ラーメン職人が通う絶品ラーメン店を巡る旅 – プロも絶賛する珠玉の味とは? イット!【しらべてみたら】第2弾 20241009

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
ラーメン

今回の記事は、テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】からお届けする「人気のラーメン店職人が通う絶品ラーメン 第2弾」の内容に基づいています。

行列ができるラーメン店の店主が、普段どこでラーメンを食べ、なぜその店を選ぶのかを詳しく調査しました。プロの舌を唸らせるラーメン店の秘密に迫ります。

人気のラーメン店職人が通う絶品ラーメン 第2弾【しらべてみたら】

目次

ラーメン職人が通う絶品ラーメンの数珠つなぎがスタート!

テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】では、「人気のラーメン店職人が通う絶品ラーメン 第2弾」として、ラーメン職人たちが普段足を運ぶラーメン店を紹介しています。

前回は、東京駅のラーメンストリートにある「そらのいろ NIPPON」からスタート。

この店主が紹介したのは、東京成増にある「中華めん処 道頓堀」です。

道頓堀は、創業から40年、地元の人に愛され続けている王道中華そばの名店です。

続いて「中華めん処 道頓堀」の店主が案内してくれたのは、板橋区蓮根駅近くにある「らあめん元(はじめ)」。

こちらは、ホタテや昆布を利かせた塩ラーメンで知られており、プロの料理人たちがスープまで飲み干してしまうほど絶賛しています。

今回の数珠つなぎ企画では、この「らあめん元」の内田さんの行きつけのラーメン店をさらに紹介していきます。

埼玉県南与野駅にある「つけそば 担担麺 航龍」

内田さんが次に紹介してくれたのは、埼玉県南与野駅から徒歩10分の場所にある「つけそば 担担麺 航龍」です。

こちらのお店は、2023年5月にオープンしたばかりですが、すでに多くの客が訪れる人気店となっています。

店内は、男性客、女性客、さらには家族連れで賑わっています。

こだわりの自家製麺をすする!看板メニューの「つけそば」

看板メニューの一つは「つけそば」(900円)。

その特徴は、酸味と七味が利いたさっぱりとした味わいで、鼻に抜ける爽やかな香りが楽しめます。

スープは、豚のげんこつや鶏ガラから取った動物系スープと、昆布や鰹節などから取った魚介系スープのブレンドです。

このスープに醤油タレとたっぷりのお酢を加え、完成します。

また、この店の麺は、店主が粉から作るこだわりの自家製麺です。

モチモチとした食感とツルツルとした喉越しが特徴で、店主は「ずばずばすすって食べれるっていうのを

1番大事に考えてます。」と話します。

実際に訪れた30代の女性は、つけそば中盛りをわずか8分で完食するほどの満足感を得ていました。

看板メニュー「担担麺」も見逃せない!

さらにもう一つの看板メニューとして「担担麺」(980円)があります。

この担担麺は、自家製の濃厚な白ゴマペーストと自家製ラー油がたっぷり使われており、花椒(ホアジャオ)のしびれる辛さが際立っています。

お客さんからも「担担麺で一番美味しいお店」と高い評価を受けており、甘みや酸味が複雑に絡み合うその味わいが人気の理由です。

シンプルながら奥深い「ありそうでない一杯」

「らあめん元」の店主、内田さんが「ありそうでない1杯」として紹介したのは、シンプルな800円のラーメンです。

このラーメンは、動物系と魚介系の出汁を使ったスープに、醤油タレを合わせたシンプルな作りながらも、その奥深い味わいが特徴です。

常連客の中には、このラーメンを求めて週に2回訪れる人もいるほどです。

内田さんは、「変化球を使わずに王道を自分なりに表現している一杯」と、このラーメンを高く評価しています。

つけそば 担担麺 航龍公式X(旧twitter):https://x.com/tukesobatantan
つけそば 担担麺 航龍(GoogleMap)

そしてこちらのお店の店主の増戸さんのおすすめは、浅草にある「中華料理あさひ」。

食べ歩きが好きな増戸さん、「中華料理あさひ」では、大好きなチャーシューがのった、チャーシュー麺を食べるそうです。

老舗「中華料理 あさひ」

増戸さんおすすめのお店「中華料理あさひ」は、創業100年を誇る老舗。

浅草寺から徒歩5分、奥浅草と呼ばれるエリアに位置し、長年地元の人々だけでなく、遠方からも多くのファンを集めています。

浅草で100年続く老舗の人気度

中華料理あさひ」の前には長い行列ができており、千葉からわざわざこのラーメンを目当てに訪れるお客さんも。

「浅草観光ではなく、あさひのラーメンを食べるために来た」というほど、その人気は根強いです。

絶品!たっぷりチャーシューのせ「チャーシュー麺」

中華料理あさひ」の看板メニューは、チャーシュー麺(1,500円)。

大きなチャーシューが麺を覆い尽くすほどたっぷりとのっており、その食欲をそそる見た目が印象的です。

スープは、創業当時から変わらない鶏ガラと豚の足や骨から取ったもので、深いコクが特徴。

これに醤油と調味料を加えたシンプルながらも奥深い味わいです。

中細ちぢれ麺にメンマ、甘辛いタレで焼いたチャーシューが贅沢に5枚乗せられ、食べ応え抜群の一杯です。

つけそば 担担麺 航龍」の店主も、このチャーシューについて「火入れの具合が絶妙で、肉の旨みがしっかり閉じ込められている」と絶賛しています。

夏でも人気!昔ながらの「冷やしそば」

暑い夏の日、「中華料理あさひ」で次々と注文されていたのが「冷やしそば」(1,000円)。

この一品は、麺を冷水で締め、キュウリや細切りのチャーシュー、クラゲをトッピング。

酢、醤油、砂糖を合わせたオリジナルのタレがかかっています。

冷やしそばは、夏だけでなく1年中楽しめるメニュー。

お客さんからは「しょうゆの味がはっきりしていて、お酢だけではない爽やかな酸味が感じられる」と評判で、特に最近の暑い秋にはぴったりの一杯です。

4代目が考案した「しょうがそば」と100年続く秘訣

中華料理あさひ」の歴史を守るのは、4代目の植木隆一さんとその息子で5代目の隆正さんです。

4代目が考案したメニュー「しょうがそば」(950円)は、創業当時からの中華そばにすりおろした生姜をたっぷりとのせた、独自のアレンジが加わった一品です。

このしょうがそばは、60年通い続けているという83歳の常連客も「普通のラーメンでは物足りなくなる」と虜になるほどの人気ぶりです。

実はこのメニューのアイデアは、テレビ番組「イット!」のご当地グルメ特集を見て思いついたそうで、それが今やお店の名物にまで成長しています。

さらに、フランスから訪れた観光客にも生姜そばを勧めると、納得の表情を見せるほど、あさひの味は世界的にも受け入れられています。

長く続く理由 – お客様を飽きさせない工夫

中華料理あさひ」が100年続く秘訣は、同じ味を提供し続けることに加え、常連客を飽きさせないための工夫にあります。

植木店主は「まずは精進して同じ味を提供し、その上で自分のカラーを出し、お客様を飽きさせない工夫をしている」と語っています。

長く愛され続ける老舗の姿勢と、絶え間ない努力が、これほどまでの人気を支えています。

そんな行列のできる老舗ラーメン店「中華料理あさひ」の4代目植木店主がおすすめするラーメン店をお聞きすると、

「思い当たるとこないんです。自分の好きな味が「中華料理あさひ」なんで。」とのこと。

中華料理 あさひ(facebook)
中華料理 あさひ(GoogleMap)

ラーメン店の数珠つなぎは 一つ前の「つけそば 担担麺 航龍」に戻り、店主の増戸さんにもう一度聞いてみることに。

ここで増戸さんが挙げたのは、板橋の「下頭橋ラーメン」。

「じゃあ、自分が休みの時でしたら大丈夫なんで。じゃあ行きましょう。」と快く同行まで約束してくれました。

板橋区の「下頭橋(げどばし)ラーメン」 – 中毒性のある背脂ラーメン

つけそば 担担麺 航龍」店主の増戸さんがすすめたのは、板橋区ときわ台駅から徒歩10分ほどの場所にある「下頭橋ラーメン」です。

この店は2007年創業で、提供されているラーメンはたった1種類のみというこだわりの一杯です。

創業から17年を迎えた今でも、多くのファンに愛され続けている人気店です。

ここでしか味わえない!魅力の詰まった1杯

下頭橋ラーメン」の特徴は、なんといってもその中毒性です。

お客さんからは「ここでしか食べられないラーメン」「一度食べるとまた食べたくなる」と評されるほど、強い印象を残します。

このラーメンは、甘みの強い醤油タレにふりかけられた背脂が最大の特徴です。

特注の中太ストレート麺にさらに背脂が絡み、スープにもたっぷりと背脂が加えられています。

その見た目からは濃厚でこってりとした印象を受けますが、実際には「見た目よりもさっぱりしていて、スープまで飲み切れる」というお客さんの声も多いです。

背脂とニンニクの絶妙なバランス

つけそば 担担麺 航龍」の店主、増田さんは「下頭橋ラーメン」900円の味について、「背脂の旨味とニンニクの甘さが絶妙なバランスを作り出している」と分析しています。

隠し味として使われているのは、豚骨や鶏ガラで煮込まれた青森県産のニンニク。

背脂とニンニクの上品な甘さが、じわじわと後を引く美味しさを生み出しています。

店主は「1口で美味しいラーメンならカップラーメンでも作れる。しかし、じわじわと来るような味わいを目指している」と語り、さらに「また来たいと思ってもらえることが大切」と強調しています。

背脂ラーメンが900円!女性にも人気の一杯

あとを引く美味しさでお客さんを魅了する「下頭橋ラーメン」。

最近では女性客も増えてきており、その魅力は広がりを見せています。

特に、「おおー!真っ白。雪が降ったみたい」といった声が上がるほどの背脂たっぷりの見た目にも注目です。

しかし、見た目以上にさっぱりとした味わいが広がり、満足度の高い一杯となっているのです。

続けられる理由と原材料の高騰

創業17年を迎えた「下頭橋ラーメン」ですが、現在は原材料の高騰が大きな課題となっています。

背脂の価格が2倍に、豚のバラ肉が1.5倍に値上がりしているとのこと。

それでも店主は「他にできることがない。このラーメンだけは負けたくない」と語り、店を続けるための情熱を持ち続けています。

下頭橋ラーメン(GoogleMap)

店主がプライベートで通うラーメン店

下頭橋ラーメン」の店主がプライベートで通っているのは、新宿にある「桂花ラーメン」とのこと。

特におすすめなのが、豚の角煮がたっぷりと乗った「太肉麺(ターローメン)」です。

この一杯もまた、背脂ラーメンとは違った魅力を持つ一品で、多くのラーメンファンに愛されています。

まとめ

今回の調査でわかったのは、ラーメン職人たちが愛する店には、それぞれのこだわりと長年の技術が詰まっていることです。

新しい挑戦を続ける店から、伝統を守りながら進化を遂げる老舗まで、プロも足繁く通う名店の数々は、ラーメンファン必見です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次