この記事では、テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】「なぜこんな場所に?そこでしか味わえない人気の秘境グルメ」を元に、普段はなかなか足を運ぶことのないような場所にある隠れた人気飲食店を紹介します。
工業地帯の材木店や、使われなくなったバスを活用したレストランなど、一見するとただの静かな場所や古い施設ですが、そこでしか味わえない絶品のグルメが待っています。
江東区新木場 – 材木店が運営する「うみねこ食堂」
江東区新木場は、かつて貯木場として使用されていた地域で、現在は大きな倉庫が立ち並ぶ工業地帯に変わっています。
この地域の予想外の場所に、注目すべき隠れ家グルメスポットがあります。それが「うみねこ食堂」です。
予期せぬ場所での美食体験
新木場駅から徒歩20分、倉庫街を抜けた場所に突如現れる行列。
その先には「株式会社榎戸材木店」と書かれた看板がありますが、実はここが「うみねこ食堂」の場所です。
100年以上の歴史を持つ材木店が運営するこの食堂は、地元のインフラとも言われるほど親しまれています。
日替わりで楽しむ健康メニュー
「うみねこ食堂」のメニューはその日によって異なりますが、一貫して手作りで健康的な料理が提供されています。
カロリー計算までされたメニューは、近くに勤める人々にとっては特に嬉しいポイント。
例えば、「下田さん家の豚」を使ったハンバーグや北海道産のタラを使ったクリームソース定食など、品質の高い食材が使われています。
これらの料理はすべて900円で提供されており、価格もリーズナブルです。
材木店ならではの特別な空間
食事をする場所もまた、この食堂の特徴の一つです。
本業である材木を活用して作られたイートインスペースは、木の温もりを感じることができる小屋のような建物で、食事がさらに楽しいものになります。
また、材木店の事務所の向かいには、おしゃれなイートインスペースもあります。
地元に根付いた食堂の始まり
この食堂が始まったきっかけは、材木店の社員が作るまかない料理の美味しさにあります。
それがあまりにも好評で、7年前に地元の人々にもその味を楽しんでもらおうと食堂を開業しました。
特に人気なのは金曜日限定で提供される「うみねこ特製カレー」で、これは訪れる人々に愛され続けています。
江東区新木場の「うみねこ食堂」は、一見不思議な場所にあるかもしれませんが、そのユニークな環境と美味しい料理で、多くの人々に愛されています。
工業地帯の中の隠れたグルメスポットとして、是非訪れてみてください。
うみねこ食堂の概要(GoogleMap)
うみねこ食堂のInstagram
埼玉県蓮田市 – 海なし県の海鮮丼「舌笑屋(ごちや)」
埼玉県蓮田市、都心から車で約一時間の距離に位置するこの地域の静かな住宅街の中に、意外なグルメスポットが隠されています。
突然現れる貝殻の山と年季の入った木造の建物。
その外観からは想像もつかない、知る人ぞ知る名店がここにあります。
一見すると何の変哲もない木造の建物を開けると、そこは外からは想像もつかないほど広く明るい食事スペースが広がっています。
こ地らのお店は「舌笑屋(ごちや)」と呼ばれる創作料理店で、創業から20年の歴史がある評判のお店なのです。
海なし県で味わう絶品海鮮
「舌笑屋」の名物は何と言っても海鮮丼。
海なし県として知られる埼玉で、このような新鮮で豪華な食べた人を虜にする海鮮を味わえるのはまさに奇跡です。
特に有名なのは「まぐろ丼」で、これは毎朝仕入れた新鮮なまぐろを厚切りにして並べ、合計13切れのまぐろがご飯を覆い尽くします。
さらに、まぐろの中落ちをトッピングし、1650円で提供されます。
ランチタイムの定食として提供されるこの丼には、お味噌汁とサラダが付いてきます。
豪華なトッピングとバリエーション
さらに一歩進んで、「まぐろいくら丼」では、まぐろ丼にイクラをたっぷりと加え、1980円でより豪華な味わいを楽しむことができます。
また、1650円で提供される「バラエティ丼」は9種類の新鮮な刺身が盛り込まれ、多彩な海の味を堪能することができます。
埼玉から茨城、北海道の味を楽しむ
地元茨城よりも近く、アクセスしやすいこの店で、30代の女性が注文した「ブリサシ丼」は、約13キロの北海道産天然ブリを使用。
これを豪快に切り身にしてご飯の上に盛り、脂の乗ったブリのトロ腹身を加えた1980円の丼は、見た目も味も圧巻です。
飲み放題のあら汁と食べ応えのある穴子天丼
ランチタイムの特典として、あら汁が飲み放題で提供されるのも「舌笑屋」の特色の一つ。
その日に使った新鮮な魚の骨から取ったあら汁は、ゴロゴロとした身の塊が満載で、魚介のダシを楽しめます。
また、穴子天丼(1870円)は11種類の具材を使用し、一人では食べきれないほどボリューム満点です。
海がない地域でこれほどハイクオリティな海鮮を味わえるこの場所は、多くの食通にとってはまさに隠れ家的存在です。
一度足を運べば、その味とサービスの質にリピーターになること間違いなしです。
千葉県栄町 – 廃バスで食事を楽しむ「きよみ」
千葉県印場郡栄町は、都心から車で約1時間半というアクセスの良さにもかかわらず、一面に広がる田んぼとのどかな風景が広がる地域です。
ここには、一風変わった食の体験ができる名店「きよみ」があります。
不思議な雰囲気のバスレストラン
「きよみ」の最初の驚きは、その店舗の外観にあります。
古くからある農家の敷地には、年代もののバスが二台停められており、その姿は時間を経て錆びついたアートのよう。
一見するとただの古いバスですが、中に入るとそこは別世界。
店内は昭和の面影を残す部品がそのままに、おしゃれで居心地の良い食事スペースに生まれ変わっています。
地元素材を生かした料理
「きよみ」の料理は、元漁師である店主が自ら川や沼で捕まえた新鮮な食材を使います。
中でも特に人気なのは、店主自身が田んぼで捕まえた野生のカモを使用した「カモのしゃぶしゃぶ」です。
このカモは臭みがなく、非常に柔らかいため、リピーターが絶えません。
また、カモ肉と長ネギを醤油ベースのスープでじっくり煮込んだ「カモ鍋」も、訪れた人々から高い評価を受けています。
珍しい地元の水産物を堪能
「きよみ」では、その日に捕れた魚介を使った料理も楽しむことができます。
店の近くの利根川で網を張って取った稀少なモクズガニの塩ゆでや、体長およそ50センチの特大すっぽんを使用したスッポン鍋は、他ではなかなか味わえない逸品です。
これらの料理は、素材そのものの味を大切にしており、くどさがなくさっぱりとした味わいが特徴です。
一風変わった食事体験
「きよみ」の魅力は、そのユニークなロケーションと自然豊かな環境だけではありません。
バスの中という非日常的な空間で味わう料理は、来店するたびに特別な体験となります。
北海道や九州からわざわざ足を運ぶ客も多く、その味は多くの食通に支持されています。
この「きよみ」では、日常を忘れさせるような特別な時間を過ごすことができます。
千葉県を訪れた際には、是非この独特なバスレストランで、本格的な鴨料理とともに贅沢なひと時をお楽しみください。
まとめ
一見普通ではない場所にあるこれらの飲食店は、そのユニークな立地と共に、訪れる人々にとって忘れがたい食体験を提供しています。
機械があれば、こんな意外な場所に隠されたグルメの宝庫を訪れてみてはいかがでしょうか。
食事のたびに新たな発見と美味のサプライズがあなたを待っているに違いありません。
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