夏に乗りたい!魅力満載の観光列車 ビール飲み放題や豪華ランチ イット【しらべてみたら】 20240821

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暑い夏、涼しい列車で景色を楽しみながら旅をしたいという方にぴったりの情報をお届けします。

今回の記事では、テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】の「冷たいビール飲み放題!夏に乗りたい観光列車」で紹介された魅力的な観光列車を紹介します。

列車ごとのユニークな体験やグルメ情報を交えながら、夏を満喫できるプランをご案内します。

冷たいビール飲み放題!夏に乗りたい観光列車【しらべてみたら】

目次

千葉県の観光列車で楽しむランチクルーズ

いすみ鉄道

千葉県いすみ市の大原駅から出発する「いすみ鉄道」は、レトロな雰囲気が魅力のローカル鉄道です。

特に春には「菜の花列車」として多くの人々に親しまれており、春の花々と共にゆったりとした時間を過ごすことができます。

しかし、夏のいすみ鉄道にもまた別の魅力があり、特にランチクルーズプランが人気です。

今回は、そんな「いすみ鉄道 ランチクルーズプラン ~ゆるり~ 奥房総の旅」を詳しくご紹介します。

いすみ鉄道の魅力とは?

いすみ鉄道はJR大原駅の隣に位置し、レトロな雰囲気が特徴です。

黄色い車両がトレードマークで、「菜の花列車」の愛称でも知られています。

毎年春には菜の花や桜が咲き誇り、ゆったりとした旅が楽しめる人気のローカル線です。

「いすみ鉄道 ランチクルーズプラン ~ゆるり~ 奥房総の旅」

このプランは、1時間40分の奥房総の旅。

列車は2両編成で、ボックスシートのテーブルの上にはあらかじめお弁当が用意されています。

午前11時34分に大原駅を出発し、上総中野駅で折り返して大多喜駅まで戻るルートです。

旅の途中では、いすみ鉄道の社長自らがPRを行い、紙芝居を披露するユニークな体験も楽しめるようです。

車窓から広がる田園風景と大多喜城

いすみ鉄道の大きな魅力は、車窓から見える田園風景です。

社長は「海も見えないし、山も程よくあるだけ」と自虐的に語りますが、この広がる田園風景こそが、いすみ鉄道の魅力の一つです。

緑豊かな景色が続き、乗客からは「爽やかで心が癒される」との声が寄せられています。

また、窓の外には観光名所の大多喜城も小さく見え、旅情を盛り上げます。

旅を彩る地元の味覚が詰まった二段弁当

「いすみ鉄道 ランチクルーズプラン」の楽しみの一つが、お弁当です。

50代の女性が描いたイラストが掛け紙に使用されており、見た目にも華やかです。

お弁当の中身は、1段目に地元いすみ米を使った醤油ご飯と大きな鮭、2段目には上総牛の牛すき風や大原産の地だこの酢の物、地元ジャガイモのコロッケやそぼろ煮など、地元食材がたっぷり詰まっています。

ボリューム満点で、列車内での食事が一層楽しめます。

鉄道ファン必見の上総中野駅

上総中野駅は、小湊鉄道といすみ鉄道の2つが乗り入れる接続駅として、鉄道ファンにはたまらないスポットです。

両方の列車が並ぶ様子は貴重で、多くの人が写真を撮るために集まります。

この駅での時間もまた、いすみ鉄道の旅の魅力の一部です。

いすみ鉄道 ランチクルーズプラン ~ゆるり~ 奥房総の旅

いすみ鉄道 ランチクルーズプラン ~ゆるり~ 奥房総の旅」は、大人一人9800円で、お弁当、1日フリー乗車券、ドリンク、お土産がセットになっています。

開催日は9月8日と9月22日で、夏の思い出作りに最適なプランです。

いすみ鉄道は、景色、グルメ、そして社長自らのおもてなしが詰まった特別な体験を提供してくれます。

涼しい列車内で、ゆったりとした時間を過ごしながら、奥房総の美しい景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

いすみ鉄道ランチクルーズプラン ~ゆるり~奥房総の旅

静岡で人気の観光列車!ビール飲み放題で絶景とグルメを満喫

天竜浜名湖鉄道

静岡県浜松市にある天竜浜名湖鉄道は、昭和レトロな雰囲気を持つ人気のローカル鉄道です。

その中でも注目の観光列車「ビール列車」は、ビール飲み放題と美味しいおつまみが楽しめる特別な列車として大人気。

ここでは、天竜浜名湖鉄道の「ビール列車」の魅力について詳しくご紹介します。

天竜浜名湖鉄道のビール列車とは?

天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅は、昭和レトロな雰囲気が漂う駅で、普段は静かな場所ですが、ビール列車が運行する時間帯になると多くの乗客で賑わいます。

キャンセル待ちが出るほどの人気を誇るこの列車は、ビールサーバーから注がれる冷たい黒ビールと静岡麦酒が飲み放題で楽しめるという、ビール好きにはたまらないプランです。

ビールと絶景を楽しむ約3時間の旅

ビール列車は、天竜二俣駅を出発し、新所原駅で折り返して戻ってくる約3時間の旅です。

乾杯の合図で列車が出発し、天竜川を渡るとすぐに乗客はビールのおかわりを楽しみ始めます。

乗客の中には、毎年この列車に乗っている80代の女性もおり、笑顔で話す様子も見られました。

ビールのお供には浜松名物の餃子、他のおつまみも充実

ビールのお供にぴったりなのが、浜松名物の餃子です。

香ばしくパリパリの皮とキャベツの甘みが特徴の餃子は、ビールとの相性抜群。

また、枝豆やポテトなどのおつまみも提供され、ビール片手においしい料理を堪能できます。

黒ビール

車窓から広がる浜名湖の絶景

列車は出発から約40分で浜名湖に近づき、その絶景を楽しみながら飲むビールは格別です。

特に浜名湖佐久米駅に差し掛かると、湖畔にあるこの駅では、列車がまるで湖の上を走っているかのような錯覚に陥ります。

キラキラと光る湖面を眺めながらのビールは、まさに贅沢な時間です。

列車内でのイベント:じゃんけん大会でさらに盛り上がる

ビール列車では、じゃんけん大会が開催され、勝者にはビールが景品として贈られます。

おかわりを重ねるうちに、すっかりご機嫌な乗客たちはじゃんけん大会でも大盛り上がり。

ビールを10杯も飲んだという埼玉から来た40代の男性も、「大丈夫だと思うんですけど。まあ周りから見たら酔っぱらってるでしょうね」と、楽しい時間を満喫していました。

天竜浜名湖鉄道ビール列車の詳細

「天竜浜名湖鉄道ビール列車」は、飲み放題と食事、1日フリー切符がセットで大人一人6000円。

天竜浜名湖鉄道のビール列車で、絶景と美味しいビール、楽しいイベントを満喫してみてはいかがでしょうか。

次の開催日は9月21日、この機会をお見逃しなく。

【9月開催決定!企画列車「天浜線ビール列車2024」開催について】

軽井沢から長野へ!観光列車「ろくもん」で楽しむグルメと絶景の旅

ろくもん

軽井沢から長野への旅を楽しむなら、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は外せません。

東京から新幹線でおよそ1時間でアクセスできる軽井沢から出発する「ろくもん」は、豪華な食事と絶景を堪能できる2時間15分の特別な列車です。

ここでは「ろくもん」の魅力と、乗車した群馬から来た3姉妹とお母さんのエピソードを交えてご紹介します。

観光列車「ろくもん」の魅力

ほらがいの合図で始まる特別な旅

観光列車「ろくもん」は、軽井沢から長野へ向かう2時間15分の旅を提供しています。

ほらがいの音を合図に乗客が乗り込み、特別な時間がスタートします。

列車内には3つの車両があり、それぞれ異なる趣向が凝らされています。

  • 1号車: ファミリーやグループ向けの4人がけのソファー席があり、ゆったりとした空間で過ごせます。
  • 2号車: 景色を楽しみながら食事ができるラウンジ風の座席で、開放的な雰囲気。
  • 3号車: 障子とヒノキをふんだんに使った個室で、和の趣を感じながらプライベートな空間を楽しめます。

車窓から広がる浅間山と絶景

車窓からは浅間山が望め、晴れている日にはその雄大な姿を間近に楽しめます。

曇りがちの天候でも、その雰囲気に合わせた静かな景色が広がり、列車の旅をさらに特別なものにします。

前菜からメインまで贅沢な料理が旅を彩る

「ろくもん」の旅では、席に着いた時からすでに料理が用意されており、出発と同時に乾杯が行われます。

今回乗車していた群馬からの3姉妹とお母さんの4人組も、早めの昼食を楽しんでいました。

  • 前菜: 信州麦豚のテリーヌ、信州サーモンのスモーク、枝豆とパルミジャーノチーズのチーズケーキなど、計5種類の豪華な前菜。
  • スープ: 大葉のビシソワーズとパンが続き、さっぱりとした味わいが好評。
  • メイン料理: 安曇野信州サーモンのグラタン仕立てや、蓼科牛サーロインステーキが提供され、その柔らかさと美味しさに乗客は大満足。

列車内での楽しい3姉妹のほのぼのエピソード

旅の途中、長女がスープとパンを残して売店に向かい、お菓子と風呂敷を購入しました。

しかし、戻るとパンがなくなっていて、一緒に乗っていた次女のいたずらであることが判明。

そんなエピソードもまた、列車の旅を楽しい思い出にしています。

停車駅ごとのお楽しみ:名物「みすず飴」や数量限定のお饅頭

  • 上田駅: 長女は「みすず飴」というゼリーを購入するために一旦列に並びましたが、妹たちに呼ばれ一度中断。再度列に並び直し、無事に購入できました。
  • 戸倉駅: 数量限定のお饅頭が積み込まれる駅で、3姉妹の次女が最後の3個をなんとかゲット。
  • 屋代駅: おやき、ジャム、ジュースなどの地元名産品が販売されており、3姉妹はここで桃ジュースを購入。列車内でのお土産選びも「ろくもん」の楽しみの一つです。

旅の終わり:千曲川を渡り、満足のフィナーレ

「ろくもん」の旅は千曲川を渡ると終わりが近づきます。

豪華な食事とたくさんのお土産を手にした乗客たちは大満足の様子で、長女は疲れて夢の中に。

家族での楽しいひと時を過ごし、「こういう時間も必要だね」と語る姿が印象的でした。

「ろくもん」の運行情報

観光列車「ろくもん」は、土日祝日を中心に運行されており、食事付きプランの洋食コースは大人一人18500円です。

豪華な食事と絶景を楽しむことができる「ろくもん」の旅は、特別な時間を過ごしたい方におすすめです。

次の週末は、ぜひ「ろくもん」に乗って、贅沢なひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

ろくもん 電車の旅−豊かな自然と美食を堪能する優雅なひととき−

まとめ

今回は、暑い夏に乗りたい観光列車を3つ紹介しました。

どの列車も景色や食事、飲み物など、乗るだけで夏を楽しめる魅力が満載です。

それぞれのプランは限定日程での運行となっているため、早めの予約がおすすめです。

この夏は涼しい列車の旅でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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