丸亀製麺で発見！M-1王者の麺ライフ　「ウワサのお客さま」20240510

日本が世界に誇るうどんは、その起源を奈良時代にまで遡ります。

中国から伝わったとされるこの麺は、時を経て様々な地域で異なる形をとり、独自の発展を遂げてきました。

特に讃岐（現在の香川県）では、うどんが日常食として根付き、独特の製法や食文化が花開きました。

これは「讃岐うどん」として、そのコシの強さと独特の食感で知られるようになり、日本国内外で愛される食品となりました。

この長い歴史の中で、丸亀製麺は讃岐うどんの伝統を受け継ぎつつ、現代のニーズに合わせた新しいメニューを提供することで知られています。

店内での製麺、多彩なメニュー、そして手頃な価格設定は、多くの人々を引きつけ、新たなうどんの魅力を伝えています。

今は以前ほど頻繁ではありませんが、筆者もよく通っている大好きなチェーン店の一つです。

今回は、「ウワサのお客さま」で「最強うどんチェーン丸亀製麺に最年長M-1王者」と題されて特集された放送内容を元にその魅力をさらに深堀りします。

丸亀製麺の魅力とは？その秘密に迫る

丸亀製麺は全国で愛される讃岐うどん専門店で、国内に840店舗、海外に264店舗を展開する大規模な外食チェーンです。

こだわりの自家製麺は、100%国産小麦粉を使用しており、そのコシの強さが自慢です。
各うどんには、職人の手作りによる情熱が込められています。

さらに、丸亀製麺では安価で美味しい天ぷらも提供されており、国内外の多くのファンに愛されています。

店内で働く麺職人たちは、紺色が入った制服を着用しており、全従業員約25,000人中わずか1,619人しかいません。
これは全体の約6%に過ぎず、麺作りに高い技術と豊富な知識を持つ専門家として活躍しています。

2024年3月からは、国内全店舗に麺職人を配置し、各店舗には麺職人の在籍を示す看板が設置されました。
これにより、麺職人が手掛ける美味しいうどんを全国の店舗で味わうことが可能となりました。

M-1王者も虜にする味 – その注文スタイルとは？

番組「全国店員さんインタビュー噂のお客様」では、うどん好きのM-1王者のコンビがどのように丸亀製麺を楽しんでいるかが明らかに。

そのM-1王者とは、お笑いコンビ錦鯉の長谷川雅紀さんと渡辺隆さん。

お二人仲良く一緒に来店。

うどんの注文

長谷川さんは「にくぶなみ　ひやあつ」と注文。
これは、焼きたて肉ぶっかけうどん　並　790円　冷たい麺に熱いだしをかけること
を省略した丸亀製麺通の頼み方。
ひやあつにすると麺がのびにくくなるので、麺のコシをより楽しめるのです。

渡辺さんは、釜玉うどん　並　500円　を注文しました。

注文が入ると、店員が目の前で手際よくうどんを調理します。

丸亀製麺では、だしも店内で仕込んでおり、北海道産の真昆布と厳選された混合節を使用しています。

風味豊かなこのだしを、数時間おきに新たに仕込むというこだわりを持っています。

天ぷらをチョイス　丸亀製麺の揚げたて天ぷらの秘密

お二人は天ぷらをチョイス。

渡辺さんは、「かしわ天とさつまいも天を揚げたてで。」と注文。

丸亀製麺では、うどんと共に楽しむ天ぷらも非常に人気があります。

お客さんの目の前で一つ一つ丁寧に揚げられる天ぷらは、訪れるたびに新鮮な驚きを提供してくれます。

多彩なメニュー

丸亀製麺の天ぷらの種類は豊富で、定番のかしわ天やさつまいも天から、季節の野菜を使ったものまで幅広く揃っています。

独自の調理器具

特に注目すべきは、丸亀製麺が独自に開発した調理器具を使用していることです。

野菜のかき揚げを作る際には、リング状の器具に４種類の野菜を入れ、均一に散らすことで、厚みと食感を出しています。

この工夫が、他では味わえないかき揚げの「さくさく感」を生み出しています。

揚げたてのこだわり

丸亀製麺では、天ぷらを揚げたてで提供することを大切にしています。

前述のように、「揚げたてで。」と注文すると揚げたてを提供してくれるため、熱々でサクサクの天ぷらを楽しむこともできます。

かしわ天には鶏の胸肉を、とり天にはもも肉を使用しており、どちらもジューシーで風味豊か。

実は丸亀製麺は約40年前、焼き鳥店としてスタートしており、その際培った技術が今の天ぷらに活かされています。

錦鯉のお二人が注文したうどんを食す

ここから、うどん好きＭ－１王者のお二人が本領を発揮。

まずは肉うどんを注文した長谷川さん。

うどんをよく混ぜて食べます。「噛んだらやっぱり小麦の味だね。小麦がこう、口の中にふわっと。」

しばらく食べて、うどんに乗っていた肉半分ほどを白ご飯に移します。

それを持って無料の薬味コーナーで青ネギをトッピングして牛丼のようにします。

そして席に戻ってそれをよく混ぜる。長谷川さんは、よく混ぜて味を均一にするのが一番美味しい食べ方なんだと言います。

次に釜玉うどんを注文した渡辺さん。
まずはまぜずにうどんの麺のみをすすります。
「まずね、麺そのものを味わう。」

次に醤油をかけて卵を割って全体的によく混ぜて食べます。

そして丼をもって席を立ってだしのサーバーへ。

丸亀製麺には、店内で作る自慢のだしを無料で掛け放題のサーバーがあるんです。

そこでうどんにだしをかけて席に戻り、うどんを食べます。つまり、

1. なにもかけずに麺だけをそのまま食べる
2. 出汁醤油と玉子を混ぜて食べる
3. だしをかけて食べる

「一杯のうどんを3通りの食べ方にするって、さすがうどん好きのＭ－１王者。」とスタジオも感心していました。

スタジオで丸亀のうどんを体験

番組では、丸亀製麺の麺職人がスタジオで直接うどんを調理。

うどん作りの細かな工程と職人技が披露されました。

肉ぶっかけうどんのほか、番組ではかけうどん、さらに天ぷらが調理され、出演者たちがその場で味わうシーンも。

どの出演者も嬉しそうにうどんや天ぷらを頬張っていました。

丸亀製麺の未来への取り組み

丸亀製麺では、「こどもうどん教室」という子供向けのワークショップも実施しています。

この活動を通じて、子どもたちはうどん作りの過程を体験することで、手作りの食品が持つ喜びや美味しさ、食材への理解、そして手作りの難しさと充実感について学び、楽しむことができます。

まさに現代に最も大切な食への取り組みを行っているのは、たいへんありがたいことです。

番組では、今回特別に長谷川さんが実際にうどんを手作りする様子が紹介されました。

切った麵は不揃いながらも、最初から麺職人にレクチャーを受けただけあって、「おいしい！」とご本人も、相方の渡辺さんも喜んで食べていました。

まとめ

丸亀製麺はその手作りの味わいと親しみやすい店舗環境で、幅広い層から支持を受けています。

これは、お客様に満足いただけるよう努力を惜しまない姿勢の賜物です。

すでに日本国内では広く知られた名店であり、テレビ特集や期間限定メニューの広告、うどんを愛する芸能人の発言などにより、その人気はさらに高まることでしょう。

この特番を通じて、多くの視聴者が丸亀製麺の魅力を再発見したはずです。

まだ丸亀製麺を訪れたことのない方も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

訪れた多くの方々が感じた満足感を、きっとあなたも体験できるはずです。