鹿児島県民が教える鹿児島のおすすめグルメ そうめん流し(唐船峡)

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あるテレビ番組で、そうめんの消費量が一番多いのが鹿児島県と言っていました。
確かに一年中食べていた記憶があります。

味噌汁にも入れるし、法事などのお吸い物にも入っているし…。

夏は自宅でも冷やして食べますが、やはりこれは外せません。「そうめん流し」です。
写真は鹿児島で一番有名な指宿市にあるそうめん流し「唐船狭」です。

「は?そもそも流しそうめんじゃないの?」とツッこまれそうですが、鹿児島では昔から「そうめん流し」なんです。

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唐船狭

こちら唐船狭の敷地内には市営1店舗、民営2店舗が存在します。

県外の皆さん、想像してみてください。世にラーメン、そば、うどんのお店は数あれど、
そうめんをメインに経営しているお店があるでしょうか。

そうです。鹿児島では外食でそうめんを食べる、これは普通なんです。それほどそうめん好きなんです。

さて唐船狭は写真のゲートを潜り抜けてしばらく木々の中の階段を下りた先に、まず市営のお店があります。
そこをさらに奥に行くと民営の店舗があります。

ゲートをくぐらずに左の方へ行くとエレベーターもあるのでご安心ください。

鹿児島のそうめん流しは、竹にそうめんを流すわけではありません。
専用に開発されたマシンを使います。それがこちら。

そうめん流し器

常に新しい水を流し込み水流を発生させることで水を回転させ、そこに各々そうめんを流して
掬い上げて食べるんです。電気は使いません。これが各テーブルに設置されています。

装置に入った水は容器の中央の複数の切れ込みから常に排出されて綺麗に保たれますので、どんなにそうめんを入れようがあふれることなく、一切濁りません

パール金属 そうめん流し器 Mサイズ 流氷 しろくま D-1406

そうめんは永久に水の中を回りますので、流す人が食べられない、すくわれなかったそうめんが最後に溜まる、という問題さえ解決。

この装置で食べてもなぁ、とお思いになるかもしれません。ですが周りを自然に囲まれ小川のせせらぎに耳を傾けながら、大きな円卓を囲って綺麗な水の中をぐるぐると泳ぐそうめんをすくって食べる。このシチュエーションの中で食べていると、子供のみならず大人も楽しくなってくるのです。

おすすめはマスの塩焼きのセット。そうめん流しの施設はほとんどが山奥にあり、水が綺麗なおかげでどのお店で食べてもたいへんおいしいんです。全く臭みがないので川魚が苦手な方も安心です。

マスの塩焼きセット

鹿児島ではこの装置を設置したそうめん流しの施設が昭和50年代から多数存在しています。中でも有名なのがここ指宿の唐船峡。毎年20万人が訪れる超人気スポットです。 

唐船峡は一年中営業していますが、鹿児島県内のその他のお店は、お店ごとに営業時期が異なりますので注意が必要です。

私も帰省の際、機会をつくって必ず地元のそうめん流しに行きます。

県外の皆様も鹿児島へお越しの際は最寄りのそうめん流しの施設へ行ってみてはいかがでしょうか。
珍しくて楽しくておいしい体験ができることうけあいです。

唐船狭
店舗情報】
所在地:〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町5967
TEL:0993-32-2143
FAX:0993-32-3364
アクセス:JR指宿駅から 車で25分
営業時間 :4月~10月 10:00~15:30(LO 15:00)
11月~3月 11:00~15:30(LO 15:00)
※天候等によっては変更がありますので、ご了承ください。
定休日:年中無休
駐車場:普通車470台(大型可)

唐船峡 涼味唐船峡めんつゆ 500ml ×2本
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