普段は入れない裏側ツアーの魅力を探る　イット！【しらべてみたら】　20240619

テレビ番組「イット！」の人気特集【しらべてみたら】では、一般には公開されていない場所への特別なアクセスを提供するツアーが紹介されました。

「圧巻の“巨大神殿”も！普段は入れない人気の裏側ツアー」と題されたこの回を元に、通常非公開のエリアを探索する貴重な体験に迫ります。

圧巻の“巨大神殿”も！普段は入れない人気の裏側ツアー【しらべてみたら】

品川水族館：東京の隠れた魅力に迫る

東京都品川区の品川水族館は、観光客や地元民から絶大な人気を誇り、全国的にも有名です。

開館前から長蛇の列ができるほど、この水族館は多くの訪問者を魅了しています。

イルカショーや希少動物の展示

品川水族館の最大の魅力は、間近で楽しめるダイナミックなイルカのショーです。

観客はイルカが繰り広げる迫力のあるパフォーマンスに夢中になり、その圧倒的な迫力に引き込まれます。

また、体長約2.5メートルのシロワニや、胸に黒帯が特徴的なマゼランペンギンなど、珍しい生き物も間近で観察できるのが特徴です。

国内有数のトンネル水槽

さらに、この水族館は国内有数の長さを誇るトンネル水槽があり、その中を泳ぐウミガメや大きなエイをガラス越しに見ることができます。

この水槽を通じて、訪れる人々は約400種類の海の生物と対面することが可能です。

コストパフォーマンスとアクセシビリティ

品川水族館の料金は非常にリーズナブルであり、イルカのショーやペンギンの展示をこの価格で楽しめるのは大きな魅力です。

小さな子供でもガラス越しにすぐに生き物を見ることができるため、家族連れには特におすすめのスポットです。

裏側ツアーの特別体験

通常は入れない品川水族館の舞台裏を体験できる裏側ツアーもあります。

このツアーは「裏側潜入ツアー」と称され、予約がすぐに埋まるほどの人気を博しています。

実際にスタッフ専用の扉を抜けて、通常の入館者が見ることのできないエリアを探索します。

コンクリートむき出しの通路を進み、スタッフの作業の風景や、スタッフしか見られない視点から、水族館を見ることができます。

イルカの餌やり体験

イルカの餌やりでは、イルカ一頭一頭に合わせて餌が調整され、それぞれに応じた食事が準備されています。

ペンギンや他の水生動物の食事も、その口の大きさに合わせて餌のサイズは調整されています。

さらに、このツアーでは水族館の巨大なトンネル水槽の上からの景色を独占的に楽しむことができ、普段は見ることのできない水中の世界を一望できるのです。

ツアーの情報

品川水族館の裏側ツアーは、大人も子供も新たな発見と学びがあり、水族館の新たな一面を体験することができる貴重なチャンスです。

ツアーの料金は600円と手頃で、チケットはホームページで購入可能です。

しながわ水族館の公式ＨＰ

群馬県立赤城公園：都心からの秘境探訪

都心から車で約2時間、標高1828メートルの群馬県立赤城公園は、その広大な自然と、東京ドーム約275個分にも及ぶ1290ヘクタールの敷地が魅力です。

裏側潜入ツアーの魅力

赤城公園では、普段公開されていないエリアを探索できる裏側潜入ツアーが開催されています。

特に週末は予約で埋まりやすく、地元前橋市から参加した50代の女性も、その人気ぶりに興奮を隠せない様子でした。

このツアーでは、普段は立ち入ることができない秘密の場所が紹介され、参加者に新たな発見を提供します。

ツアーの進行と発見

午前10時に始まるこのツアーは、ガイドが先導し、柵で囲まれた敷地を抜けて赤城白樺牧場の跡地に到達します。

ここはかつて牛が放牧されていた場所で、現在は自然に任された広大なエリアです。

この敷地からは、赤城山の壮大な自然が一望でき、さらに探索を続けると、「さざれ岩」と呼ばれる特異な意思がある場所に到達します。

絶景ポイント「奇跡のエリア」

ツアーのハイライトは、「奇跡のエリア」と称される場所です。

ここでは、ヤマツツジが山の斜面を覆うように赤く染め上げ、見る者を魅了します。

特に、ここに生息するヤマツツジはは普通のものと異なり、枝が下向きに垂れる珍しい形状をしており、トンネルのようになっているため、その下を歩くとまるで別世界に迷い込んだような感覚を味わうことができます。

ツアー参加情報

このツアーは約3時間の散策で、料金は4500円から始まり、ランチ、おやつ、ガイド料、保険が含まれています。

6月15日までの期間限定で開催され、特にこの時期はレンゲツツジが見頃を迎えるため、自然愛好家や写真愛好家には見逃せない機会です。

群馬県立赤城公園の裏側潜入ツアーは、都心からのアクセスの良さと、未知の自然を探求できる点で、多くの自然愛好家におすすめです。

埼玉県春日部市の地下神殿：未知の世界を探索する裏側潜入ツアー

埼玉県春日部市の地下には「地下神殿」と称される壮大な構造物が隠されています。

多くの訪問者が集まるこの場所は、大雨時に小さな川が溢れるのを防ぐための重要な施設である首都圏外郭放水路の一部として機能しています。

地下神殿への冒険

参加者はヘルメットを装着し、専用の扉から地下へと進みます。

薄暗い空間を背に、らせん階段を降りていくと、そこには直径約30メートル、深さ70メートルもの巨大な穴が現れます。

この穴は、合計5つの川の水を集め、大雨時に江戸川へと安全に水を流す役割を持っています。

地下施設の壮大な構造

100段以上の階段を下りると、まるで西洋の神殿を思わせるような巨大な空間に足を踏み入れます。

天井の高さは約18メートルにも及び、数多くのコンクリート柱が並ぶこの場所は、雨水を一時的に溜める巨大な調圧水槽としての機能を持っています。

ツアーの情報

空間のさらに奥へ進むと、水が溜まる場所に到達し、水面は大人の膝のあたりまで上がってきます。

ここで巨大なプロペラが水を江戸川へと効率的に排水する様子を目の当たりにできます。

最後には記念撮影の時間もあり、参加者はこのレアな体験に大いに感動します。

こちらのコースは週に2回程度開催され、参加費は4000円で約2時間のツアーです。

さらに毎日開催される地下神殿コースは、1000円で参加可能であり、この施設の重要性と魅力を多くの人々に伝えています。

このツアーは、技術と自然の融合が生み出す驚異の構造を体験する貴重な機会を提供しています。

まとめ

普段は入ることができない裏側ツアーは、その秘密のベールに包まれた魅力と、通常では体験できない珍しい体験が参加者を引きつけています。

これらのツアーは、普段目にすることのできない世界を垣間見ることができるため、多くの人々にとって忘れがたい体験となっています。