
今回のブログ記事は、2024年8月29日に放送されたテレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】で紹介された、「ここに来た理由は?夏休みに人気のサービスエリア」の内容をもとにしています。
夏休みシーズンに多くの家族や観光客が立ち寄る、人気のサービスエリアの魅力を徹底調査。
全国各地の名産グルメや、家族連れで楽しめるアクティビティが充実したサービスエリアの様子を詳しく紹介します。
栃木県「那須高原サービスエリア」:観光の途中で立ち寄るべき理由
東北自動車道を東京方面に向かって走ると、栃木県に入って最初に目に入るのが「那須高原サービスエリア」です。
ここは、豊富なお土産やグルメ、地元の魅力がぎっしり詰まった観光スポットとも言えます。
公式ホームページ:
那須高原SA(上り)
Google Mapsリンク:
那須高原SA (上り)
お土産売り場の魅力:地元と東北の名産品が一堂に会す

那須高原サービスエリアのお土産売り場は、多くの観光客で賑わう人気のエリアです。
特に、栃木県と東北地方の名産品が約1000品揃っており、地元の特産品はもちろんのこと、高原ならではの特別なお土産が数多くラインアップされています。
例えば、三つ編みバラチャーシュー(1590円)は、取材中、千葉県から訪れた家族が購入していた人気商品で、豚バラ肉を三つ編みにすることで旨みが凝縮された一品。
秘伝のタレもよく絡み、その美味しさは他のサービスエリアでは味わえません。
さらに、このサービスエリアの限定商品として、30代の女性がいつも購入するという辛味噌(500円)も見逃せません。
野菜や焼き鳥にぴったり合うこの商品は、限定だからこそついつい買ってしまうほどの魅力があります。
フードコートの魅力:地元食材を使った絶品メニュー
那須高原サービスエリアのフードコートも大変人気で、訪れる人々が列を作るほどです。
ここでは約40種類の料理が楽しめますが、中でも地元のブランド豚を使った料理が注目されています。
人気メニュー1:那須豚のソースカツ丼(1150円)
揚げたてのカツを特製ソースに浸して提供される「那須豚のソースカツ丼」は、濃厚な味付けが特徴です。
甘辛いソースが豚カツによく絡み、一度食べたら忘れられない味です。
人気メニュー2:那須豚のロングソーセージドッグ(580円)
このホットドッグは、長さ約27センチのソーセージが特徴。
たっぷりの野菜とともにパンに挟まれ、その長さに驚く8歳の女の子もいたほど。
リーズナブルな価格で満腹感を味わえます。
人気メニュー3:青源味噌ラーメン(1100円)
宇都宮市の老舗「青源」が手がける青源味噌を使用したラーメン。
中太麺に絡む濃厚な味噌スープと、地元産のニラや岩下の新生姜が絶妙なハーモニーを奏でます。
このラーメンは、2023年のグルメコンテスト「ハウェイめし甲子園」で121品中4位に輝いた実績もあり、栃木県の誇る一品です。
利用者の旅の背景
那須高原サービスエリアを訪れる人々の目的は様々ですが、多くは家族旅行や観光の途中で立ち寄っています。
千葉県からの家族
鬼怒川温泉の「ホテル三日月」で遊んだ帰りにこのサービスエリアに立ち寄った家族は、トリックアートなども楽しみ、夏休みを満喫して帰路の途中で立ち寄りました。
木更津とも迷ったものの、鬼怒川の自然や川遊びが魅力だったと語っています。
静岡から北海道へのキャンピングカー旅
キャンピングカーで北海道からの帰路の途中の家族も、那須高原サービスエリアに立ち寄りました。
特に6歳の息子は、北海道・十勝での気球体験が強く印象に残ったようです。
朝6時から行われるこの体験では、天候が良ければ30メートルの高さまで上がることができ、少し怖かったものの、貴重な思い出となったようです。
駿河湾沼津サービスエリア:海鮮と絶景を楽しむ立ち寄りスポット

静岡県の沼津市に位置する「駿河湾沼津サービスエリア」は、その西洋のお城のような外観が印象的です。
新東名高速道路を東京方面に向かう途中で立ち寄ることができ、休憩はもちろん、旅の思い出に残る多彩なグルメや絶景が楽しめるスポットです。
公式ホームページ:
NEOPASA駿河湾沼津(上り)
Google Mapsリンク:
NEOPASA駿河湾沼津(上り)
魅力的なフードコート:沼津の名物を味わう
駿河湾沼津サービスエリアの1階には、5つの店舗が並ぶフードコートがあり、地元の名産品を使った多彩な料理が楽しめます。
地元住民や観光客にも人気のスポットです。
名物「沼津盛りもりうどん」(1000円)
このうどんは、黒はんぺんやシラス、桜エビなど、沼津の名物が一度に味わえる贅沢な一品。
地元の味を手軽に楽しめるため、多くの観光客が注文します。
地元のご当地カレー「沼津ブラックカツカレー」(1150円)
一見すると辛そうな見た目ですが、実際には辛くなく、食べやすいカレーです。
50代の女性が「辛くないからこそ、誰でも楽しめる」と評していました。
海鮮好き必見「5色丼」(1600円)
ととまる食堂で提供されるこの5色丼は、マグロ、ホタテ、サーモン、生海老、いくらがたっぷりと盛られた豪華な一品です。
滋賀県から訪れた40代の女性も「車内で調べて、このどんぶりが食べたくて来た」と話しており、その人気ぶりが伺えます。
テイクアウト海鮮丼も充実
お土産店の隣には、テイクアウトできる海鮮丼を販売しており、これも非常に人気です。
保冷バッグも販売しており、新鮮なまま持ち帰って後で楽しめるのが特徴です。
絶景スポット:駿河湾を一望できる展望台
駿河湾沼津サービスエリアの2階には、駿河湾を一望できる展望台があります。
多くの利用者が「海がとても綺麗」と口を揃え、目の前に広がる絶景を楽しんでいます。
特に晴れた日には、青い海と空が広がる美しい風景が見られます。
ペット連れも楽しめるドッグラン
このサービスエリアにはペット連れも楽しめるドッグランがあり、ペットを連れた旅行者にも人気です。
ペット連れでの長距離ドライブ中に、一息入れるのに最適なスポットとなっています。
利用者の旅の背景
駿河湾沼津サービスエリアを訪れる旅行者には、さまざまな背景があります。
北九州からの家族
フェリーで21時間かけて横須賀まで移動し、その後レンタカーで静岡を訪れている家族は、ここで立ち寄りました。
中学生の長女は、この夏に初めて富士登山に挑戦し、登山の厳しさや寒さについて話していました。
愛知県豊橋市からの家族
愛知県から訪れた家族は、東京へ向かう途中にこのサービスエリアで休憩。
おばあちゃんと孫は、スカイツリーに登るための東京への旅路で立ち寄り、初めてのスカイツリー体験を楽しみにしていました。
川口ハイウェイオアシス:子供も大人も楽しめる埼玉の人気スポット

首都高を走っていると、「川口ハイウェイオアシス」という看板が目に飛び込んできます。
埼玉県に位置するこの施設は、従来の川口パーキングエリアから進化し、首都高初の高速道路休憩施設と公園が一体化した複合施設となっています。
敷地面積は約9万平方メートルと広大で、一般道からもアクセスできるのが特徴です。
公式ホームページ:
川口ハイウェイオアシス
Google Mapsリンク:
川口ハイウェイオアシス
公園と遊具が充実
川口ハイウェイオアシスの広大な敷地には、家族連れが楽しめる設備がたくさんあります。
中でも子供に大人気なのが、白いドーム型の「フワフワドーム」。
子供たちはこの大型遊具でぴょんぴょん飛び跳ね、思いっきり体を動かせます。
また、公園内では無料で虫かごや網を借りて昆虫採集を楽しむこともでき、自然に触れる機会も提供されています。
地元の食材を活かしたフードコート
お腹がすいたら、フードコートへ。
川口ハイウェイオアシスのフードコートでは、地元川口で作られた鋳物羽釜で炊いたご飯を使った料理が人気です。
中でもおすすめは、スタミナもつ焼き丼(800円)。
特製タレで炒めたモツと玉ねぎや人参などの野菜がたっぷり乗った一品です。
また、地元老舗店の豆腐を使用したおとうふ御膳(1000円)は、ヘルシーで満足感のあるメニュー。
その他、埼玉の名物料理である肉汁うどんなども楽しめます。
新鮮な地元野菜の直売所
川口ハイウェイオアシスのもう一つの魅力は、地元農家が提供する新鮮な朝どれ野菜の直売所です。
ここでは、旬の野菜が格安で手に入るため、地元住民も「スーパー感覚」で利用しています。
例えば、長ネギは4本で100円、トウモロコシは3本で280円、そして驚くほど長いごぼうは180円で販売されています(取材時)。
地元産の新鮮な野菜が手軽に購入できるのは、旅の途中での大きな魅力です。
関東最大級の室内遊び場「ASOBooN」
川口ハイウェイオアシスは、子供たちが一日中楽しめる関東最大級の室内遊び場「ASOBooN」も備えています。
施設内には、大きな滑り台や三輪車で遊べるエリアがあり、さらに筒状の透明なチューブの中でぐるぐる回転できる遊具も完備。
特に、乳幼児が遊べる専用エリアもあるため、家族連れには大変喜ばれています。
外には砂場やブランコもあり、7つのエリアに分かれた充実した遊び場が揃っています。
料金は大人+子供1名で1500円。
平日は時間制限がないため、思う存分遊ぶことができます。
夏休みの遊び場所としても大人気で、夏の暑い時期でも涼しい室内で思いっきり体を動かせるのがポイントです。
利用者の声
川口ハイウェイオアシスを訪れた家族からは、多くの好意的な評価が寄せられています。
例えば、都内からわざわざ訪れた家族は「男の子と女の子で好きな遊びが異なるけれど、それぞれが好きなことを楽しめる施設が便利」と話しています。
夏の暑い時期でも室内で遊べるため、体を動かす場所を求めて訪れる家族も多いようです。
この施設の魅力は、遊具や公園、食事、買い物まで全てが揃っている点です。
まとめ
今回は、夏休みシーズンに人気のサービスエリアをいくつか紹介しました。
栃木県、静岡県、埼玉県それぞれのサービスエリアには、地元の名産品や観光スポットが充実しており、家族連れや観光客にとってはまさに立ち寄る価値がある場所です。
美味しいグルメや新鮮な食材を楽しみながら、次の旅のステップを踏み出すためのエネルギーを蓄えられる場所として、多くの人々に愛され続けています。
サービスエリアでの特別な体験が、夏の素晴らしい思い出になることでしょう。

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