毎日猛暑日が続きますが、この時期、どうやって涼をとっていますか?
今回はテレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】から、夏でも涼しい穴場スポットをご紹介します。
タイトルは「ずぶ濡れ必至の大迫力!夏でも涼しい”穴場スポット”」。
どの場所も涼しくなるスポットですので、ぜひ最後までご覧ください。
神奈川県の穴場の涼スポット:宮ヶ瀬ダム
夏の暑さを逃れるには、涼しいスポットへの小旅行がおすすめです。
最初にご紹介するのは、神奈川県愛川町に位置するあいかわ公園に隣接する宮ヶ瀬ダム。
都心から車で約1時間半とアクセスも良好で、最高気温が30度を超える真夏日でも、訪れる価値のある場所です。
宮ヶ瀬ダムの観光放流:自然の力を体感
宮ヶ瀬ダムは首都圏最大級のダムで、その観光放流は見る者を圧倒します。
約70メートルの高さから放流される水は、周囲に強い水しぶきをもたらし、瞬時に涼気を感じさせてくれます。
この光景は無料で楽しむことができ、夏の暑い日には特に人気があります。
その迫力と涼しさは、他では味わえない体験だけあって、訪れた人々にとって忘れがたい思い出になること間違いなしです。
レイクサイドカフェでのひととき
放流を待つ間、宮ヶ瀬ダムのすぐそばにある「宮ヶ瀬ダム レイクサイドカフェ」で涼むのもおすすめです。
こちらのカフェでは、宮ヶ瀬ダム放流カレーというユニークな料理が名物で、1200円で提供されています。
このカレーは、ウインナーを引き抜くとカレールーが流れ出すデザインで、実際のダム放流をイメージさせる面白い試みがされています。
辛さとスパイスが効いたカレーは、夏の暑さに負けないスタミナをつけるのにぴったり。
「辛いけどうまい!涙が出そうな辛さが好き。」と、ファンも多いです。
放流イベントのスケジュール
宮ヶ瀬ダムの観光放流は、毎週水曜日や第2、第4金曜日に行われており、11月末まで楽しむことができます。
無風状態から突然の風と水しぶきが観光客を驚かせるこのイベントは、その壮大な景色をスマートフォンで撮影する方も多く、晴れた日には美しい虹が見えることもあります。
この自然のショーを前に、暑さを忘れて涼しいひとときを過ごしましょう。
宮ヶ瀬ダムへの訪問は、都市の喧騒から離れ、自然の中で一息つく絶好の機会を提供します。
愛川町観光協会 宮ケ瀬ダムHP
宮ヶ瀬ダム観光放流(相模川水系広域ダム管理事務所ホームページ)
宮ケ瀬ダム(GoogleMap)
群馬県上野村の不二洞:関東最大級の涼しい鍾乳洞を探検
夏の暑さを避けて、自然の涼しさを求めるみなさんには、次の場所もぴったりです。
目的地は、群馬県上野村に位置する不二洞です。
都心から車で約2時間半の距離にあるこのスポットは、夏にぴったりの避暑地です。
訪問者が集まる魅力的なスポット
不二洞へ向かう道中、駐車場には都内や神奈川県からの車が多数停まっています。
周囲は山に囲まれ、クマ出没の注意看板が設置されており、冒険心をくすぐられる環境です。
訪れる人々は、涼を求めてこの地を訪れます。
不二洞の入り口は、まるで鍾乳洞への招待状のよう。
内部に足を踏み入れると、ライトアップされた幻想的な空間が広がります。
洞内の気温は年間通じて約10度と常に涼しく、夏は特にその涼しさが訪れる人々にとって魅力的です。
鍾乳石の不思議な世界
探検を進めると、鍾乳石に塞がれた道や、閻魔の金剛杖と呼ばれる巨大な鍾乳石が現れます。
閻魔の金剛杖は、1センチ伸びるのに約100年もかかるという、自然の驚異を感じさせる存在です。
このような鍾乳石は、子供にとっては冒険の場、大人にとっては神秘的な景観を提供します。
探検の結果:冷えるほどの涼しさ
約40分の探検中、参加者はその涼しさに驚かされます。
スタッフの体温を示すサーモカメラでは、手足の先端が真っ青に映るほど。
訪問者は「涼しかった」と、夏の暑さを忘れるひとときを過ごすことができました。
不二洞は年中無休で、入場料は大人800円、子供500円となっています。
自然に囲まれ、涼しさを求めるには最適の場所で、家族連れや友人同士で訪れるにはうってつけのスポットです。
この夏、都会の喧騒を離れて、不二洞で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。
埼玉県立「川の博物館」:家族で楽しむ水と自然の体験学習
夏の日差しを逃れて、涼しい場所で一日を過ごすなら、埼玉県立「川の博物館」もおすすめです。
都心から車で約1時間半のこの場所は、駐車場が多くの訪問者で賑わい、特に家族連れに人気のスポットです。
博物館のユニークな展示:川の再現から歴史的な鉄砲せきまで
博物館内部にはリアルに再現された川が流れ、昭和初期に使用されていた鉄砲せきをはじめとする、木材運搬のための川の利用方法が展示されています。
これらの展示を通じて、川が人々の生活や業務にどのように役立っていたかを学べます。
また、重さ60キロの水桶や荷舟など、実際に触れることができる展示もあり、子供たちにとっては直接体験する楽しみも提供されています。
コストパフォーマンス抜群の体験プログラム
驚くほどリーズナブルな入場料が魅力的で、子供は無料、大人は410円で楽しむことができます。
さらに、毎週土曜日、日曜日、そして祝日には無料で餌やり体験ができるミニ水族館もあり、川の魚をはじめ19種類の生き物を間近で観察できます。
斬新なアトラクション「一粒の水の旅」
「君は一粒の水だ」というユニークなアトラクションでは、参加者が一粒の水となって荒川上流から海までの旅を体験できます。
このアトラクションは、自然のサイクルを理解する新しい方法として、訪れるすべての人々に新鮮な体験を提供します。
水遊びの楽園:荒川わくわくランド
特に夏の時期は、博物館内外で多彩な水遊びが楽しめる「荒川わくわくランド」が人気です。
100人以上が列をなすほどの人気で、週末にはすべてのチケットが昼頃には売り切れてしまうことも。
飛び石や突然水が飛び出す小道をはじめ、ロープを引っ張りながら進むアメンボや、子供が一人で乗れるボートなど、10種類以上の遊具が設置されています。
教育と遊びを兼ね備えた理想的なスポット
埼玉県立「川の博物館」は、水と自然について学べる教育的な要素を兼ね備えています。
ここでは、外遊びを通じて自然の大切さを学びながら、家族で一緒に楽しい時間を過ごすことができるため、教育的で楽しい一日を過ごすには最適の場所です。
夏に行きたくなる涼しくて穴場のスポットを探しているなら、この博物館は間違いなくおすすめです。
まとめ
今回紹介したスポットは、夏でも涼しく過ごせる穴場ばかり。
群馬県の不二洞、神奈川県の宮ヶ瀬ダム、埼玉県の川の博物館など、各地に隠れた涼しいスポットがあります。
この夏は、家族や友人と一緒に、ぜひこれらのスポットを訪れてみてください。夏の暑さを忘れ、涼しいひと時を楽しんでください。


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