本記事では、テレビ番組「イット!」の特集【しらべてみたら】から、「小学校&住宅で大量発生!危険なスズメバチ」に焦点を当て、今の時期に特に危険とされるスズメバチの被害状況と駆除活動について詳しく紹介します。
この時期、スズメバチは巣を守ろうと一層凶暴化しており、住宅地や小学校など身近な場所での大量発生も報告されています。
駆除にあたるハンターたちの奮闘を通して、その実態に迫ります。
茨城県坂東市で発生したスズメバチ駆除依頼
2024年9月18日、茨城県坂東市の住宅にて、キイロスズメバチの駆除依頼がありました。
駆除を担当したのは、みどり産業の松原さん。
依頼主である50代の女性が「怖くて作業ができない」と感じるほどの被害状況でした。
駆除依頼のきっかけ:三角屋根に作られた巨大なハチの巣
依頼主が松原さんら(ハンター)に案内したのは、住宅の大きな三角屋根の納屋。
その頂点付近に、丸く巨大なハチの巣が作られていました。
こハチの巣は、キイロスズメバチによるものであることが判明します。
キイロスズメバチは住宅の軒下など人が近づきやすい場所に巣を作りやすく、日本では人への被害件数が最も多い種類のハチです。
この巣の存在に依頼主が気づいたのは、1週間前のこと。
発見当時は小さかった巣も、わずか1週間で急成長し、現在では多くのスズメバチが出入りする状況に。
依頼主は「朝晩問わずハチが頻繁に飛び交い、近づくのが怖くなった」と語っていました。
キイロスズメバチの攻撃性と駆除作業の開始
キイロスズメバチは、巣を刺激すると攻撃性を増し、集団で一斉に襲いかかる性質を持っています。
刺された場合、最悪のケースでは死に至ることもあり、特に注意が必要です。
駆除作業に入る前、松原さんは「こんなに大きなのは今年2回目ぐらいですよ。」と話し、慎重に作業を進める準備を開始しました。
改造吸引器を使ったキイロスズメバチの駆除作業
松原さんが駆除に使用したのは、掃除機を改造した吸引器。
はしごを上って巣に近づき、まずは1匹ずつハチを吸い込む方法で駆除を始めました。
作業開始直後、暑さでハチの動きがやや鈍くなっている様子が見受けられましたが、作業が進むにつれてハチの動きは次第に活発化。
ハチたちは異変を察知し、次々と巣から出てきます。
攻撃サインとなる毒液と大量のハチの反撃
作業中、ハチたちから毒液が放たれる場面もありました。
この毒液は敵の存在を知らせるサインとなり、他のハチを呼び寄せて集団攻撃を促す役割を果たすと言われています。
この毒液は非常に強力で、鼻や目に入ると激しい痛みや不快感を引き起こします。
毒液を放たれたハンターはそれでも地道に吸引作業を続け、少しずつハチの数を減らしていきます。
巣を叩いてハチを刺激し、最後の一掃へ
ハチの数がある程度減ったタイミングで、松原さんは巣を叩いて残ったハチを一気に外へ出し、駆除する作戦に出ました。
しかし、予想以上の数のハチが巣から湧き出し、一瞬にしてハチの大群に囲まれます。
ハチは一斉に戦闘モードに入り、ハンターを包囲しながら襲いかかる状況に。
その攻撃に冷静に応戦し、さらに10分間の吸引作業を続けて、ようやく大多数のハチを吸い込むことに成功しました。
キイロスズメバチの巣撤去完了:依頼主の安堵の声
最終的に、ハンターは巣の撤去作業に取り掛かり、無事に直径40センチ、5段構造の巨大な巣を撤去しました。
この巣には、約800匹ものキイロスズメバチが生息していたと推定されます。
依頼主の女性は「洗濯物を干すのも怖くなっていたので、駆除してくれて安心しました」と、ほっとした表情で語りました。
小学校からスズメバチ駆除依頼が入る
2024年10月1日、小学校から「一刻も早くスズメバチを駆除してほしい」という緊急の依頼が入りました。
案内は教頭先生が行い、町原さんらハンターが案内されます。
巣の場所は、校舎の近くの茂み。そこに入っていくと、暗がりにうっすらと黄色い模様のハチが見えました。
それは世界最強のハチと言われる「オオスズメバチ」でした。
世界最強のオオスズメバチの特徴と危険性
オオスズメバチは、鋭い毒針を持ち、刺されると他のスズメバチよりも命に関わるリスクが高いハチです。
特に毒量が多く、刺されると重篤な症状を引き起こす危険性があるため、駆除には細心の注意が必要です。
また、オオスズメバチの巣は、土の中や木の中といった見えにくい場所に作られることが多く、その分、発見が遅れてしまうことがあり危険です。
今回の巣の場所は、子どもたちが遊ぶグラウンドの近くで、目の前には住民が利用する散歩道もあります。
万が一、茂みに飛び込んだボールなどを探そうとして巣を刺激してしまうと、子どもたちや住民に危害が及ぶ可能性もあり、非常にリスクが高い状況でした。
駆除開始:巣穴を覆うおっかぶせ作戦
危険を最小限に抑えるため、ハンターは茂みをかき分けながら巣に近づき、枯れ木に隠れている巣を発見。
すぐに鉄製の網「おっかぶせ」で巣穴を覆い、ハチを封じ込める作戦に取り掛かりました。
しかし、巣の中のハチが異変に気付き、次々に飛び出してきたため、網を使って応戦します。
周囲の草木が邪魔をし、網の動きが制限される中で、興奮したハチがカメラレンズをめがけて攻撃を始めました。ま
た、巣穴をおっかぶせで封じているはずでしたが、枯れ木のわずかな隙間からハチが逃げ出していることがわかり、ハンターは急いで隙間を土で塞ぎました。
攻撃性が高まるオオスズメバチと周囲への注意喚起
駆除作業が進む中、オオスズメバチの攻撃性が一層強まり、ハチがハンターにぶつかってきました。
ハンターは、作業中にたまたま近くを通りかかった住民たちに、「駆除作業中なので、安全な場所に移動してください」と注意を呼びかけました。
狭い場所での作業に対応するため、バドミントンのラケットを使ってハチを次々と叩き落とし、一方でおっかぶせにハチを集めることで、駆除は順調に進みます。
煙幕を使って駆除の仕上げへ
おっかぶせの中には大量のハチがギュウギュウに詰まった状態となり、最後の仕上げに巣の中に煙幕を投入。
煙幕によりハチを気絶させることで、安全に巣を撤去することが可能になります。
煙幕投入後、バールを使って枯れ木を剥がし、巣が完全に姿を現しました。
この巣は大きく横に広がっており、作業開始から1時間半ほどかけて、700匹ものオオスズメバチが作った7段の巨大な巣を撤去しました。
これが生徒のすぐそばにあったことに、教頭先生も「こんなのがこの場所にあったとは」と驚きつつ、子どもたちの安全を守るための早期駆除の重要性を再認識した様子でした。
巣の中にいた女王蜂と巣を守るハチたちの攻撃性
今回撤去された巣の中には、一回り大きい女王蜂が1匹だけ確認されました。
この女王蜂は、巣の中で唯一卵を産む存在で、この時期は産卵に専念しているとのことです。
さらに、女王蜂は新たな女王蜂の卵を次々と産み落とすため、他のハチたちは巣を守り、特に攻撃性が高まっているとされています。
オオスズメバチの巣は、今回のように人目に付きにくい場所に作られることが多く、巨大化しやすいため、日常的な安全確認が重要です。
茨城県守谷市の住宅で発見されたオオスズメバチの巣
2024年9月23日、茨城県守谷市の住宅で、松原さんらハンターによるスズメバチ駆除作業が行われました。
今回の依頼主は70代の男性で、家の裏手にあるトラクター置き場付近で大量のハチが確認されたことが依頼の理由でした。
依頼主の案内で現場に到着した松原さんは、状況の危険性をすぐに察知し、注意を呼びかけながら作業に臨みました。
家の近くに巣を作るオオスズメバチの脅威
ハチが飛び回っていた場所は、家のすぐそばの木の根元。
そこにはオオスズメバチの巣がありました。
巣は地面近くの穴の中に作られており、依頼主は「勝手口近くで出入りするのが怖く、孫には玄関からしか出入りしないよう指示していた」と語っていました。
「おっかぶせ」を使ったオオスズメバチの駆除作業
松原さんらハンターはまず、鉄製の網「おっかぶせ」で巣穴を塞ぎ、ハチを封じ込める作戦を開始。
しかし、わずか30秒で大量のハチが巣から飛び出し、松原さんのヘルメットに激しく体当たりしてきました。
一般的なオオスズメバチの巣では500匹程度のハチがいるとされていますが、この巣には1000匹以上のハチが集まっていたため、さらに2つ目のおっかぶせを投入する必要がありました。
1つ目のおっかぶせは、すでにハチで隙間がなく埋まってしまうほどの密度です。
続いてハンターはバールを使用し、木を叩いて巣の中のハチを徹底的に外に出し、駆除を進めました。
これにより、ハチの勢いも少しずつ収まっていきましたが、まだ巣の奥からハチが湧き出てきます。
ここでもハンターは慎重かつ地道に作業を進め、ようやくハチの数が減り始めました。
最大級の巣と大量のハチに対応
今回の巣は松原さん曰く「今年一番大きい規模」のもので、松原さんは「これが今年最大級かもしれない」と述べるほどでした。
吸引器の中には、隙間が見えないほど大量のオオスズメバチが詰まっていました。
巣の撤去と巨大な巣構造の発見
ハチの勢いが収まったところで、松原さんは巣の撤去に取り掛かります。
鎌で根っこを切りながら地面を掘り進めると、木の穴の奥に巣が見えてきました。
さらにチェーンソーで木を切り開くと、巣はなんと11段にわたり連なり、直径約70センチもの巨大な構造が現れました。
この巣には約1200匹ものオオスズメバチが生息していたと推測されます。
巣の中に産み付けられた女王蜂の卵
巣の奥深くには、女王蜂によって産み付けられた米粒状の白い卵が確認されました。
女王蜂は巣の特別な場所に卵を産み付け、他のハチたちがこの卵を守るため攻撃性がさらに高まります。
この時期は新たな女王蜂が産み落とされるため、巣全体が防衛本能を強める危険なタイミングでした。
今回の駆除を終えた依頼主のお孫さんは、「部屋の中にハチが入ってくるのではと不安だったが、駆除してもらえて安心した」と安堵の表情を見せていました。
まとめ
今回の「イット!」【しらべてみたら】で紹介された事例からもわかるように、秋はスズメバチが特に凶暴化し、住宅地や学校など身近な場所で巣を作るケースも増えています。
巣が巨大化することで被害リスクも上昇し、人々の生活に大きな影響を及ぼしています。
特に子どもや高齢者が多く利用するエリアでは、スズメバチの巣を早期発見し、速やかに駆除を行うことが重要です。
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