このブログ記事では、テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】より「50円の遊園地も!夏に人気の関東の公共施設」(2024年8月8日放送)を元に、夏におすすめの関東エリアの公共施設を紹介します。
家族連れやカップルにピッタリのスポットが盛りだくさんで、しかもお得に楽しめる場所ばかりです。
ぜひ次のお出かけの参考にしてください!
神奈川県立辻堂海浜公園:夏に人気のプールが充実!
神奈川県藤沢市の「神奈川県立辻堂海浜公園」は、江ノ島の近くに位置する海沿いの人気公共施設です。
年間160万人が訪れるこの公園には、家族連れにぴったりの魅力的な施設がたくさんあります。
取材日は最高気温29度でしたが、朝の9時から多くの人々が訪れていました。
流れるプールが大人気!ジャンボプールで夏を満喫
辻堂海浜公園の目玉は、1周270メートルのジャンボプール。
夏の定番の流れるプールで、多くの訪問者が楽しんでいました。
公園にはこのジャンボプールのほか、波が押し寄せるプール、幼児用プール、滑り台付きプールなど、全部で6種類のプールがあります。
これだけのバリエーションがあるため、大人も子供も飽きることなく1日中楽しむことができます。
「市民プールとは思えない規模とスタッフの多さ」という声もあり、公共施設ながら設備が非常に充実しています。
お得な料金設定で家族連れにおすすめ
辻堂海浜公園の魅力の一つは、そのお手頃な料金設定です。
大人は850円、小学生以下は210円とリーズナブルな価格で1日中遊ぶことができます。
川崎から1時間かけて訪れた3人家族は、「他のプールだと1人で3000円ほどかかるが、ここでは3人で2000円ぐらい」とコストパフォーマンスの良さを実感していました。
名物のウォータースライダーはスリル満点
辻堂海浜公園には、名物のウォータースライダーもあります。
高さ10メートルから2つのねじれたチューブを滑り降りるスライダーは、子供から大人まで多くの人々に人気で、順番待ちの列ができるほどです。
さらに、特別な追加料金なしで何度でも楽しめる点が大きな魅力です。
「県営や市営の施設で、こういったウォータースライダーがあるところは珍しい」との声もあり、他のプールでは味わえない特別感があります。
初めてウォータースライダーに挑戦した8歳の女の子は「めっちゃ怖かったけど楽しかった」と笑顔を見せ、もう一度乗りたいと話していました。
また、短めのスライダーもあるため、小さなお子さんでも無理なく楽しめるのが嬉しいポイントです。
辻堂海浜公園は、多彩なプールとお得な料金設定で、夏のレジャーに最適なスポットです。
埼玉県 星と緑の創造センター:自然と星空を楽しむキャンプスポット
都心から車で約2時間、埼玉県ときがわ町にある「星と緑の創造センター」は、山道を登った先に広がる自然豊かなキャンプ施設です。
リーズナブルな料金設定と多彩なアクティビティで、家族連れやカップルに人気のスポットです。
堂平天文台「星と緑の創造センター」 – 埼玉県ときがわ町
堂平天文台「星と緑の創造センター」(GoogleMap)
お得な宿泊施設:バンガローとテントサイト
「星と緑の創造センター」では、バンガローやテントでの宿泊が楽しめます。
8畳の和室があるログハウスは、4人で泊まると1人当たり5225円と非常にお得です。
また、車を乗り入れられるテントサイトも1泊4400円から利用でき、キャンプ初心者から上級者まで満足できる環境が整っています。
山の上でのバーベキュー体験
自然の中で行なうキャンプ場での楽しみの一つが、山の上でのバーベキューです。
ガスコンロや網などの必要な道具は料金に含まれているため、手軽にバーベキューが楽しめます。
横浜から訪れた70代の夫と60代の妻は、豪快に焼いたお肉を堪能していました。
ブルーベリー摘み取り体験
8月1日からは新鮮なブルーベリーの摘み取り体験も開始され、訪れる人々に人気です。
料金は1人300円で1パック詰め放題、さらにその場で30分間は食べ放題というお得な内容。
県内から訪れた3人家族も「安いし、摘み取りも楽しい。自然に触れ合えるのも魅力」と高評価でした。
摘み取ったブルーベリーを山盛り詰めたカップを手に、休日を満喫している様子が印象的でした。
天文台での星空観望会
「星と緑の創造センター」のもう一つの魅力が、天文台での星空観望会です。
この天文台はかつて国立天文台の観測所として使用されていた施設で、2000年までアジア最大級の望遠鏡が稼働していました。
現在もこの巨大望遠鏡は現役で、月に2回の観望会で利用されています。
観望会では、夜空に輝く星や天の川、望遠鏡を使った星の探索が体験でき、星空ファンにはたまらないイベントです。
県内から観望会に参加するために訪れた男性は「どうしても見たくて予約してきました」と期待を膨らませていましたが、残念ながら当日は悪天候で中止に。
それでも、天文台の見学だけでも「来てよかった」と満足している様子でした。
星空を眺めたい方はぜひ次の機会を逃さないようにしてください。
「星と緑の創造センター」は、リーズナブルな宿泊料金や多彩なアクティビティ、さらに天文台での星空観望と、自然を満喫するには最高の場所です。
茨城県立国民宿舎鵜の岬:絶景と温泉が楽しめる人気の宿泊施設
茨城県日立市にある「茨城県立国民宿舎鵜の岬」は、都心から車で約2時間で訪れることができる太平洋を一望できる絶景の宿泊施設です。
岬の突端に位置する8階建ての宿舎は、まるで西洋の高級ホテルのような外観で、訪れる人々に特別な体験を提供しています。
茨城県立国民宿舎 鵜の岬【公式】
県立国民宿舎鵜の岬(GoogleMap)
全室オーシャンビューと展望温泉風呂
鵜の岬は、全室オーシャンビューで部屋から太平洋の絶景と波の音を楽しめることが人気の理由です。
開放的で広々としたロビーに加え、最上階には展望温泉風呂があり、宿泊者は温泉に浸かりながら広がる海の眺望を楽しむことができます。
温泉は広々としており、訪れた人々からは「眺望が素晴らしく、心地よい」との声が聞かれました。
高い人気を誇る宿舎
鵜の岬は35年連続で利用率1位を誇る国民宿舎で、予約が取りにくいことでも知られています。
この日も平日にもかかわらず満室で、多くの人々がその魅力に惹かれて訪れています。
60代の夫婦は「30回来ても飽きない」とその魅力を語っており、リピーターも多いことが特徴です。
地元食材を使った豪華な夕食
宿泊料金は1泊2食付きで1万1480円からと、非常にリーズナブル。
夕食には、宿舎前の海で採れた名物目光の唐揚げや、奥久慈の湯葉を贅沢に使った炊き込みご飯、茨城県のブランド豚「ローズポーク」のしゃぶしゃぶなど、地元食材をふんだんに使った料理が楽しめます。
宿泊者からは「お米や魚、豚肉が特に美味しい」と高く評価されています。
全国で唯一!鵜の岬の特別な魅力
鵜の岬には、全国で唯一、鵜飼い漁で知られるウミウを捕まえるための捕獲場があります。
この捕獲場は宿舎から徒歩1分ほどの場所にあり、捕獲が行われていない時期には見学も可能です。
2019年の茨城国体の際には天皇皇后両陛下も視察に訪れたことがあり、その歴史と魅力を感じることができます。
近くには無料でウミウを見られる施設もあり、訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
季節限定!ヘイケボタルの幻想的な光景
さらに、鵜の岬では9月上旬頃までの季節限定でヘイケボタルの美しい光景を楽しむことができます。
夜になると、優しく光る蛍が辺りを幻想的に照らし、訪れる人々を魅了します。
ヘイケボタルの蛍光色の美しさは「思いがけない出会い」として、多くの宿泊者に感動を与えています。
「茨城県立国民宿舎鵜の岬」は、絶景のオーシャンビュー、温泉、地元の美味しい食材を使った料理、そしてここでしか体験できない特別な魅力が詰まった宿泊施設です。
群馬県前橋市の老舗遊園地「るなぱあく」:日本一安いお得な遊園地
群馬県前橋市にある「るなぱあく」は、昭和29年に開園した歴史ある遊園地です。
都心から車で約2時間とアクセスも良く、家族連れや友人同士で訪れるのに最適なスポットです。
なんと入園料は無料で、気軽に訪れることができます。
「日本一安い遊園地」としても知られる「るなぱあく」の魅力をご紹介します。
にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく
前橋市中央児童遊園 るなぱあく(GoogleMap)
日本一安い遊園地!乗り物は1回50円
「るなぱあく」の魅力の一つは、圧倒的なコストパフォーマンスです。
8種類の大型乗り物があり、すべて1回50円で楽しむことができます。
メリーゴーランドや激しく回転する車の乗り物、ジェットコースターなど、大人も楽しめるアトラクションも揃っています。
国の有形文化財「もくば」も10円で楽しめる
「るなぱあく」には、さらにお得な10円で楽しめるアトラクションもあります。その名も「もくば」。
一見古い遊具に見えますが、開園以来69年間愛され続けてきたこのアトラクションは、現在では国の有形文化財に登録されている貴重な存在です。
利用時間は1回約40秒ですが、その歴史的な価値とともに楽しむことができます。
家族で楽しむ!リーズナブルな遊び方
「るなぱあく」は、家族で訪れても非常にリーズナブルに楽しめます。
栃木県から訪れた4人家族は、ジェットコースターやメリーゴーランドなど4つのアトラクションで合計500円で満喫。
また、長野県から来た親子は、アイスクリーム代600円と乗り物11回分の回数券500円を合わせて、合計1100円で楽しんでいました。
別の3人家族は7〜8個のアトラクションに乗り、合計600円で1日を満喫するなど、多くの家族が1日を1000円程度で過ごしていました。
立体迷路でアドベンチャー体験
「るなぱあく」には少し高めのアトラクションもあります。
それが200円で楽しめる「立体迷路」です。
4階建ての迷路には様々な障害物があり、スタンプを集めながら進んでいくアトラクションです。
県内から訪れた親子は、子供はスイスイと進む一方で、お母さんは大苦戦。それでも迷路を進むのに約10分かかり、最後のスタンプを見つけて見事にゴールしました。
「暑かったが、子供が楽しみたがっていたので挑戦してよかった」と大満足の様子でした。
「るなぱあく」は、その手軽さとリーズナブルさで、多くの家族に愛されている遊園地です。
昭和の雰囲気が漂う老舗の遊園地で、懐かしさと新しい体験を同時に味わえる魅力的なスポットとして、訪れてみる価値があります。
まとめ
関東エリアには、お得に楽しめる公共施設がたくさんあります。
今回紹介した施設はどれも家族や友人と訪れるのに最適で、夏の思い出を作るのにぴったりです。
プールやキャンプ、温泉や遊園地といったバラエティ豊かなスポットで、暑い夏を楽しく乗り切りましょう。
次の休みには、ぜひこれらの施設を訪れてみてください!
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