をどのようにして見つけたのでしょうか？
実は、Googleの口コミや、海外のYouTuberによる紹介がきっかけで訪れる人が多いとのことです。
インターネットで情報が簡単に手に入る時代ならではの現象で、今後もますます多くの外国人が訪れることでしょう。
オーストラリアからの観光客の声
日本の食べ放題を初めて体験したというオーストラリア人男性は、その美味しさに驚いていました。
「おいしいね」と話し、もし同じ食べ放題をオーストラリアでやるとしたら、6000円くらいになるだろうとコメント。
さらに、物価高の影響でオーストラリアでは食べ放題のお店がほとんどなくなったことも話していました。
この男性が特に気に入ったのは「酢飯」。
お米が美味しいと感じ、「おいしいお米が好きだから、このお米も好き」と評価していました。
お刺身以外にも、日本のお米や味付けが外国人にとって魅力的であることがわかります。
味噌汁も人気！マレーシア人男性の感想
お刺身だけでなく、「たいこ茶屋」の味噌汁も外国人に大好評。
マレーシア人男性は「味噌汁、おいしいね」と気に入り、何度もおかわりをしていました。
日本の食文化の象徴である味噌汁も、海外の観光客にとっては新鮮で、特別な体験になっているようです。
神奈川でも楽しめるお刺身食べ放題
成田空港で出会ったカナダ人のクインさんは、前日に神奈川県の「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」でお刺身食べ放題を楽しんだと話していました。
「お気に入りはマグロだよ。サーモンもとても美味しかった」と語り、日本の新鮮な魚に感動していた様子。
クインさんの出身地はカナダの内陸部で、新鮮な魚が手に入りにくいため、日本の魚の新鮮さに驚いていました。
魚のテーマパーク 漁港の駅TOTOCO小田原
おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー！！
挑戦したいラーメン食べ放題
クインさんは日本の食べ放題にすっかりハマっており、さらに挑戦したい料理があるそうです。
それが「ラーメン」。
弟が日本に来る予定があり、一緒に豚骨ラーメンの食べ放題を楽しむことを心待ちにしているとのこと。
「豚骨ラーメンがお気に入り」と語る彼らがどのような体験をするのか、楽しみです。
豚骨ラーメンを初体験！カナダから来た兄弟のラーメンツアー
弟コーナーさんの来日を待ちわび、ラーメン好きの兄弟が向かったのは、豚骨ラーメンの名店「博多らーめん由丸 溜池店」。
日本のラーメンを初体験する2人が、その魅力にどっぷり浸かりました。
MRSレストラングループの公式サイト
博多らーめん由丸 溜池店
由丸ラーメンの魅力
16時間炊き上げた豚骨スープが自慢
「博多らーめん由丸 溜池店」では、16時間じっくりと炊き上げた豚骨スープが特徴の「由丸ラーメン」を提供しています。
価格は930円で、11時の開店からお昼12時までの間、替え玉が何度でも無料というお得なサービスもあり、初めてのラーメン体験に期待を膨らませていた2人でした。
替え玉に驚き！おかわり自由のシステム
カナダから来た兄弟は、替え玉というシステムを知りませんでした。
「替え玉が何度でも無料」と説明を受け、「少なくとも2回はおかわりしないとね」と意気込む姿が見られました。
スープを残しておけば、麺だけを追加注文できるというスタイルも新鮮だったようです。
初のラーメンを大絶賛！
ラーメンが運ばれてくると、「美味しそう。とても美味しそうだよ」と感動しながら、早速食べ始めました。
二人は「うまいうまい」とその味に大満足。
カナダではスープ料理が一般的ではないため、日本のラーメンは非常に新鮮で、特に豚骨スープの味を気に入っていた様子で、スープをそのままゴクゴク飲むほど、スープの美味しさにハマっていました。
替え玉の注文もスムーズに
初めての替え玉に挑戦した弟は、「替え玉固め」を注文。
兄がまだ最初の麺を食べている間に、2つ目の替え玉を頼むほどの食べっぷりでした。
兄も負けじと、「替え玉はりがね」を注文。
麺の硬さを、固い状態の「はりがね」で頼み、サッとお湯に通すだけの新しい食感を楽しんでいました。
カナダでは麺の硬さを選べることがないため、「全部の硬さを試してみたい」と興味津々で、異なる食感を楽しんでいました。
日本のラーメンにどっぷりハマった結果
最終的に弟は替え玉2回、兄は1回で終了しましたが、「元を取りたくなる」という意気込みがありながらも、過去に食べ過ぎて体調を崩した経験を踏まえて、やや控えめに終わったようです。
それでも、2人とも「今まで人生で食べてきたラーメンの中で1番だった」と口を揃えて大絶賛。
お気に入りのスープも、しっかりと飲み干していました。
日本のラーメン文化に初めて触れたカナダの兄弟。
特に替え玉システムやスープの深い味わいに感動し、その魅力を存分に味わった様子が印象的でした。
珍しい生卵の食べ放題！「喜三郎農場」の魅力とは？
他にも外国人観光客に人気の珍しい食べ放題のお店が。
その日等が、東京・文京区にある「喜三郎農場」です。
ここでは、日本でしか体験できない「生卵の食べ放題」を楽しむことができ、海外から訪れたお客さんの姿も多く見られます。
ランチの「TKGおおまくれ御膳」で卵が食べ放題
「喜三郎農場」のランチメニュー「TKGおおまくれ御膳（卵と御飯食べ放題）」は、1600円で卵が何個でも取り放題。
毎日アローカナ卵やゆずたまなど、6種類の異なる卵が用意されており、好みの卵を好きなだけ味わうことができます。
海外では珍しい生卵の食べ放題
日本の生卵は新鮮で安全に食べられるため、海外ではあまり体験できない生卵の食べ放題が、外国人観光客に人気です。
特に香港から来た観光客は、「香港には新鮮な生卵がないから、生で食べることはできない」と話し、ここでの体験をとても楽しんでいました。
アメリカからの観光客も大満足
アメリカから訪れた女性は、卵の黄身だけを贅沢にご飯にのせて食べていました。
「とても繊細で美味しい」と感想を述べ、特にクリーミーな食感に感動している様子。
彼女は黄身だけを4つも使い、その濃厚な味わいを堪能していました。
食べ放題を思う存分楽しむ外国人たち
アメリカからの2人組も、生卵の食べ放題に夢中になっており、何度も卵を取りに行く姿が見られました。
最終的に6個の卵を食べ、「とても濃厚でクリーミーで、美味しかった」と大満足の様子でした。
15個もの生卵を食べた外国人客も
これまでで最も多く食べた外国人客は、なんと15個の生卵を完食。
日本でしか体験できないこの食べ放題の魅力が、海外からの観光客を引き寄せていることがよくわかります。
日本特有の生卵の食べ放題は、外国人観光客にとって新鮮な体験であり、何度でも楽しみたくなる理由がそこにあります。
「喜三郎農場」はそのようなニーズに応える、唯一無二の食べ放題スポットと言えるでしょう。
ノルウェーから来たジャーナリストが挑戦！「わんこそば」食べ放題
日本でしか体験できない歴史ある食べ放題として、ノルウェーから来た男性が挑戦したのは「わんこそば」。
今回は、この男性の体験を通して、日本の伝統的な食べ放題文化の魅力をご紹介します。
男性と「わんこそば」の出会い
男性は、日本の大学を卒業した後、母国ノルウェーのテレビ局でジャーナリストとして活躍。
再び仕事で日本に戻ってきた彼が、今回挑戦したのが「わんこそば」です。
好きな日本食はお蕎麦で、関東でも本場のわんこそばが味わえると評判の「わんこそば たち花」を訪れました。
横浜の老舗「わんこそば たち花」
「わんこそば たち花」は、横浜にある創業48年の老舗で、岩手名物のわんこそばを関東で楽しめる数少ないお店です。
料金は3500円で、ふたを閉めるまで次々とそばがつがれるのが特徴。
男性はこの伝統的な食べ放題文化に興味を持ち、挑戦することにしました。
男性んの挑戦 – 目標は100杯
男性は、「バイキング文化」をルーツに持つノルウェー出身ということもあり、「100杯がいい」と大きな目標を掲げました。
お店の男性平均は80杯とのことで、果たして目標を達成できるのでしょうか。
次々とそばを食べ進める男性
最初は少し戸惑いながらも、一口サイズのそばを次々と食べていく男性。
最初の40杯は順調にクリアし、その後も地元のお客さんからの「頑張って！ファイト！」という声援を受け、70杯に到達。
「そば天国か」と笑顔で話しながら、楽しく食べ進めました。
男性の平均である80杯を超えたあたりでペースが落ちたものの、お客さんからのアドバイス（体をゆすってジャンプするなど）で勢いを取り戻し、ついに90杯をクリアしました。
見事100杯を達成 – その後の展開
男性はついに目標の100杯を達成。
「ノルウェーにはこのそばのバイキングがない」とジョークを交えつつ、笑顔で挑戦を終えました。
しかし、ふたを閉めていなかったため、さらにそばがつがれ、最終的に105杯でフィニッシュとなりました。
挑戦後のインタビューでは、「楽しかった。多分来月また挑戦したい」とコメント。
来月の目標について聞かれると、10杯分程度のお椀を見せながら「これぐらいがいい」と笑顔で答える姿が印象的でした。
日本の伝統的なわんこそばの食べ放題に挑戦し、見事目標を達成した男性の体験は、多くの外国人観光客にも興味を引くものとなることでしょう。
まとめ
外国人に人気の日本の食べ放題は、その豊富なメニューと高いコストパフォーマンスが魅力です。
焼肉、刺身、ラーメン、生卵、わんこそばなど、それぞれのカテゴリーで多くの観光客が日本の食文化を満喫していました。
-
外国人が絶賛！日本の外食＆コンビニチェーンの魅力を徹底調査 イット！【しらべてみたら】 20241106
-
大手通販サイトで急増中！すり替え詐欺の手口と防止策を徹底解説 イット！【しらべてみたら】 20241104
-
お店の味が激安で楽しめる！人気飲食チェーンの工場直売所が超お得 イット！【しらべてみたら】 20241029
-
遠方からも客殺到！人気の団地グルメが愛され続ける理由とは？ イット！【しらべてみたら】 20241024
-
秋に猛威を振るうスズメバチの実態！小学校や住宅地も！大量発生に注意 イット！【しらべてみたら】 20241023
-
危険横断はなぜ無くならない？開かずの踏切問題とその現状 イット！【しらべてみたら】 20241022
コメント