イット！【しらべてみたら】軽井沢・中華街　地元民が絶賛！観光地に隠れた絶品グルメスポット　20230804

2024年6月22日

当ページのリンクには広告が含まれています。

URLをコピーしました！

この記事はテレビ番組「イット！」の特集【しらべてみたら】「「本当は教えたくない！」地元民が絶賛する観光地グルメ」からの情報に基づいています。

番組では観光地の中でも地元民に愛されている隠れたグルメスポットが紹介されました。

観光地と言えば、その地域特有の食文化を味わうことは旅の楽しみの一つですが、しばしばその価格には手が出しづらいこともあります。

そこで、この記事では番組が軽井沢と横浜中華街で見つけた、本当に価値のある隠れた名店についてまとめました。

「本当は教えたくない！」地元民が絶賛する観光地グルメ【しらべてみたら】

軽井沢：本格イタリアン「trattoria ABBIOCCO（トラットリア・アビオッコ）」

観光地として名高い軽井沢は、都心から車でおよそ2時間半の距離にあり日本有数の避暑地として知られています。

この人気スポットではどこも行列ができるほどの賑わいを見せていますが、お店によっては少し高めの値段設定で、入るのに躊躇することも。誰しもできればリーズナブルにおいしいグルメを食べたいはず。

地元から愛される隠れた名店

そんな軽井沢の飲食店の中でも「トラットリア・アビオッコ」は、地元民から「教えたくない」と言われるほどのおすすめの店です。

この店は軽井沢駅から徒歩15分、旧軽井沢銀座のメイン通り沿いに位置しており、アクセスも良好です。

店内に入ると、その人気ぶりが伺えるほど、いつも満席。

地元の人々や別荘に泊まる人々が予約客として多く訪れます。

オーナーシェフの手がける料理

この店の魅力の一つが、星野リゾートなどで経験を積んだオーナーシェフによる料理の数々です。

シェフの料理は、彩り豊かで目にも鮮やか、その見た目だけでなく味も絶品です。

特に地元で採れた野菜をふんだんに使った「中嶋産地のサラダ」や「ナポリタン」は、訪れる人々を虜にしています。

地元民おすすめの訳

このように、「トラットリア・アビオッコ」は軽井沢の中でも特に価格と品質のバランスが取れた料理を提供しており、「軽井沢価格ではなくて安い。」と地元民からも高く評価されています。

「軽井沢で一番美味しい」とも評されているこの店は、あまり知られていない、訪れる価値のあるスポットです。

trattoria ABBIOCCO（トラットリア・アビオッコ）（GoogleMap）

軽井沢：地元民御用達「shicashica（シカシカ）」

軽井沢には、ほかにも地元民から愛される隠れたグルメスポットが存在します。

その中でも特に注目したいのが、「shicashica（シカシカ）」です。

このお総菜屋さん兼お弁当屋さんは、旧軽井沢銀座の近くにあり、地元の人々や別荘で滞在している方々に長く愛されています。

地元民おすすめのお総菜屋さん

「shicashica」は、地元民が「教えたくない」と言うほどのお店です。

ショーケースに並ぶのは、ポテトサラダやオムレツなど、彩り鮮やかな手作り総菜たち。

地元の食材を生かしたヘルシーでリーズナブルな料理が魅力です。

「値段の割には品数がすごく多く、全部手作り。」という点が、訪れる人々を引きつけてやみません。

一皿で味わう地元の恵み

店内にはテーブル席が設けられており、ランチタイムには多くの常連客で賑わいます。

特に人気なのは「今日のご飯セット」で、1150円で提供されます。

このセットには、地元野菜を使った揚げ浸しやオクラのおひたし、芋の煮っころがし、豚の生姜焼き、だし巻き卵など、10種類のメニューが含まれています。

低温で丁寧に揚げた野菜は形が崩れることなく、素材の味をしっかりと楽しむことができます。

持ち帰りもできる手作りの味

また、テイクアウト用のメニューも充実しており、中でも「shicashica弁当」は900円で提供され、10品ほどの料理が詰まっています。

この弁当は、毎回内容が変わるため、地元で働く人々にとって新鮮な楽しみとなっています。

「なんでもおいしいんです。毎回違った内容で出してくれるところがないので、すごく重宝してます」と、近隣で働く女性が語っています。

オーナーの思い

しかし、この素晴らしいお店を支えるオーナーには、少し悩みがあります。それは－。

彼女の手作り弁当は愛情たっぷりですが、「皆さん毎日来てくださったり、嬉しくなっちゃうと入れちゃう」と、顧客を喜ばせるために採算を気にせずついつい量を多くしてしまうこと。

そういった気持ちがメニューにあらわれ、人気になっているのだと思います。

shicashica（シカシカ）（GoogleMap）

横浜中華街：本格湖南料理「湖厨（シャンチュウ）」

横浜中華街は400店以上もの飲食店で賑わっていますが、地元民と中華料理の知識人がこぞって推薦するのが「湖厨（シャンチュウ）」です。

この店は日本でありながら、湖南省の本格的な料理をそのままの味で提供しており、訪れる人々を魅了しています。

独特な立地とその魅力

「湖厨」は中華街のメインストリートから一本入った路地にひっそりと構えています。

店の前を通ると、中国そのものの辛さと風味が漂ってきます。

取材された日には、本場中国の取材も。本場中国のテレビ番組のクルーが取材に訪れるほど、この店が本格的であるという証です。

本格湖南料理の秘密

湖南省から直送される食材を使用した「湖厨」の料理は、辛さと酸っぱさが絶妙に組み合わされています。

代表的なメニューには、以下のようなものがあります。

干し豆腐のベーコン炒め（1580円）：自家製の調味料に3日間漬け込んだ湖南省産豚肉と、干し豆腐を使用し、ピリ辛に炒めた料理です。この料理の食感は、カリカリに近い豚肉と柔らかい豆腐のコントラストが特徴的です。
魚の頭の山椒蒸し（1800円）：大きな鯛の頭を使用し、湖南省の唐辛子で作られた辛いタレをたっぷりかけて蒸し焼きにする料理です。見た目は少し驚くかもしれませんが、スパイシーで魚の旨みが強いのが特徴です。
豚足のかわ土鍋飯（900円）：湖南省産の山椒や唐辛子と豚足の皮を使い、香辛料と一緒に強火で炒めた後、ご飯の上にたっぷりと盛り付けられます。この料理は女性にも人気で、辛さの中にも深いコラーゲンの味わいが楽しめます。

地元民と訪日中国人からの支持

地元で働く人々や中国人観光客にも愛される「湖厨」の料理は、その調味料が全て本場もの。

来店客の中には、「月の出勤日の半分はここで食べる」と語る方がいるほどです。

この店の料理は、ただ辛いだけでなく、それぞれの素材の味が生きており、日本ではなかなか味わえない本格的な湖南料理を楽しむことができます。

「湖厨」では、他では味わえない本場の湖南省料理が提供され、辛さと鮮やかな風味が織りなす深い味わいが、来る人々を新たな料理の世界へと誘います。

湖厨（シャンチュウ）（GoogleMap）

横浜中華街：香港料理の真髄「美心酒家（ビシンシュカ）」

他にも、横浜中華街に軒を連ねる数々の飲食店の中で、地元民からおすすめされる名店があります。

その一つが「美心酒家（ビシンシュカ）」です。

本場の香港料理を提供するこの店は、メイン通りから少し奥に入った隠れ家的な場所に位置しています。

地元民おすすめ、本格香港料理の楽園

「美心酒家」は、その立地からも隠れ家的な雰囲気を漂わせており、地元の中国人にとっては「ここが本当の香港の味」と称されるほどです。

店内では近所に住む中国人常連客や、中華街で働く人々が集まり、その本格的な料理を楽しんでいます。

こだわりの料理

美心酒家のメニューは多彩で、以下のような特徴的な料理があります。

黒酢スペアリブ（1750円）
さっぱりした甘めのあんと絡めた鶏肉と野菜。この料理は現地の調味料で丁寧に味付けされており、その独特な風味が人気です。
マーボートーフファー（1750円）
豆乳から作った豆腐を土鍋で温め、山椒や豆板醤など10種類以上の調味料で炒めたものをかけ、最後に薬味をトッピング。食感は「プリンのよう」と評されるほど滑らかで、辛すぎずちょうど良い刺激が特徴です。
エビワンタン麺（1080円）
自家製の細麺と香港から直輸入したエビワンタンを組み合わせた透き通った清湯スープの中で提供される一品。エビは丸ごと入っており、そのプリプリとした食感がクセになります。

オーナーの心温まる接客

美心酒家のもう一つの魅力は、オーナーの人柄にあります。

彼は顧客とのコミュニケーションを大切にしており、飲みながら話をすることで、訪れる人々にとってリラックスできる空間を提供しています。

また、食事が進む中でさりげなくおかわりを提供するなど、細やかな気配りが感じられます。

その独特な料理と温かいおもてなしは、訪れるすべての人に特別な時間を提供してくれるに違いありません。

美心酒家（ビシンシュカ）（GoogleMap）

まとめ

観光地の賑わいの中で見落とされがちな本当に美味しいグルメスポット。

それらは地元民の日常に溶け込むように存在しています。

次回観光地を訪れる際は、少し足を伸ばして、地元の人々に愛されるお店を訪れてみてはいかがでしょうか。

地元民だからこそ知る、価値ある美食をお楽しみください。

イット！【しらべてみたら】軽井沢・中華街　地元民が絶賛！観光地に隠れた絶品グルメスポット　20230804