「全国書店員が選んだおすすめコミック 第17回(2022年)」のランキングは、全国の書店員1,000人以上によるアンケート調査に基づいた信頼性の高い公正な選考結果です。
第1位から第15位まで、出版社の出版タイミングに関わらず、「本当に面白い!」「読者に薦めたい」と現場が選んだ15作品を網羅しています。
本記事では、そんな確かな目を持つ書店員が選び抜いたラインナップを紹介します。
初めて読む方にも、「どの漫画を選べばハズさないの?」と迷う読者にもぴったり。
作品ごとに著者・出版社・巻数・ジャンル・キャッチコピー・あらすじ、話題性や特徴、さらにAmazonレビューを紹介します。
第1位:ダンダダン
作品名:ダンダダン
著者:龍 幸伸(たつ ゆきのぶ)
出版社:集英社(ジャンプコミックス+)
巻数:既刊20巻
ジャンル:異能力バトル・オカルト青春アクション(アクション、ラブコメ、ホラー要素)
幽霊×宇宙人、オカルト最強タッグが怪奇に挑む王道&予想外バトル!
【あらすじ】
霊媒師の祖母を持つ女子高生・綾瀬桃(モモ)は幽霊なら信じるが宇宙人は否定、宇宙人オタク男子・高倉健(オカルン)は逆に幽霊を否定。
しかしある日、「自分が信じる怪異が存在することを相手に証明すればパシリにできる」という勝負をすることに。
モモは廃墟病院でセルポ星人に誘拐され、チャクラが解放されて超能力を開花。
オカルンは怪異「ターボババア」に呪われ、呪いの力を制御して戦う手段を手にする。2人はそれぞれが無意識に持つ“力”と向き合いながら、UFOや幽霊、UMAなど次々と現れる怪奇現象と共に、自身も成長。
時にバディとして時にライバルとして互いを磨き合うストーリーが描かれる。
- 次にくるマンガ大賞2021〈Webマンガ部門第2位〉受賞
- 累計発行部数:2025年4月時点で 1,000万部突破
- 2024年10月にTVアニメ化、2025年7月から第2期放送中
- 作画力の高さ:「トップクラスの画力」「少年漫画的快楽を満載」に称賛
Amazonクチコミ概要
UFO×妖怪という二軸の怪異を“青春と情”で束ねる勢いが圧倒的です。
テンポ良いドタバタと見開きの迫力、ギャグ直後に本気のバトルへ転じる緩急が「一気読みでした」と好評です。
キャラの関係性と因縁が丁寧に積み上がり、回想で芯を補強してから畳み掛ける構成が“泣き笑いの循環”を生みます。
オカルティックな発想の自由度に、日常の可笑しみと小さな優しさが同居する読後感も魅力で、長期でも熱が落ちない“安定供給の面白さ”として支持が続いています。
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ダンダダン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第2位:怪獣8号(Kaiju No. 8)
作品名:怪獣8号(Kaiju No. 8)
著者:松本直也
出版社:集英社(ジャンプコミックス)
巻数:全16巻
ジャンル:怪獣バトル・SF・アクション・ヒューマンドラマ
元怪獣清掃員、今度は“人類の盾”へ—怪獣×人間、宿命と覚悟の戦い!
【あらすじ】
清掃会社で怪獣の残骸処理に追われる日比野カフカ(32歳)は、「いつか防衛隊に入る」と夢を抱きながらも諦めていた。
ある日、怪獣退治の資格試験を前に、幼馴染で防衛隊第3部隊隊長の亜白ミナが現場で活躍する姿を目の当たりにする。
その直後、カフカは怪獣の死体から発せられた謎の生命体に寄生され、自らも“怪獣8号”と化してしまう。
人体と怪獣、二つの姿を持つ彼は、正体を隠しながら再び防衛隊の試験に挑む決意を固める―。
かつてない存在として、仲間と対峙し、そして世界を守る使命に向かう新たな物語が幕を開ける。
- 少年ジャンプ+史上“最速で閲覧3,000万回”突破の大ヒット
- 単行本1巻〜4巻で累計400万部超を記録
- 「次にくるマンガ大賞 2020」コミックス部門第1位ノミネート
- 2024年4月にTVアニメ化、2025年7月から第2期放送中
Amazonクチコミ概要
“夢を諦めた大人がもう一度立つ”という骨太なテーマに、わかりやすい世界設定とスピード感が噛み合い「王道で胸が熱くなります」と高評価です。
共感しやすい主人公像、仲間との連携、要所で差し込まれる軽妙な笑いが読み口を軽やかにし、部隊運用・装備・敵の知略が段階的に拡張。
見せ場のコマ運びと決めカットの強さ、章ごとの“越えるべき壁”が明確で、勝利のカタルシスが積み上がると評されています。
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怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第3位:WIND BREAKER
作品名:WIND BREAKER
著者:にいさとる(Satoru Nii)
出版社:講談社(Magazine Pocket → コミックス版)
巻数:既刊22巻
ジャンル:不良学園アクション・バトル・青春ストーリー
最底辺が頂点を目指す、不良たちの正義と友情のバトル青春譚
【あらすじ】
普通の高校では居場所を失っていた転校生・櫻遥(さくら はるか)は、不良たちが支配する風鈴高校に足を踏み入れる。
そこで彼は「防風鈴」と呼ばれる熱い仲間やライバルとの出会いを通じて、自分の中にある力と信念を見つめ直すことになる。
初めは自分の強さのために戦っていた遥だったが、“守るべき人”と出会い、町を守るための本物の覚悟と強さを求めていく―。
- 「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門で20位にランクイン
- 舞台化も実現(大阪・東京で2025年1月上演)
- 累計発行部数:2025年6月時点で800万部突破
- 2024年4月よりTVアニメ第1期放送、2025年4月に第2期放送
Amazonクチコミ概要
“街を守る不良たち”という価値転換が新鮮で、直球の殴り合いに人間ドラマを併走させる設計が「熱くて気持ち良い」と支持されています。
取っ付きやすく、抗争と和解、仲間の矜持を美しく描き、見せゴマのリズムと台詞のキレで加速。
敵役にも筋を通す描写が厚みを生み、各編のピークづくりが巧みです。
作画の密度・スピード線の爽快さ、見開きでの“強さの説得力”が継続的に称賛されています。
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WIND BREAKER(1) (マガジンポケットコミックス)第4位:アオのハコ
作品名:アオのハコ
著者:三浦 糀(みうら こうじ)
出版社:集英社(ジャンプコミックス)
巻数:既刊21巻
ジャンル:青春ラブコメ・部活(スポーツ・恋愛)、学園ドラマ
恋とスポーツの熱量が交差する、バドミントン×青春ラブストーリー
【あらすじ】
バドミントン部の真面目な一年生・猪股大喜(いのまた たいき)は、女子バスケ部の先輩・鹿野千夏(かのちなつ)に想いを寄せている。
しかし、千夏は実力派のバスケット選手であり、すれ違いが多い日々。
ある日、熱心な自主練姿が千夏の目に留まり、二人の関係が加速する。
恋と部活、そして友情と挫折に包まれながら、大喜は自分らしく前に進んでいく──。
- 2024年10月〜2025年3月にテレビアニメ第1期がTBS系で放映され、第2期制作決定も発表
- 単行本20巻までで累計発行部数は約790万部を突破
- スポーツと恋愛を自然に融合させたストーリー展開で、ジャンプでは珍しい青春系ラブコメとして注目される
Amazonクチコミ概要
部活と恋の温度が等価に描かれ、「清潔感のある絵とまっすぐな感情が刺さります」と好評です。
同居という大きな出来事を起点に、朝練・大会・学校行事など生活の半径で距離が縮む過程が丁寧。
三者三様の迷いと成長を丹念に掬い、告白や試合の山場を“静かな熱”で演出します。
表情芝居の上手さ、余白の効いた間合いが読後の余韻を深め、誠実に積み上げる恋愛×青春漫画として高い満足度を得ています。
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アオのハコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第5位:チ。‑地球の運動について‑
作品名:チ。‑地球の運動について‑
著者:魚豊(Uoto)
出版社:小学館(ビッグコミックス/週刊ビッグコミックスピリッツ)
巻数:全8巻(完結)
ジャンル:歴史ドラマ・哲学・科学/青年漫画
15世紀、地動説を信じた者たちの命と理性を懸けた壮絶な信念の旅路
【あらすじ】
15世紀のヨーロッパでは地動説が異端とされ、信じる者は拷問や処刑の対象となる。
この時代、主人公・ラファウは僅か12歳で大学進学の神童として期待されているが、地動説研究者フベルトとの出会いを通じて“真理”の探究に魅せられていく。
信念を持つ者たちは、王権と教会の間に挟まれながら、命を賭した研究と継承の物語を紡ぐ。
地球が“動く”という知識は、次代への希望とともに受け継がれていく―。
- 累計発行部数500万部突破(2025年2月時点)
- マンガ大賞2021第2位、《このマンガがすごい!2022》オトコ編第2位、第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞
- 2024年10月からNHK総合でTVアニメ化され、2025年3月まで全25話放送
- 名だたる著名人やメディアが絶賛(岩明均氏、高橋しん氏、最果タヒ氏、朝井リョウ氏)
Amazonクチコミ概要
知の継承をめぐる群像劇として「読むほど胸が熱くなります」と高評価。
“知りたい”衝動が運命を動かすという主題が鮮烈で、時代の圧力とリレーのバトンが重層的に絡みます。
硬派なテーマを牽引するのは台詞と間の緊張感で、人物の信念や選択が読者の感情に直結。
最終局面へ向けた構成の巧さ、画面の静と動の使い分けも称賛され、読後に長い余韻を残す“濃度の高い読書体験”として支持が定着しています。
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チ。―地球の運動について―(1) (ビッグコミックス)第6位:SAKAMOTO DAYS
作品名:SAKAMOTO DAYS
著者:鈴木祐斗(Yuto Suzuki)
出版社:集英社(ジャンプコミックス)
巻数:既刊23巻
ジャンル:アクション・コメディ・ファミリー・ヒューマンドラマ
最強の殺し屋、幸せと平和を守るために再び立ち上がる—大人が読む“家族と日常”×アクション譚
【あらすじ】
伝説の殺し屋として恐れられた坂本太郎は、ある日、コンビニ店員の青井さんとの出会いをきっかけに、仕事を辞めて普通の家庭生活を選んだ。
結婚し娘・華子も生まれ、穏やかな日常を深く味わった坂本だったが、平和が続く中でかつての“伝説”を知る者たちがその頭上に影を落とす。
久しぶりに動くことを余儀なくされた彼は、“家族を守る”ために再び拳をふるうことに──。物語は、静かな家庭と激しいアクションが同居する世界をユーモラスかつ重厚に描き出す。
- 累計発行部数1,500万部突破(2025年8月時点)
- 映像展開が盛ん:2025年1月~3月にTVアニメ第1クール放送、7月から第2クール放送中
- ファン・批評家の声:「バリバリのアクションと家族日常のバランスが絶妙」
Amazonクチコミ概要
“元伝説の殺し屋×日常”の落差と多彩なアクション演出が「痛快で笑えます」と好評です。
家族愛とギャグの軽さで入口が広く、刺客の個性、チーム戦、ギミック豊富な舞台設定が飽きさせません。
視線誘導の巧さとカメラワーク的コマ運びで、見開きの爽快感が毎巻の目玉に。
強さのインフレをしつつも温かみを失わないバランスが支持され、“いつでも元気になれる”シリーズとして評価が安定しています。
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SAKAMOTO DAYS 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第7位:ウマ娘 シンデレラグレイ
作品名:ウマ娘 シンデレラグレイ
漫画:久住太陽 / 企画構成:伊藤隼之介 / 脚本:杉浦理史&Pita
出版社:集英社(ヤングジャンプコミックス)
巻数:既刊20巻
ジャンル:スポーツ(競馬・ウマ娘)・青春・学園ストーリー
灰被りの“怪物”オグリキャップ―地方から中央、伝説への駆け出し“シンデレラ”ストーリー
【あらすじ】
地方のカサマツトレセン学園に突如現れた灰色のウマ娘・オグリキャップ。
そこは寂れた学園で、盛り上がりに欠けていた。
しかし、彼女の圧倒的な走りは瞬く間に注目を集め、「怪物」と呼ばれる存在へと変貌していく。
大舞台を目指し、切磋琢磨する仲間やライバルとの出会いを通じて、オグリキャップは自らの運命を駆走し、伝説へと駆け上がっていく――。
- 漫画版は累計発行部数600万部を突破
- 2025年4月から6月までテレビアニメ第1期放送、10月から第2期放送予定
- ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」原作スピンオフとして人気が高い
- 地方→中央学園、ライバルとの切磋など、定番の「成長物語」を情熱的に描きながら、キャラの葛藤・友情にも深みあり
Amazonクチコミ概要
史実レースを下敷きに“執念と矜持”を描く熱量が「胸を打ちます」と高く評価されています。
走法・駆け引き・故障リスクなど競走のリアリティが丁寧で、ライバルたちの信念が多層化。
観客の歓声や息遣いまで聞こえるような画面設計、直線の伸びを可視化するコマ割りで勝負所の昂揚を最大化します。
競馬知識がなくても物語の普遍性で引っ張る“王道スポーツ漫画”として支持が厚いです。
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ウマ娘 シンデレラグレイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)第8位:逃げ上手の若君
作品名:逃げ上手の若君
著者:松井優征
出版社:集英社(ジャンプコミックス)
巻数:既刊21巻
ジャンル:歴史スペクタクル・アクション・逃亡譚・時代劇
史実に挑む逃走絵巻—逃げ上手な少年が、不屈の知と勇気で未来を追い求める歴史冒険譚
【あらすじ】
1333年、鎌倉幕府の北条時行は、政変により家族や地位を失いながらも、逃走術と機知で命を繋いでいく。
信濃の神官・諏訪頼重との出会いを機に、郎党を募りながら復権と南北朝時代の戦いに挑む。
「逃げる」だけでなく戦略と思考を武器にする彼の旅は、史実を背景にしながら少年漫画としての興奮と感動が交差する壮大な物語となっている。
- 累計発行部数は電子版含む200万部を突破(2023年11月時点)
- 第69回小学館漫画賞受賞
- 2024年7月にTVアニメ化、プライムビデオで全話配信中
- 歴史的設定と逃亡アクションが融合し、「史実を知らなくてもハマる」「逃走戦術にハラハラする」と評価
Amazonクチコミ概要
“逃げ”を戦術に変える逆転の発想が新鮮で、「軽妙さと史実の骨太さの両立」が好評です。
導入から、残酷さを直視しつつもユーモラスな語り口で読みやすく、合戦・策略・名将との対峙が段階的にスケールアップ。
歴史の地図を塗り替える手触りと、少年の成長譚が重なり、章ごとのクライマックス設計が巧みと評されています。
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逃げ上手の若君 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第9位:女の園の星
作品名:女の園の星
著者:和山やま
出版社:祥伝社(フィールコミックス swing)
巻数:既刊4巻
ジャンル:コメディ・学園・日常系・女性向け
教師の日常は、実は爆笑に満ちていた―!女子校教師・星先生のシュールな日常コメディ
【あらすじ】
女子高の国語教師・星先生は、日常の「あるある」からちょっとシュールな事件まで、慌ただしい日々を静かに受けとめる。
生徒たちの絵しりとりや教室でのペットの世話、同僚とのゆるやかな飲み会など、“な〜んでもない日常”が、じわじわとした笑いと愛しさを呼び起こす。
穏やかなトーンで、ありふれているけどどこかクセになる瞬間が毎話詰まっており、共感と驚きの連続が楽しめます。
- 《このマンガがすごい!2021 オンナ編》第1位
- 2025年までに累計265万部を突破
- 女性コミック誌の中で人気を博し、「シュールでクスッと笑える」の評価多数
Amazonクチコミ概要
女子校の日常と担任の間合いを“静かな笑い”へ落とし込むセンスが「声に出して笑います」と支持されています。
学級日誌ネタや文化祭など、些細な出来事を会話劇で膨らませる手つきが秀逸で、次第に登場人物の愛おしさがじわじわと増幅していきます。
余白の使い方、柔らかな線、さりげないオチが心地よく、何度も開きたくなる“癒やしの短編連作”として高く評価されています。
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女の園の星(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)第10位:九条の大罪
作品名:九条の大罪
著者・作画:真鍋昌平
出版社:小学館(ビッグコミックス/週刊ビッグコミックスピリッツ連載)
巻数:既刊14巻
ジャンル:リーガルドラマ、社会派ヒューマンストーリー
悪人も被害者も超える―正義に抗う“問題児”弁護士、九条の挑戦。
【あらすじ】
元闇金マンガ「ウシジマくん」の作者・真鍋昌平が放つ新作。
主人公・九条は法律と道徳を分けて考え、依頼に応じて法の力を使う無頼弁護士。
飲酒運転による人身事故や闇社会の交渉、脅迫事件など多岐にわたる社会問題を扱いながら、被告も被害者も関わる中で「無知がどれほど害をもたらすか」を浮き彫りにする。
緻密な取材の元、リアリティある法廷・現場描写が展開される社会派漫画。
- 累計発行部数380万部突破
- 社会問題をリアルに取り上げ、「無知の怖さ」「法の狭間の葛藤」をリアルに描写
Amazonクチコミ概要
倫理のグレーに踏み込む法廷×社会劇として「重厚で読み応え抜群」と高評価です。
善悪を読者に委ねる余白が議論を呼び、台詞の硬質さと画面の緊張感がテーマの重みを支えます。
単話の解決で終わらず、因果が連なっていく構成も“シリーズを追う理由”になっていると受け止められています。
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九条の大罪(1) (ビッグコミックス)第11位:僕とロボコ
作品名:僕とロボコ
著者:宮崎周平
出版社:集英社(ジャンプコミックス)
巻数:既刊23巻
ジャンル:ギャグコメディ・パロディ・ファミリードラマ
史上最強のメイドロボ子(ロボコ)がくり広げる、ドタバタ&ほっこり×ジャンプパロディの爆笑ギャグ
【あらすじ】
美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した時代、主人公・ボンドの家に届けられたのは規格外のロボコだった。
強靭な体格、料理下手、しかし熱い正義感と天然ボケが共存するロボコの日々の誤奉仕(=メイド活動)と、小学生ボンドとの不可思議なパートナー関係が絵本のように描かれる。
基本フォーマットは「ロボコがドジをやらかし、皆が巻き込まれる」、そしてボンドがツッコミながらも家族や友人との絆が描かれる“笑いと温かさ”が中心。
- 累計発行部数150万部突破(2024年12月時点)
- 少年ジャンプ枠のギャグ漫画として新味あり、Z戦士風ギャグとの評もあり評判上々
- 2022年12月にテレビアニメ化、2025年4月には劇場版公開、《ジャンプ》作品へのリスペクト&パロディ描写が特徴的
Amazonクチコミ概要
王道ギャグの畳み掛けとメタ的な遊び心で「とにかく笑えます」と好評。
勢い重視のボケとツッコミ、流行パロディから日常ネタまで幅広く、家族や友情の温かさがオチに残る構成が支持されています。
テンポの良さに加え、表情の振れ幅と描線の勢いが笑いを加速し、気分転換の“常備薬”としてリピート購入されるケースが多い印象です。
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僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)第12位:メダリスト
作品名:メダリスト
著者:つるまいかだ
出版社:講談社(アフタヌーンKC/月刊アフタヌーン)
巻数:既刊13巻
ジャンル:スポーツ漫画(フィギュアスケート)
氷上を舞う魂――才能と努力が交錯する、渾身のフィギュア青春譚
【あらすじ】
かつて競技者だった明浦路司は、アイスショーの仕事を失った後、スケートリンクで出会った少女・結束いのりの才能を見出す。
遅咲きの彼女をコーチとして支えながら、二人は“メダリスト”を目指す道を歩み出す。
試練やライバルとの出会いを通じて、技術だけでなく心までも磨かれていく、熱き青春の物語――。
- コミックス1巻は初動15万部以上を記録
- 2024年講談社漫画賞総合部門&小学館漫画賞一般部門受賞
- 2025年1月よりテレビアニメ化(第1期13話、大型企画進行中)
- 累計部数は電子を含め300万部〜400万部に迫る勢い
Amazonクチコミ概要
氷上での努力と指導の積み重ねを実在感たっぷりに描き、「毎巻泣けます」「前向きになれます」と高評価。
生活や家族の葛藤まで拾い上げ、演技の組み立て・矯正・ジャンプの壁を越える過程が丁寧です。
大会の緊張やリンクの空気を画面で伝える巧みさ、師弟と周囲の輪が“支える物語”として膨らみ、スポーツ漫画の醍醐味と優しさが両立しています。
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メダリスト(1) (アフタヌーンコミックス)第13位:合コンに行ったら女がいなかった話
作品名:合コンに行ったら女がいなかった話
著者:蒼川 なな(Aokawa Nana)
出版社:スクウェア・エニックス(ガンガンコミックスONLINE)
巻数:既刊9巻(2025年4月12日発売)
ジャンル:ラブコメディ(男装要素あり)
女子が男装で“合コン会場”に集結!胸キュン×笑いという“逆転ドタバタ恋愛”ストーリー
【あらすじ】
大学のゼミ仲間、常盤・浅葱・萩の3人が同級生・蘇芳に誘われて合コンに赴くが、そこは女性ゼロ!現れたのは全員男装したイケメン風な女子たち。
シャイな常盤、天然な浅葱、色恋に疎い萩。
それぞれの個性を持つ彼らに、男装の女子3人が真っ向から“告白”モード。
心地よいテンポ感と“突然の胸キュン”が交差する、ユニークで新鮮な逆転恋愛ラブコメが展開します。
- 単行本は累計部数130万部突破(2024年2月時点)
- テレビドラマ化(関西テレビ、2022年10–12月)、およびテレビアニメ化(Ashi Productions、2024年10–12月〈全12話〉)が実現
- 男装+逆転設定の恋愛テンポが支持され、「キラキラ感ある恋模様」と評価
Amazonクチコミ概要
“期待とズレ”を起点にキャラクターの魅力で押し切るギャップコメディが「尊くてニヤけます」と好評です。
軽快な掛け合いと、誤解が解けるたびに関係が温まる進行が読みやすく、三組それぞれの距離感や素直さの描写が支持されています。
場面の切り替えが速く、短いエピソードにオチをきちんと置くため、スキマ時間でも満足度が高いとの声が多いです。
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合コンに行ったら女がいなかった話 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)第14位:虎鶫 とらつぐみ ―TSUGUMI PROJECT―
作品名:虎鶫 とらつぐみ ―TSUGUMI PROJECT―
著者:ippatu
出版社:講談社(ヤングマガジンKCスペシャル)
巻数:全7巻(完結:2023年11月)
ジャンル:SF・アポカリプス・サバイバル・異景冒険
罪と罰、命を賭けた“壊滅後の旧日本”で紡がれる壮絶SFサバイバル・冒険譚
【あらすじ】
はるか未来、核戦争により“魔境”と化した放射線汚染の日本。無実の罪で死刑囚となったレオーネは、生存覚悟での“旧日本”調査任務を強いられる。
極秘任務を果たすべく乗り込んだその地で、彼は放射能と異形生物の脅威に直面。
一方、謎の鳥脚少女・ツグミとの出会いにより、生き延びる希望と真の目的が浮かび上がる――。
- フランス先行発売で大ヒットし、日本でも刊行開始
- 「このマンガがすごい!2022 オトコ編」にて第20位にランクイン
- 全7巻で完結、アポカリプス要素×濃密なサバイバル冒険が高評価
Amazonクチコミ概要
ポストアポカリプスの荒廃と異形の自然を濃密に描く画面が「圧巻」と称賛されます。
サバイバル導入は緊張感が高く、続巻では武器・生態・勢力のディテールが世界の説得力を増幅。寡黙なやり取りで滲む人間関係や希望の火が、ハードな設定の中で確かな温度をもたらします。アクションの骨太さと陰影の深いコマ割りが読み応えを底上げし、“通好みの冒険譚”として評価が定着しています。
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虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-(1) (ヤングマガジンコミックス)第15位:ブルータル 殺人警察官の告白
作品名:ブルータル 殺人警察官の告白
原作:古賀慶
作画:伊澤了
出版社:竹書房(バンブーコミックス タタン)およびゼノンコミックス(コアミックス)
巻数:既刊5巻(連載中、最新は2022年刊)
ジャンル:サイコサスペンス・ダーク刑事ドラマ
悪を討つ者が、悪そのものとなる—法では裁けぬ極悪人に“純黒”の裁きを下す警察官の衝撃告白
あらすじ
警視庁捜査第一課キャリア組のエリート警官・壇浩輝は、手柄と出世を積み重ねてきたが、裏では法で裁けぬ極悪人—DV夫、ネット炎上者、児童虐待者など—を“私的正義”として次々と制裁するシリアルキラーだった。
警察官としての表の顔と、冷酷な裏の顔を持つ壇。
彼の禁断の“告白”は、警察組織と公正な司法の境界を無情にも破壊していく。
- 「トレース 科捜研法医研究員の追想」の公式スピンオフとして注目
- ダークで暴力的な私刑描写が支持され「スカッとする」と評価多数
- シリアルキラー×警察官という設定で、“正義と悪”の曖昧さを突きつける構成が話題
- 2022年ドラマ化(主演:錦戸亮)もされている
Amazonクチコミ概要
法で裁けない悪を自ら裁く警察官という倫理的スリルが「背筋が冷えます」と高評価。
人物造形と“罰の美学”、犯人像の歪みや社会の暗部をエグる描写が読み応えを生みます。
バイオレンス描写に頼り切らず、嗜虐と正義の境界を読者に突き付ける語り口が緊張を持続。
1話完結と連続性のバランスがよく、ページを捲る手が止まらないサスペンスとして支持されています。
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ブルータル 殺人警察官の告白 1巻 (ゼノンコミックス)まとめ
今回ご紹介した「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」ランキングは、幅広いジャンルと読者ニーズを満たす多彩なラインナップがそろっており、まさに“今読むべき漫画”を探している人に最適です。
まず、少年漫画・バトル系が好きな方には「ダンダダン」「怪獣8号」「SAKAMOTO DAYS」といった、テンポの良いアクションに加え、スリリングな展開とキャラクターの成長が楽しめる作品がそろっています。能力バトルや人智を超えた世界観を楽しみたい読者にぴったりです。
一方で、人間ドラマや感情の機微に浸りたい読者には、「アオのハコ」「メダリスト」「合コンに行ったら女がいなかった話」など、青春の揺れ動く心情や努力・絆を丁寧に描いた作品群が支持されています。恋愛、友情、成長という王道テーマをしっかり描きつつ、程よいユーモアや個性も加わっているのが特徴です。
また、社会の闇や道徳的な葛藤に興味のある読者には、「九条の大罪」「ブルータル」といった社会派・サスペンスジャンルが非常に読み応えある選択肢となります。正義とは何か、法とは何かを問いかける作品は、ただのエンタメにとどまらず、読後に考えさせる深みを持っています。
さらに、気軽に笑える作品が読みたい方には「僕とロボコ」や「女の園の星」など、コミカルで癒やし効果のあるタイトルが好相性。特にストレスの多い現代社会において、“何も考えずに笑える時間”をくれる作品として人気を集めています。
このように、今回のランキングには「ジャンルに縛られず、読者の多様なニーズに応える作品」がバランスよくそろっており、1冊1冊が自分にとっての“新しいお気に入り”となる可能性を秘めています。
気になる作品があれば、まずは試し読みからでも始めてみてください。
各作品には購入リンクもご用意していますので、この機会に“あなたにとっての最高の1冊”を見つけてみてはいかがでしょうか?

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