日本各地で愛されているご当地グルメが、首都圏にも足を踏み入れています。
今回は、テレビ番組「イット!」の人気特集【しらべてみたら】「地元で大人気!首都圏初上陸のご当地チェーン」で取り上げられた名店をご紹介します。
福岡の透明感あるうどんから、名古屋のジューシーなハンバーグ、そして長崎からは新鮮な回転寿司が登場。
これらの新店舗の魅力と秘密に迫ります。
東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅近くにオープン!「うどん 萬田次郎」
首都圏で新たな話題を呼んでいる「うどん 萬田次郎」は、東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅から徒歩わずか1分の場所に位置しています。
2022年の2月にオープンして以来、その人気は衰えることを知らず、平日であっても開店前から長蛇の列ができるほど。
この店が福岡のうどんチェーン「萬田うどん」の首都圏1号店であることからも、その期待値の高さがうかがえます。
新感覚うどんが評判の秘密
店内に一歩足を踏み入れると、そこはカウンターのみの落ち着いた雰囲気が広がっています。
競合店となる大手うどんチェーンがひしめく中、気になるのはやはり、そのうどん。
一般的な博多うどんが柔らかくコシのないものとされている中、「うどん 萬田次郎」の提供するうどんは、「うどん感がありながらも、うどんじゃないような麺」と評されるほど新しい食感を提供しています。
注文を受けてから切り分け、茹で上げるこだわりの自家製麺は、ツルツルとした食感と透明感が特徴です。
地元福岡の味を東京で再現
福岡の本店から取り寄せたサバ節と昆布を使用し、毎朝、店で作る特製のダシを注いだかけうどんは500円。
熱々のうどんに薬味と卵をのせ、特製の醤油をかけることで、一層の風味が加わる釜たまうどんは600円。
冷水でしっかりと締めた麺をざるに盛り、地元福岡産のカツオのだしが効いた特製つけ汁でいただく、ざるうどんは600円などなど。
地元の人々にも愛されるごぼう天
うどんだけでなく、この店のもう一つの人気メニューがごぼう天です。
青森県産のゴボウを薄くスライスし、特製の衣で包んでから揚げたごぼう天おろしうどんは、900円で提供され、大根おろしを添えてさっぱりといただけます。
地元福岡では定番の人気メニューであり、そのサクサクとした食感と相まって、多くの客が注文します。
手間暇かけた製法が生む最高のうどん
「うどん 萬田次郎」のうどんが特別な理由は、その製麺工程にあります。
選び抜かれた国産小麦を使用し、その日の気温や湿度に合わせて生地の調整を行います。
何度も圧力を加え、一定の温度で半日以上寝かせて熟成させることで、もちもちとしながらもコシのある新感覚のうどんが生まれるのです。
この手間ひまかけた製法によって作られた麺の特徴を生かした、開店わずか5分で売り切れるメニュー。
それが、1500円で提供される「大はまぐり、しじみ濃厚貝汁つけ」です。
こちらのメニューは、昼と夜、それぞれ限定5食しか提供されず、その美味しさで大きな話題を呼んでいます。
渋谷「挽き肉のトリコ」:名古屋発祥のハンバーグ店が首都圏初上陸
東京の渋谷駅からわずか徒歩4分のアクセスの良さで、昼時には行列ができるほどの人気を誇る「挽き肉のトリコ」。
名古屋発祥の子のお店は、2022年の1月に首都圏に初上陸しました。
来店客の中には「神奈川からここのふわふわの美味しいハンバーグを食べに来ました」と話す人がいるなど、遠方からくるファンも多いようです。
こだわり抜かれたハンバーグの秘密
店内は広々としており、ゆったりとした空間で食事を楽しむことができます。
その看板メニューであるハンバーグは、厳選された100%牛肉を使用し、ボリューム満点の250グラムで提供されます。
こちらのハンバーグは、両面にしっかり焼き色をつけた後、オーブンでじっくりと火を通すことでふっくらと仕上げられ、箸を入れるとジュワっと肉汁が溢れ出します。
この豊富な肉汁が、訪れる客に思わず声を上げさせ人々を虜にします。
地元愛知の食材をふんだんに使った究極の定食
「挽き肉のトリコ」では、地元愛知県の食材を活かしたメニューが豊富です。
代表的なメニューは、愛知県産の八丁味噌と信州味噌をブレンドした味噌汁と、愛知県産のブランド米「あいちのかおり」を使用したおかわり自由のご飯がセットになった「究極のハンバーグ定食」です。
この定食には、愛知のブランド鶏「岡崎おうはん」の大きな黄身が特徴的な卵もついていて、価格は1650円です。
独特のトッピングと名古屋流の食べ方
店では追加のトッピングも非常に人気で、特に「鬼おろぽん」(荒めの大根おろしとポン酢。220円追加)や「チーズフォンデュ」(330円追加)は、多くのリピーターに愛されています。
また、名古屋発祥ならではの「ハンバーグまぶし定食」(1980円)も提供しており、焼きたてのハンバーグに甘辛い蒲焼きのタレをかけ、バーナーで軽くあぶることで、さらに深い味わいを楽しむことができます。
おひつに入ったごはんと錦糸卵の上に乗せ、特製の牛だしをかけてお茶漬け風に楽しむ、ひつまぶしのような食べ方が可能です。
「挽き肉のトリコ」はその名の通り、挽き肉料理に真心とこだわりを込めたメニューが揃っており、渋谷を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。
神奈川県藤沢市「回転寿司 若竹丸」の魅力とは?
神奈川県藤沢市に位置する「回転寿司 若竹丸」は、小田急線六会日大前駅から徒歩わずか5分の便利な立地にあります。
この店は、長崎県諫早市に本店を構える人気回転寿司チェーンで、長崎県内で21店舗を展開した後、首都圏に初上陸した藤沢店として注目を集めています。
混雑を物ともしない賑わいの秘密
店内に足を踏み入れると、10人以上のお客さんが常に待っている光景が目に飛び込んできます。
特に平日のピーク時間には行列が絶えず、この店の人気ぶりがうかがえます。
新鮮な海の幸を提供する若竹丸は、訪れる客にとっては待つ価値のある場所です。
手頃な価格で提供される高品質な寿司ネタ
若竹丸では、柔らかいヤリイカを使った握り寿司が1皿110円、プリプリの生エビやコハダが1皿143円、そしてメバチマグロの赤身が165円で提供されています。
さらに、湘南の海で獲れた新鮮な生シラスは176円で楽しめます。
これらの価格設定は、質の高さに対して非常にリーズナブルであり、多くの寿司ファンを惹きつける理由の一つとなっています。
地元長崎から直送される新鮮な魚介
「回転寿司 若竹丸」の最大の魅力は、地元長崎から毎日直送される新鮮な魚介類です。
これにより、首都圏でありながら、地元長崎の味をそのままに提供できるのです。
例えば、旬のカマスや特製の海鮮巻などは、新鮮さが際立ち、数量限定で提供されているため、売り切れ必至です。
価格を抑える仕入れと配送の工夫
若竹丸は、長崎県の魚市場から直接仕入れた海の幸を、グループ21店舗分を一括で仕入れることでコストを抑え、低価格で提供することが可能です。
これにより、高品質ながら手頃な価格で寿司を提供できるのが大きな特徴です。
客からの高評価とリピーター続出の理由
長崎直送の新鮮な魚介類を使った寿司は、客から非常に高い評価を受けています。
特に、地元でしか味わえないような鮮度の高い魚介を、地元を離れても楽しめることが、多くのリピーターを生んでいます。
「この辺では味わえない新鮮さ」という客の声が、その人気を物語っています。
「回転寿司 若竹丸」の店舗は、新鮮な食材、リーズナブルな価格、そして何よりもその味の良さで、訪れるすべての寿司ファンにとって忘れられない体験を提供し続けています。
まとめ
首都圏初上陸となるこれらのご当地チェーンは、各地域の特色を活かした独自のメニューで、新たな食のトレンドを作り出しています。
地元で愛されている味をそのままに、多くの食通たちを虜にしていることからも、これらの店舗が今後も注目されることは間違いありません。
東京近郊にお住まいの方々には、これらの新店舗を訪れ、全国各地の味を存分にお楽しみいただければと思います。
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