物価が高騰する中、都内の人気スーパーで見られるのは、物価高騰にも関わらず、爆買いをするために行列を成す消費者たちの姿です。
今回は、テレビ番組イット!【しらべてみたら】「そんなに買って何使うの?物価高でも爆買い客続出の店」の放送内容を元に、不景気なのになぜ爆買いをするのか、爆買いしたものをどのように使うか、その実態を買い物客の声を聞きながら探っていきます。
東京・瑞穂町にある人気スーパー「ジャパンミート瑞穂店」の魅力を探る
東京の瑞穂町に位置する「ジャパンミート瑞穂店」は、開店前から50人以上が並ぶほどの人気を誇ります。
このスーパーの主力商品は、豊富な種類の肉類です。
ここでは400種類以上の肉が提供されており、その低価格が大きな魅力となっています。
たとえば、若鶏のムネ肉は100グラム53円、モモ肉は75円、豚コマは97円と、どれを取っても驚くほど手頃です。
価格破壊を実現するジャンボパック
ジャパンミート瑞穂店のもう一つの特徴は、ジャンボパックの提供です。
これは通常サイズよりもさらに大容量で、価格も割安になっています。
例えば、豚ひき肉のジャンボパックは約1400グラムで1340円と、大容量になるほど100グラム当たりの価格が下がるため、非常にお得です。
店内の様子と顧客の声
店内を歩くと、肉だけでなく、揚げたジューシーなメンチカツやビーフカレー、カツ丼などの惣菜やお弁当も人気で、これらも非常にリーズナブルな価格で提供されています。
例えば、ハンバーグとメンチカツが入ったお弁当は430円で、購入した40代女性は「ジューシーで肉を食べた感じがします」とコメントしています。
顧客たちは、こうした価格の安さと品揃えの豊富さから、カートいっぱいに商品を積み込む姿が見られます。
特に「まとめ買いの方が安いんで、一回で終わらせる」とか「月に2回まとめ買いするので」といった声が聞かれることからも、経済的な効率を考えた購入がなされていることがうかがえます。
特注のショッピングカートは最大で4つの買い物カゴを載せることができる設計になっており、爆買いする顧客にとっては非常に便利です。
実際に店を訪れた30代女性は、自身が働く弁当店の仕入れのためにとんかつを大量に購入しており、「これで今30パックある。8枚入りで240枚」と、カゴがたくさん載るショッピングカートのメリットを最大限に活用して買い物をしていました。
家族のための賢い買い物戦略:大量買いの現場から
また、妹と一緒に訪れた女性客は、4つのカゴを用意し、これから大量買いに挑むと話してくれました。
彼女たちの買い物は、野菜コーナーからスタートしました。
ほうれん草やピーマンなど、次々と手に取るうちに、1つのカゴがすぐにいっぱいになります。
これだけでなく、彼女たちは精肉コーナーにも足を運びます。
そこでは鶏モモ肉のジャンボパックを2つ、合計約2.5キロをカートに加えました。
その価格は100グラムあたり75円。
さらに、あいびき肉も2つ、合計1.4キロを100グラム107円で購入しました。
このように、彼女たちは大容量のパックを選ぶことで、一層お得に購入していました。
次に彼女たちはデザートコーナーへ。
プリン15個とアイス7箱を手に取り、これもまたカゴに積み込みます。
レジに到達する頃には、4つのカゴが商品で山積みになり、合計金額は29,697円に。
この大量購入の目的は、3家族の4日分の食料をこの価格でまかなうということ。
「この値段で収まるっていうのはありがたいですね」と彼女たちは言います。
他の家族も同様に
この女性だけでなく、他の顧客も同じように大量買いを行っていました。
例えば、ある家族は1週間分の食料をまとめ買いし、39,947円を支払いました。
この家族には6人の子供がおり、買った食品はほとんどが冷凍保存され、適切に管理されます。
家に戻った女性は、購入した食品の保管に苦労していました。
冷蔵庫は既にいっぱいで、「しまうのがまためんどくさい」と話しながらも、丁寧に食品を整理します。
特に、鶏ムネ肉は塩、砂糖、料理酒で下味をつけてから冷凍し、後で使う際にはより柔らかく、美味しくなるよう工夫しています。
MEGAドン・キホーテ大森山王店で見る爆買い現象の全貌
既に全国展開し、知らない人はいないMEGAドン・キホーテ。
その低価格と豊富な商品ラインナップで、多くの顧客にとって爆買いのメッカとなっています。
このスーパーマーケットの中を歩いてみると、その魅力が明らかになります。
今回は、東京のMEGAドン・キホーテ大森山王店にスポットを当てています。
驚きの価格設定
店内に足を踏み入れると最初に目につくのは青果売り場。
ニンジンが100グラム31円、ピーマンが85円と驚くべき安さで提供されています。
鮮魚コーナーでは、イワシが10匹430円、ブリの切り身が540円で売られており、煮物、焼き物などあらゆる料理に使用できます。
顧客の一人は「ここの魚なら全部好き」とコメントしており、その品質と価格のバランスに満足している様子が伺えます。
一風変わったプライベートブランド商品
ドン・キホーテと言えば、そのプライベートブランド「情熱価格」も見逃せません。
特にツナ缶は10個で862円、韓国海苔は30パックで1059円という価格設定がされています。
これらの商品がコストパフォーマンスが非常に高いのは誰の目にも明らかでしょう。
爆買いの背景にある消費者の声
店内で遭遇した40代の女性は、プロテインを10袋購入しており、その金額は1079円/袋。
彼女は「元々のお値段よりだいぶ安くなっていたので、買いだめようと思って」と語り、経済的な理由から大量購入を決めたことを明かしています。
また、ある70代の男性は、10匹の猫の餌用に缶詰を大量に購入。彼は「缶詰がちょっと安かったから」とコメントし、ペットの多い家庭にとってもこの店が重宝されていることがわかります。
まとめ
人気スーパーは価格、品質、そして量の面でも顧客のニーズに応え、日々の生活における安定を支えている、私たちにとってたいへんありがたく、なくてはならない存在です。
高い物価の中でも、これらのスーパーで見かける大行列がそれを証明しています。
今回、賢い爆買いによって家計を節約し、長期的な食品管理を計画する消費者が多いことが明らかになりました。
この戦略は、特に経済的に不確実な時代において、多くの家庭にとって非常に有効です。
このような購買行動(爆買い)が、今後の小売業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まりそうです。
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