仮面ライダーとは?
今更言うまでもありませんが、仮面ライダーは、変身ベルトやアイテムを用いて変身し、悪と戦うヒーローです。1971年から放送が開始され、その後も現在に至るまで多くのシリーズや映画が製作されています。仮面ライダーシリーズは、子供たちだけでなく大人のファンも多く、長い間たくさんのファンに親しまれています。すでに放送開始50周年を迎え、さらにシン・仮面ライダーの公開で再び脚光を浴びている仮面ライダー1号。
今回はその仮面ライダー1号の複眼をペーパークラフトで再現します。
筆者は趣味として過去に色画用紙や工作用紙などの紙を使ってヒーローのマスクを作ってきましたが、その延長として仮面ライダー複眼に挑戦しました。
みなさまがご存知のように、仮面ライダー1号はバッタをデザインモチーフとしており、その目は昆虫の複眼を模しています。その目の模様を拡大してよく見ると、日本で古くから親しまれている手ぬぐいや着物に用いられる和柄といわれる模様の中の亀甲柄がベースとなっていることがわかります。
これを立体としてとらえ3D化し、分解して展開図を作成、それを実際に組みたてました。

紙で仮面ライダーの複眼を再現しよう!
展開図の印刷
厚めの紙の方が加工しやすいと思います。

1ページ目(実際はこのページはなくても構いません。)

2ページ目(このページを必要な枚数印刷して加工していきます)
パーツの切り抜き

それぞれ切り抜きます。
パーツの加工

それぞれを加工します。完成後は裏面を使用しますので、のりしろは表面(印刷面)を使います。
パーツの結合

パーツ①と②、③と④、⑤と⑥を繋げます。

それらを写真のように順次くっつけていきます。
必要なサイズになるまで上記の手順を繰り返す

2ページ目(パーツ③、④、⑤、⑥)を必要な枚数印刷し、ひたすらつなげていきます。

裏面です。
目的に合った形状に切り抜く

仮面ライダーの目のサイズに切って完成です。これを2つ作ります。
紙なので切るのは楽です。また、マスク風にマスクの曲線に合わせてある程度曲げることも可能です。
ただし、当然ながらレジンや石膏などのような強度はありません。また、湿気にも弱いことから、傷みが早いという欠点もあります。
以上の特徴を踏まえて、それでも興味をお持ちの方はぜひチャレンジしてみてください。

コメント