思わぬ高額査定が!遺品整理&買い取りの現場【しらべてみたら】 20240501

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家族との最後の別れに直面する遺品整理。

その現場では、想像を超える高額査定や、大切な思い出が詰まった品々が見つかることもあります。

今回は、テレビ番組イット!しらべてみたら】 の特集「思わぬ高額査定が!遺品整理&買い取りの現場」から、遺品整理の実際の現場でのエピソードをご紹介します。

高額査定の裏にある驚きの理由や、遺品整理がもたらす感動の瞬間に迫ります。

思わぬ高額査定が!遺品整理&買い取りの現場【しらべてみたら】

目次

東京・小金井市の遺品整理:高額査定の現場

遺品整理は家族との最後の別れに直面する大切なプロセスですが、その中には思わぬ高額査定や感動的な発見が待っていることもあります。

今回は、東京・小金井市の3階建て二世帯住宅で行われた遺品整理の現場を紹介します。

依頼主の背景と状況

依頼主は浜田さん(76歳)。

浜田さんの自宅には、ダンボールが山積みになった寝室や荷物が散乱するリビング、電子レンジや食器が残る台所がありました。

家族構成は、浜田さん夫妻が2階に住み、1階には他界した両親と義母が住んでいました。

義母は3年前に亡くなり、それ以来遺品整理が進まず当時のままの状態でした。

「全部遺品やなんか片付けなきゃいけないと思ったんだけど、なかなかそう思い切れなくて。」と話す浜田さん。

自分で整理するには量が多すぎるため、業者に依頼することにしました。

不用品回収と買い取りのプロセス

今回の遺品整理では、不用品の回収と買い取りを業者に依頼しました。

売れるものがあるか不安だった浜田さんですが、早速作業が開始されました。

写真など確認が必要なものは残し、不用品を次々と運び出していきます。

「お客様の大切な思い出とかを私たちが廃棄してしまうということが1番やってはいけないことなんで。」と業者の方は話します。

一方で、買い取り業者も大量の荷物から買い取れそうな品を探します。

思わぬ高額査定

寝室で見つけた家庭用印刷機「プリントごっこ」が買い取り対象になりました。

さらに、浜田さんのお兄さんからもらった赤い車の模型2台も査定にかけられました。

無料だった昔のディーラーのカタログもお金になるということで、驚きの連続でした。

作業開始から5時間後、ダンボールが山積みだった寝室はすっかり綺麗になりました。

さらに、地下の物置からダイヤがついた18金の指輪や金色のネクタイピンなどのお宝が発見されました。

高額品は後日査定することにし、現場の片付けを優先しました。

片付けの成果と最終的な査定結果

作業開始から10時間後、物で溢れていた部屋は見違えるほど綺麗になりました。で

は、ここからが本題。金製品などを除く大量の買取候補の品々の結果はこちらです。

  • プリントごっこ:500円
  • 車のカタログ:500円
  • 車の模型:2万5000円(状態が良ければ4万円以上の可能性)

この日、合計77品目で16万円の値がつきました。

そして後日査定されたダイヤがついた18金の指輪は2万5000円。他にも7品目に値段がつき、合計10万2600円になりました。

現場での買い取りと合わせて、最終的な買取額は26万2600円となりました。

浜田さんは「長年の課題が解決した」と安堵の表情を浮かべました。

2LDKの住宅の遺品整理料金は57万5500円でしたが、高額査定のおかげで大きな負担が軽減されました。

遺品整理の感動物語:神奈川県葉山町の平屋で見つかったお宝と思い出

次は、神奈川県葉山町にある平屋の一戸建てで行われた遺品整理の現場をご紹介します。

依頼主は29歳の宮川さんで、多くの思い出が詰まった家をどう整理するか、決断とそのプロセスに焦点を当てます。

家の背景と依頼の理由

宮川さんが相続したのは、彼女の母方の家族が長年住んでいた家です。

祖父は8年前に他界し、祖母は去年の5月に亡くなりました。

その後、家は約2年間空き家となり、座椅子や家財道具、洋服や棚がそのままの状態で残されていました。

宮川さんは、「思い出が多く、整理や処分がなかなか進められなかった」と語ります。

しかし、「気持ちの整理と次に進むため」との思いから、遺品整理の専門業者に依頼する決断をしました。

遺品整理業者の取り組み

今回依頼した業者は、リサイクル可能な不用品をまとめて買取り、作業料金から値引きするサービスを提供しています。

さらに、買い取った品を古物市場で売却し、高額で売れた場合は一部を返金するというユニークな方法を取っています。

宮川さんのお父さんも立ち会い、遺品の仕分けが始まりました。

発見された意外なアイテム

整理中には、家族の歴史を感じさせる多くのアイテムが発見されました。

今回の遺品整理で、祖父が結婚式で使ったとされる手紙や、祖母のカラオケの写真など、普段は見ることのない一面を垣間見ることができました。

また、台座付きの鑑定書付き水晶玉が見つかり、これは祖母が趣味であった占いに使用していたものでした。

さらに、祖父と一緒に吹いていたというプラスチック製の尺八や、毎年正月に飾られていた干支の置物など、家族の日常が垣間見える品々が次々と出てきました。

高額買取とその影響

当日の買取額は4万円で、古物市場でさらに売却された18金のネックレスが9万3000円で売れるなど、合計で29万6130円の収益が得られました。

これにより、宮川さんは家族の思い出を大切にしつつ、遺品整理の費用を大幅に抑えることができました。

依頼主:宮川さんの感想

遺品整理を終え、宮川さんは「整理をして、思いが溢れるけれど、少し前に進めた気がする」と感慨深げに語りました。

この経験は、宮川さんにとって心の整理だけでなく、新たな始まりの一歩となったようです。

まとめ

遺品整理の現場には、お金になるものから大切な思い出の品まで様々なものが見つかります。

高額査定に驚きながらも、家族との思い出を振り返る貴重な時間でもあります。

今回の特集を通じて、遺品整理の意義を再確認できました。

遺品整理を考えている方にとって、今回の情報が参考になれば幸いです。

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