外国人が絶賛する日本の外食チェーン!松屋、吉野家、サイゼリヤが人気の理由とは? イット!【しらべてみたら】 20240910

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日本の外食チェーンは、国内だけでなく、外国人にも大変人気があります。

この記事では、外国人が特に絶賛する日本の外食チェーン店と、その魅力を紹介します。

これはテレビ番組「イット!」の特集「しらべてみたら」のテーマ「母国にほしい!外国人が絶賛する日本のチェーン店」を基にした内容です。

番組では、外国人に街頭インタビューを実施し、それぞれ好きな外食チェーンを挙げてもらいました。

母国にほしい!外国人が絶賛する日本のチェーン店【しらべてみたら】

目次

日本の外食チェーン店:松屋や吉野家、丸亀製麺が外国人に人気な理由

フランス人が大好きな松屋

鎌倉で出会った、日本に住んで3年のフランス人男性が一番好きなチェーン店として挙げたのが「松屋」です。彼は「松屋の牛丼が大好き」と語り、フランスに牛丼チェーンがあれば「きっと有名になるだろう」と期待を寄せています。

フランスにもいろいろなチェーン店はありますが、日本ほど多くはないとのこと。

このように、外国人にとって日本の外食チェーン店は特別な存在となっていることがわかります。

フィリピン人女性が愛する吉野家

牛丼

次に登場するのは、34年日本に住んでいるフィリピン人女性。

彼女は「いつも吉野家で牛丼を食べる」と語りました。

成田空港で働いているため、頻繁に空港内の吉野家を利用しているとのこと。

彼女が吉野家を好む理由の一つは、円安による価格の安さです。

今、フィリピンの物価が高くなって日本とほとんど同じ。だから吉野家で週に3回くらい食べる」と、価格の面でも魅力的だと語っています。

吉野家は味の良さだけでなく、コストパフォーマンスの高さでも外国人に愛されています。

イギリス人男性が選ぶ丸亀製麺

13年間日本に住んでいるイギリス人男性が好きなチェーン店として挙げたのは「丸亀製麺」。

彼は、丸亀製麺の「量が多く、美味しく、値段がリーズナブル」な点を評価しています。

また、彼のお気に入りのメニューは「釜玉うどんに明太子、さらにとろろをトッピングし、唐揚げのかしわ天も追加」というボリューム満点のセット。

これらをすべて注文しても1000円以下で収まるというコストパフォーマンスの高さが、特に魅力的だと述べています。

ガストのドリンクバーがアメリカ人留学生に大好評

ドリンク

アメリカから来た留学生が選ぶチェーン店は「ガスト」です。

彼女は特にガストの「ドリンクバー」に感銘を受け、「日本は暑いので、冷たい飲み物がとても助かる」と語っています。

ガストは、ファミリーレストランとしての料理の美味しさはもちろん、このドリンクバーのサービスも外国人にも大変人気のようです。

スシロー、吉野家、CoCo壱番屋はタイでも有名

タイから旅行で日本に来ていた女優のパパルワディーさんも、いくつかの日本のチェーン店を挙げています。

彼女は「吉野家、スシロー、CoCo壱番屋、かつや」を知っていると語り、特にタイでは「スシロー」が非常に有名とのことです。

実際、タイには25店舗ものスシローが展開されており、いつも行列ができるほどの人気です。

パパルワディーさんはまだ日本のスシローを訪れたことがなく、訪問を楽しみにしている様子です。

初めて訪日した姉におにぎりでお出迎え!姉妹がくら寿司を堪能!

日本に初めて訪れるブラジル人女性マリアンナさんと、彼女の妹ラリサさんは日本の外食チェーン「くら寿司」を訪れました。

ラリサさんは、日本で生活している中でお気に入りのチェーン店を姉に紹介し、日本のグルメを満喫する予定です。

姉を迎えるラリサさんのおにぎりでのお出迎え

ラリサさんは、初めて日本に来る姉のマリアンナさんを出迎えるため、空港で、彼女のお気に入りの日本のグルメ「おにぎり」を準備しました。

空港で再会した二人。ラリサさんは、早速おにぎりをマリアンナさんに渡しました。

喜んだマリアンナさんは「もちろん」とその場で食べることに。

このエピソードからも、ラリサさんがいかに日本の食文化を愛していて、姉にもそれを共有したいという気持ちが伺えます。

ラリサさんお気に入りの「くら寿司」へ

おにぎりでの再会を終えた二人は、ラリサさんの一押しチェーン店「くら寿司」へ向かいます。

二人が訪れたのは、東京・原宿にあるグローバル旗艦店。

ここで、マリアンナさんは日本で初めて本格的な寿司を体験することになります。

マリアンナさんが絶賛した日本のマグロ

まず最初に、マリアンナさんが注文したのは「マグロ」。

これまでブラジルで食べたことがある寿司とは全く違い、日本の新鮮なマグロの味に驚きと感動を隠せませんでした。

そして「超おいしい」と一言。

新鮮なマグロの味が彼女の期待を上回り、日本の寿司文化に対する高く評価しました。

妹ラリサさんのお気に入り「エビ」を堪能

寿司

続いて、妹ラリサさんが大好きな「エビ」を注文。

初めてエビの寿司を食べたマリアンナさんは、なんと尻尾まで丸ごと食べてしまいます。

ラリサさんが「尻尾は食べなくていい」と慌てて伝えますが、マリアンナさんは「カリカリしておいしい」と、そのまま楽しんでいました。

「カツオ」の濃厚な味に感動

次にマリアンナさんが挑戦したのは「カツオ」。

英語では「ボニート」、ポルトガル語では「ボニート」は「美しい」という意味でもあります。

濃厚な味わいと豊かな風味に、彼女は感動し、シンプルながらも素材の味を引き立てる日本の寿司の素晴らしさを絶賛しました。

ブラジルでは、辛いソースやクリームチーズ、イチゴやチョコレートを使った寿司が一般的であり、日本とは全く異なるスタイルの寿司が主流ですが、マリアンナさんにとって日本の寿司は新鮮な驚きだったようです。

マリアンナさんが挑戦した「納豆寿司」

最後に、妹ラリサさんが姉に挑戦させたい一品として選んだのが「納豆寿司」です。

ラリサさん自身は納豆が苦手で、知り合いのほとんども同様に納豆を嫌っているとのことですが、マリアンナさんは「いろんなものを食べてみたい」という好奇心から納豆に挑戦することを決意。

結果として、マリアンナさんは「飲み込むのが少し大変だけれど、味は悪くない」と納豆寿司を評価。

新たな味覚体験を楽しんだ様子です。

このように、ラリサさんとマリアンナさんは「くら寿司」で日本の新鮮で本格的な寿司を堪能し、納豆などの独特な食材にも挑戦しました。

CoCo壱番屋や王将、餃子の満洲が人気の理由とは?

CoCo壱番屋が外国人に人気の理由

カツカレー

多くの外国人が挙げるチェーン店として、CoCo壱番屋も高い人気を誇ります。

インド発祥のカレーとは違い、日本のカレーは独自の甘さと辛さのバランスが取れており、取材に応じたフランス人男性からは「日本のカレーの方が好き」との感想が聞かれました。

そのフランス人男性は、特にチーズカレーが大好きだと語り、チーズ好きの彼にとってCoCo壱番屋のメニューは非常に魅力的なものであることがわかります。

さらに、彼は「フランスでもCoCo壱番屋があったら人気が出るだろう」と評価しています。

また、イギリスでも過去5年の間にCoCo壱番屋の人気が高まっており、イギリス人も日本のカレーの辛さがちょうどよく、おいしいと絶賛しています。

日本のカレーはインドカレーとは異なり、辛すぎないため、外国人にとっても親しみやすい味わいが魅力のようです。

餃子の王将と本場中国の評価

次に紹介するのは、中華料理チェーンの餃子の王将です。

中国出身の外国人にも高く評価されており、王将特製のタレは「中国の醤油とは違い、絶妙な味わい」だと言います。

また、餃子のサイズが大きく食べ応えがあるため、食欲をそそる要因にもなっています。

餃子の満洲がイラン人留学生に大人気

来日1年半のイラン人留学生レザさんは、埼玉県発祥の餃子チェーン餃子の満洲が自分にとって特別な場所だと語ります。

彼がいつも注文するのは「ダブル餃子定食」(780円)。そのボリュームに驚かされます。

さらに、レザさんには独特の食べ方があり、「一味とラー油だけで餃子を食べる」のが彼のルール。

醤油は一切使わないというこだわりを持っています。

イランではインド発祥の辛い料理が多く、辛いものが好きなレザさんにとって、餃子の満洲の餃子はまさに理想的な味わいです。

彼は「他の店で食べたどの餃子よりもおいしい」と大絶賛しており、特に肉と野菜のバランスが取れている点が気に入っているそうです。

エビの水餃子もお気に入り

レザさんは今回、以前から気になっていたという「エビの水餃子」も試しました。

彼はこれも「焼き餃子よりジューシーで美味しい」と評価し、さらに餃子の満洲の虜になっています。

幸運に感じる「餃子の満洲」との出会い

レザさんは、「埼玉に最初に住むことができてラッキーだった」と話しています。

餃子の満洲が彼にとっての初めての日本のレストランであり、その味と経験が彼にとってかけがえのない思い出となっているのです。

このように、外国人にとって日本の外食チェーンは、特別な経験を提供してくれる場所であり、彼らの生活に大きな影響を与えています。

しゃぶ葉やかつや、サイゼリヤが人気の理由とは?

ドリア

リーズナブルなしゃぶしゃぶ食べ放題が魅力の「しゃぶ葉」

吉祥寺で出会ったフランス人男性は、日本人の彼女に教えてもらったという「しゃぶ葉」にすっかりハマっています。

彼は、「フランスには同じようなものがなく、日本ならではの体験」としてしゃぶ葉のしゃぶしゃぶ食べ放題を絶賛しました。

リーズナブルな価格で肉をたくさん食べられる点、「ホタテのダシ」の風味の良さに感動したのが気に入った理由とのこと。

外国人に人気のトンカツチェーン「かつや」

高田馬場で出会ったイギリスからの留学生男性は、日本のトンカツチェーン「かつや」に興味津々。

イギリスでは「トンカツ=カツカレー」というイメージが強く、彼は本場のトンカツを食べてみたいと話しています。

この取材で、彼は念願のかつやで食事を楽しむことに。

普段は豚肉を使ったトンカツを注文することが多いですが、この日は「タルタルチキンカツ定食」を選びました。

食べてみたところ、ウスターソースとタルタルソースが絶妙にバランスが取れているチキンとタルタルソースの相性が抜群で、今後もこれを頼みたいと感じたようです。

また、彼はイギリスのトンカツとの違いにも触れ、「イギリスではパン粉の代わりにコーンフレークを使うことが多い」と話し、日本のトンカツの本格的な味わいに感動していました。

日本初体験の豚汁に感動

さらに、彼は、かつやで日本の「豚汁」も初めて体験しました。

一口食べた瞬間に、その風味の豊かさに驚き、これからはトンカツと一緒に豚汁も楽しむことを決意。

留学期間はあと5年あり、今後も「かつや」に通うつもりだそうです。

しかし、イギリスに戻った後の食生活には不安を感じており、もし「かつや」がロンドンに進出してくれたら嬉しいとも述べていました。

彼は冗談半分で「ロンドン店の店長になってみたい」とも話しています。

70人中19人が絶賛するイタリアンチェーン「サイゼリヤ」

日本の外食チェーンの中で最も多くの外国人に支持されているのが、イタリアンレストランチェーンの「サイゼリヤ」です。

インタビューに応じた外国人70人のうち、19人がサイゼリヤを挙げました。

その理由は、値段の安さと料理のクオリティーの高さ

特にピザが好評で、「ピザの美味しさにはショックを受けた(良い意味で)」とのコメントが聞かれました。

サイゼリヤは手頃な価格で本格的なイタリア料理を楽しめるため、外国人旅行者や留学生の間で人気が高まっているようです。

まとめ

今回の調査から、日本の外食チェーンはその安さ、クオリティの高さ、安定した味が外国人にとって大きな魅力となっていることがわかりました。

牛丼やうどん、イタリア料理、寿司、カレーといった多彩なジャンルで、リーズナブルに本格的な味を楽しめる日本のチェーン店は、外国人にとっても欠かせない存在です。

今後、これらのチェーン店がさらにグローバルに展開する可能性も高いと言えるでしょう。

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